2017年04月12日

さくら色のフクラムに乗って桜を見に行こう【前編】

つい先ほど,今まで二言三言しか話をしたことのない後輩と廊下ですれ違った時に,「〇〇さん(←オレの本名ね),この前高岡の古城公園にいたでしょ」と声をかけてきた。「えっ。マジか!オレ,カメラ持ってたろ?」「ええ。一目散に動物園に向かってるのを見ましたよ。へへへ。」

・・・・恥ずかしい。こんな恥ずかしい思いをしたのは久しぶりです。
もし,街で僕を見かけたらぜひ声をかけていただきたいと,こう思うわけです。そしてどこで誰に見られているかわからないんですよ。まさに監視社会ですよ!

さて,にちようびのおはなし。
桜は満開なのに,天気はどんより。

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こんな日は,傘を持って桜を観に行こう。
どうせなら,さくら色のフクラムに乗って。twitterで運行状況を確認し,いつもの水落駅駐車場へ車を停める。

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ちょうど,さくら色のフクラムが武生方面へ出発するところだった。もちろんこれは計算済み。このフクラムに乗るつもりはなく,神明駅まで歩いて10:15の田原町行のフクラムに乗るつもりで家を出てきたのだ。ここでフクラムに会ったのは全くの偶然。

神明駅に向かって

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線路沿いの桜並木を通って

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伊代ちゃんや優ちゃんとは違ってちゃんと踏切で撮影してます!

歩いていきます。

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僕の母校の桜も満開だ。

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時間があるので,神明神社に寄ってみる。
僕は神明小学校に通っていた鍵っ子だったので,この神社は帰宅時にまず最初に道草を食う重要なスポットだった。

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海軍大将岡田啓介謹書

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瓜生家(重要文化財)

神明小学校に通っていた時に,学校が二つに分割された。生徒が増えすぎたため鳥羽小学校と神明小学校に分かれたのだが,僕が転校するはずの鳥羽小学校の校舎が完成するまでは神明小学校の校舎を間借りしていた。
同じ校舎に同じ学年が2つ存在するわけでして,なぜか鳥羽小学校は1組,2組,3組,4組で,神明小学校はい組・ろ組・は組・に組だった。いやいやいやいや。「2組」と「に組」って発音が一緒じゃん。っていうハナシを地元のオッサンたちと話してたら,俺らの学校「東組」と「西組」だったよ。って・・・・・うそやん。僕は信じなかったがどうも本当らしい。世の中には僕の知らないことがたくさんある。

神明神社と言えば,福井市の神明神社のほうがきっと有名なのだろうけど,僕にとっての神明神社はここ。オンリーワンなのである。いろんな思い出のあるはずの神社だが,ここでは書けないようなことしか思いつかない(笑)

道草の第二チェックポイントだった旧文明堂書店を過ぎ,踏切を渡るとちょうどレトラムが神明駅に停車していた。

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道草の第三チェックポイントであるショッピングセンター「アゼリヤ」はもうすでにない。
中学校の時によくパンを買いに行った「ボンジュールみどりや」でサンドイッチでも買おうかと思ったが思い出はきれいなままとっておくことにする。

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昔ながらの駅舎は貴重だ。

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何か飲食店があったと思われる(記憶にはない)スペースは空室となっており,その向こうに僕が高校へ通うときに停めていた自転車小屋が健在である。

神明駅の券売機で1日フリー切符を購入し,さくら色のフクラムをホームで待つ。

サクラ色のフクラムは,福鉄電車にしては珍しく(笑),ほぼ定刻にやってきた。

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ところでさあ・・

前々から,

ツッコミたくてたまらなかったんだけどさあ・・

これってさくら色じゃなくね?

さくら色っていったら,もっと薄い色だろ。桜色ってのはね,wikipediaによるとマンセル値10RP 9/2.5,16進記号#FEEEEDのこんな色なんだよ(みにくくてスマソ)。

この日の電車は満員御礼。そのほとんどが1日フリー切符のようだ。すれ違いのための停車中にも運転士さんに切符を買い求める乗客がいるのでワンマン運転は大変だ。また,こういうことがあるからダイヤが乱れてしまうのだ。

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浅水駅でキーボとすれ違う

子どもたちは大はしゃぎだ。

それにしても,このペースで行くとこの記事・・オッサンのオナニー的な思い出話がいっぱい詰まった超大作になってしまいそうなのでここからは端折って話を進めていくことにする。

公園口で降り,足羽山へ登る。
そう,実は本日の記事は「山登り」の記事なのである。

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ショウジョウバカマとカタクリ

今年初めて見た,生カタクリと生ショウジョウバカマ。カタクリの花はすべて閉じていた。「昨日はみんな開いてたのにな。」とオッサンたちの話声が聞こえる。今日はこんな天候だし,仕方ない。
ここにギフチョウの写真でも載せれれば山ブログっぽくなるんだけど,足羽山にもいるのかね,ギフチョウ。

山登りだから一応三角点まで。

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三等三角点 足羽山(116.49m)

桜をバックに三角点の写真を撮れるのはこの時期だけの特典。

そして動物好きの心優しい僕は,もちろん足羽山動物園にも立ち寄る。

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ヤギさんはご飯をたべながらウ〇コをしていた。
OPPの僕でも到底マネのできない芸当だ。いちど挑戦してみようかしら(ウソ)

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足羽山動物園でのお気に入りは,ニホンザル舎とオウムのミルクちゃんだ。
「バイバイ」「コンニチハ」このオウム・インコ舎ではいろいろなカタコトの日本が飛び交う(笑)
このオウムたちに「バイバイ」「ミルクちゃん」って話しかける孤独なオッサンの姿はあまり人に見られたくはない。いや,逆に見せたほうが好感度アップか・・・冒頭に書いた通り誰かに見られていたかもしれないと思うとゾワゾワしてくるわ。「〇〇さん,この前足羽山でインコに話しかけてたでしょ」って後輩に話しかけられないかびくびくしながら生き抜くことになる。

こんな怪しげなオッサンにも優しそうな飼育員さんがインコを腕に乗せてみますか?って話しかけてきてくれる。

お言葉に甘える。

「飛んで逃げて行ったりしないんですか?」
「ええ,羽をちょっと切ってあるので」

さわやかに残酷な言葉が返ってきて戸惑う。
そうなんだよね,動物園って実は人間のエゴの塊であって・・・いや種の保存のための・・子供たちの学習のための・・

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足羽神社のしだれ桜を観て,

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愛宕坂を下りる。
足羽山登山はこれにて終了。



登り:22分
下り:20分


食事を済ませた後

足羽川堤防でさくらのトンネルを抜ければ

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由利公正が僕を待ち受けており,

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その前を

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グリーンのフクラムが通過していった。


(つづく)


posted by poptrip at 21:25 | Comment(8) | TrackBack(0) | 嶺北の山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする