2014年07月31日

2014年7月の読書日記

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容疑者Xの献身/東野圭吾

映画を3回見てるのです。やっぱり結末を知っていると・・いまいち楽しめないかなあ。何度読んでも面白い小説ってあるんですけど東野圭吾のように文章の美しさよりストーリー性を重視してるものはやっぱりトリックとかオチを知ってるとその魅力はかなり減っちゃうんだなあ。


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赤い指/東野圭吾

コメントである方に薦められたので鯖江市立図書館で借りました。
あ〜最後はやっぱり泣かせるね・・・この人うまいわやっぱり。
途中まではイマイチかなあなんて思ってたんだけど。しかしここで扱われている事件はは本当に吐き気がする。途中で読むのやめようかと思ったもんな。


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トキオ/東野圭吾

これも薦められたので鯖江図書館で借りました。
いや〜やられました。思いっきりやられちゃいました。「永遠のゼロ」以来の号泣ですよ(笑)うん,こういうのハマっちゃうんですよね,僕って。歳を取るにしたがって親子のつながりみたいなやつには弱くなってしまうんです。東野圭吾らしくない作品だと思いましたが・・一気に読んじゃいました。オススメできます。


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夜の国のクーパー/伊坂幸太郎

鯖江市立図書館で借りました。50ページほど読んだところで挫折しました。伊坂幸太郎はいったいどこへ向かっているのだろう。うーん・・よくわからないな。彼の小説で最後まで読めなかった本は3冊目。面白いのとそうでないものの差がありすぎるんだよね・・・だから新刊を購入するには勇気がいる作家だと思う(笑)


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田母神国軍/田母神俊雄

なんていうんですかね〜。田母神節が炸裂しているわけです。自衛隊を軍隊に,日本は核兵器を持つべきだ等々。それなりの説得力はあるのですが・・タモさんの極論にはちょっとついていけないところもあって。ただ,タモさんが書いているとおり面倒くさい問題を政治家が後送りにしているということだけは間違いないんですよね。きれいごとだけでは外交はできないという点もね(佐藤優の本なんかを読んでも僕らとは別世界のようなことがたくさんあるんだと分かるわけだ)。

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2014年07月30日

大台ケ原山(奈良県・三重県)【後編】

正木峠,正木ヶ原あたりはこんな感じの風景が広がっております。
唐檜(トウヒという木だそうです)の立ち枯れの林は圧巻です。

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正木ヶ原へ下っていきます

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以下,現場に掲示されていた写真とその説明を全文転載します。

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ここの昔の写真(昭和38年)です。うっそうとした苔むす森でした。
昭和30年代の伊勢湾台風などによってたくさんの樹木が倒れ,それらを搬出したことがきっかけとなり,林床が乾燥化してコケ類が大幅に減少しました。代わってミヤコザサが林床をおおうようになり,樹木の発芽・育成条件があっかしました。
また,ササを主食とするニホンジカが増加し,下層植生が食べられたり,樹木の皮がはがされるようになりました。大台ケ原の周辺でも伐採面積の拡大によって下層植生が一時的に増加し,それらをエサとするシカの増加につながりました。
このように大台ケ原の森は,「ミヤコザサの増加」と「高すぎるシカの生息密度」が主な原因となり,森林の衰退が進んでいます。
【転載ここまで】



まさに死の森。
こんなことが自然に起きるんだなあと・・無感情な僕でもちょいと感じるものがありました。

大台ケ原のトウヒ,おそるべし。
なお,僕の頭皮はいまのところまだうっそう生い茂っております(ミニ情報です)。


さて,ここを下っていくと

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正木ヶ原

に到着。
ここから先は立ち枯れの木は減りますが点在しています。そんな森の中の平坦な道が続きますが,石がゴロゴロしているので多少歩きにくい感じ。
広っぱに出たと思ったら

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こういうところに似つかわしくない像が。神武天皇だそうですが・・

このあたりは牛石ヶ原と呼ばれるところで,シカと遭遇することが多いところ。と昭文社の地図に書かれてましたが,まったく書かれていることにウソ偽りはなかったということが判明。

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この日見かけたのはこの一匹だけ。ちょうど通りがかったオジサンによると「あ〜今日は全然見かけないね。もっとよく見るんだけどね〜」とのこと。

さらに先に進むとシオカラ谷と大蛇ー(ぐら)の分岐があります。大蛇ーはこのハイキングコースでは唯一危険なところであり見どころのひとつでもあります。
いくつかの大きな岩を超えると,到着です。

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この絶景をひとりじめなんだからねっ!

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なかなかのヤヴァさですが,僕は東尋坊のほうが怖かったなあ。だってあそこはこんなクサリとかもないもんね。高さはもちろん比べるまでもなくこちらのほうがあるんですがね。

しばらくするとオジさん二人組が到着。すこしだけ談笑して退散します。普段は愛想が悪くて人見知りな僕でも山に来ると見知らぬ人ともセッキョクテキに話をしてしまうという怪奇現象が起こるのです(笑)

さてあとは下るだけ。
さきほどの分岐をシオカラ谷方面へ。

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この道は上り降りが急峻です

こんな脅しには僕は屈しない。
そのまま進んでいくと,確かにどんどんと下っていきます。

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シャクナゲの間を下る・・もちろん花はもう咲いてません

いやこれは想定外(まったく予習をしてこなかったもので・・)。なかなかの傾斜。ちゃんとトレッキングシューズはいてますから問題はないんですがね。下って登り返すとは思ってなかったもんで精神的ダメージが・・

高さにして160mほどくだったところで沢にぶちあたります。

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ここがシオカラ谷か。

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吊り橋を渡りまぁす

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この後は,駐車場まで登り返し。

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吊り橋直後の階段が,今回のハイキングで一番きつかったところ。息があがります。

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ヘロヘロになりながらなんとか駐車場に到着しました(11:15)。駐車場にはチャリのひとやバイクのひとがたくさんいました。車は40〜50台といったところ。
機会があれば,大杉谷の方へも下ってみたいと思ったわけです・・・そしてこのあとは敦賀までのロンリー・アンド・ロング・ドライブが待ち受けておりました。はぁ。

今回の教訓
敦賀から大台ケ原の日帰りは可能(ただしコースタイム4時間のところ2時間30分で歩いている)。往復9時間30分のドライブ(距離にして約540km,うち高速道路260km)は超シンドイので一人で行くことはオススメできない。土日祝日等の状況は不明だが高速道路の渋滞も考えられるし,ネット情報によると駐車場はかなりのカオス状態らしいので覚悟が必要と思われる。車酔いにも気をつけたいところ。以上。

【実績行程】
登山口(駐車場)08:39
日出ヶ岳山頂09:08(休憩10分)
正木ヶ原09:45
大蛇ー10:16(休憩8分)
シオカラ谷10:49
登山口(駐車場)11:15

歩行時間:2時間36分(休憩19分含む)
歩数:約14,800歩
歩行距離:7.3km


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2014年07月29日

大台ケ原山(奈良県・三重県)【前編】

ここんとこ週末は地元の行事などが色々とあったため山はご無沙汰だったんですが,平日に休暇をいただきましてちょいと遠出をしてみました。

奈良県と三重県の県境にある大台ケ原山です。
日本百名山・日本百景・日本の秘境100選にも選ばれている山ということもあり観光地と化していますので,山頂付近までクルマで行けちゃいます。まあそういう山じゃないとひとりでロングドライブをして日帰り何てできないもんね。いちおう百名山はこれで10座目。
大台ケ原あたりは7日間に8日雨が降るだとか,1年に400日雨が降るだとか言われるほどで(いや単に降雨量が多いだけで雨の日がそんなに多いわけではないと思うのですが),屋久島と並んで日本一の多雨地帯なのです。もし雨だったらおとなしく県内の山にでも行こうかと思っていたんですが,天気予報は快晴。じゃいってみるかと前日に昭文社のエアリアマップを急きょ購入。


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そして当日は,自宅に置き忘れるという絶妙なバカさ加減

実をいうと大台ケ原には25年ほど前に一度挑戦しているのですが,大雨のため旧大台荘に泊まっただけで帰ってきたという・・そのときは大台ケ原から大杉谷に下りるという計画でしたがとにかくみんなで楽しいお泊り会をしただけみたいな想い出しか残ってない。まったく外に出なかったんだから。写真だって一枚ものこっていないんだよ(笑)
つまり今回は25年振りのリベンジと言うわけなのです。

朝4時に敦賀発。
新名神甲南ICからの下道がなかなかの苦痛。さらにカーブの連続である大台ケ原ドライブウェイ(県道です)も最初の方は1.5車線の道でうんざり。途中からちゃんと片側1車線になるので安心してください。

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大台ケ原駐車場に到着したのは8時30分。
今回はおひとりさまなので,運転手はもちろん僕だけ。
蓄積した疲労は山への熱い想い(ウソ)と大台ケ原へ来たどーというハイテンションで無理やりに打ち消します。

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200台近く停めれる大駐車場があるのですが,20台くらい停まってました。宿泊客もいるのかもしれません。ハイカーの姿もちらほら。紅葉の時期やシャクナゲの時期などのハイシーズンには普通の観光客もたくさんやってくるようなのですが,こんな真夏の平日の早朝からここにいるオッサンたちはやはりみんなちゃんとした服装の気合の入った登山客ばかり(笑)

僕も,さっさと身支度をととのえて出発です。

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山登りというよりはハイキングという言葉の方がぴったりのよく整備されたほとんど傾斜のない登山道(というか遊歩道)をしばらく歩くと,階段が現れます。

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緩やかな階段をのぼりきると,日出ヶ岳と正木峠の分岐に到着します。
もちろん僕は日出ヶ岳方面へ。

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このあたりから枯れ木が目立ち始めます。

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急な階段を登り切ると日出ヶ岳山頂に到着です。
登山口からちょうど30分でした。

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一等三角点 大台ケ原山(1695.12m)

ここ,三角点名は大台ケ原山となっているし一般的には大台ケ原山と言われているようなのですがなぜか国土地理院の地図ではこの山は日出ヶ岳となっているのです。
山頂には展望台があり,運がいいと富士山まで見えるらしい。

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富士山やら南アルプスが米粒のように見え・・・ない!

先客は4人。ひとりのオジサンが言うには,今日はコンディションはいいほうらしい。富士山が見えることはめったにないんだそうで。だいたい最初に書いた通り雨の日が多いしね(笑)

ということで日出ヶ岳をあとにします。
先ほどの分岐まで下った後,正木峠方面へ。
木の階段を登っていきます。

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振り返ると日出ヶ岳の姿が。

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峠に着くと,

大台ケ原名物である

あの不思議な光景が目に飛び込んできました。



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名物・トウヒの白骨林

いやこれはなかなかの・・・


(つづく)

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2014年07月27日

餃子の王将武生店

餃子の王将武生店のヤングセット(810円)

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ヤングセットのある店は,最近は減ってきていますが,このお店のように昔ながらのフランチャイズのお店には残っている確率が高いと個人的には思います。

昭和っぽさが残るこの形式の店舗にはやはりツッコミどころも多いわけで・・・

まず,このお店の記事ではお約束。
このレンゲについて・・・

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深すぎてメシがうまく食えないんだよっ!
なんか具体的には名前を思いだせないんだけど,ある種の動物みたいに上唇や下唇を器用に使用しないとレンゲの底の方にたまった米粒を食べることができないんです(口の中でさくらんぼを結べるような器用な舌を持った人や蛇やカメレオンみたいに舌の長い人ならそちらを使用することも・・・ムリかw)。
・・・食べていると唇が疲れてくるという(笑)
もしかしたらぼくの食べ方がおかしいのかもしれないので,このお店でこのレンゲを使用してご飯類を食べたことのある方の感想を是非聞いてみたいと思っております。なぜだれもこのレンゲに不満を持たないのかが不思議でならないのです(むかーしからこの店舗ではこのレンゲが使われており改善されていないということは誰も問題視していないということでしょう)。


そして,
この食卓塩・・・

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うっすらと茶色っぽい

中身がいれかわってるやないか!(笑)
これはぼったくりスナックとかバーでオールドーパーのボトルの中身がサントリーオールドになっちゃてるようなもんですよ(違うか)。
いやもちろん塩は無料で使い放題だからなんの文句もないのですが,とりあえずツッコみたくはなっちゃいますよね。


そして店頭の食品サンプル・・

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いやまあ,内容がわかればいいんだけどね・・
文字だけだったらわざわざここにディスプレイしなくてもいいんじゃね?(笑)
食品サンプルってお客さんの食欲をそそるためにあると思うんですけど・・


最後に,この年季のはいった看板・・

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そろそろリニューアルしたらどうかと・・いや,味があって僕は嫌いじゃないですけどね。最近の王将ってどこもこぎれいでなんかそれが逆に不満だったりもするというワガママな男なもので。

以上,味についてなんの言及もない究極のグルメレポートをお届けしました。

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2014年07月25日

オーシャンズの冷製カルボナーラは久しぶりの強敵だった

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ヨメと福井市のシーフードイタリアンレストラン「オーシャンズ」。

でかい店だね〜。結構大人数のパーティもいけそうな感じ。雰囲気もよさげ。
まあ,僕にはパーティなどというものとは無縁の生活を送っておるわけですが。
お客さんは僕らを含めて(笑)カップルばかりでした。

メニューも二人用のメニューが3つほどありました。
ランチメニューから,ふたりで2,400円のセットメニューを。メインにリゾット・ドリア・数種類のパスタの中からぼくは冷製カルボナーラというものを選択したわけです(ヨメはドリアを選択)。

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スープとサラダはふつうにおいしかった。
冷たいスープは変わった味だったけどけっこうおいしかったかも。

そして,やってきたのが冷製シーフードカルボナーラ(という名前だったと思う)。

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想像してたのと全くちがうんですけど(笑)

ハウスのフルーチェを髣髴とさせるなかなかグロテスクな見た目に圧倒される我々。
運んできた店員さんは「召し上がるのは初めてですか?」と。
はいと答えると「よく混ぜてパスタを絡ませてお召し上がりください」みたいなことをのたまう。

このフルーチェの下には大量のパスタが眠っていたのです。

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そしてわざわざ冷えた取り皿をもってきてくれるというサービス付き。
正直言って運ばれてきた瞬間からぼくの低いアンテナもかなりヤバイ電波を受信していたわけですが,まあこのお店の人気メニューのようなので(「初めてですか?」って聞かれたことからもリピーターが多いということが想像できる),杞憂だろうと。期待と不安の入り混じったままこのストレンジパスタを食べてみたわけです。

やっぱり・・予感は当たっていた。

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スペシャルヤバス!

ヤバ沢さん(マンガ「SKET DANCE」より)に登場してもらうしかなかった。
マジでヤバすぎ。この破壊力は・・筆舌に尽くしがたい強烈なインパクト。うまいとかまずいとかそういった次元のものではないのです。この冷製パスタを冷静に食べることなんて凡人の僕には到底無理。

ふた口目あたりで僕の頭の上には大量のクエスチョンマークが並んでいました。

なんとか2/3ほど食べたところ先発投手の僕は「リリーフ,ヨメ」と審判に宣言して後を託します。
これがね,とってもうれしいことになかなかのボリュームなんです(笑)

ふたりで協力してなんとか8割方は処理したわけですが(処理とかいうんじゃない!)・・

ゴメン!参った。ギブアップ。降参です。セコンドがタオルを投げ込んだのです。
外食で完食できなかったのは本当に久しぶり(チャンカレ以来かも)。
このボリュームとミステリアスで衝撃的な食感と味。
世の中にはまだまだ僕の知らない世界があるんだなあ。
名古屋の名店「マウンテン」の甘口抹茶スパを思いだしたよ・・・

ごめんなさい。もう下げてもらって結構ですと店員さんに告げたあと,運ばれてきたデザートのプリンの味なんてほとんど覚えちゃいない。

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この冷製カルボナーラ・・・決して素人にはオススメできないメニューですが,試してみる価値はあるかも。まあ,はっきりいって僕はこの日ずっとこのパスタについてヨメにぶつぶつ言ってましたけど(笑)


最後に・・・これはカルボナーラではないと思うよ・・



posted by poptrip at 22:20 | Comment(10) | TrackBack(0) | グルメ(福井市) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする