2017年09月09日

自分用心筋梗塞まとめ(備忘メモ)

KSSKKS(急性心筋梗塞)になってはや2ヶ月半が経過した。退院後の通院も5回を数え,カテーテル手術時に看護婦さんに有無を言わせず剃られてしまったそこのけそこのけアソコの毛も生えそろい(思った以上に早く復活するもんですねw),カテーテルのかさっぱちもなくなり,ひと段落したのでまとめてみた。

入院中に書いた記事とかぶる部分もあるが思いついたことをどんどん箇条書きに。

【発症前の健康状態など】
・血圧110〜120/70〜80くらい
・メタボではない(腹囲76.5cm)
・空腹時血糖異常なし(89mg/dL)
・中性脂肪異常なし(108mg/dL)
・γ-GPT異常なし(18U/L)
・コレステロール値のみ高め(LDL値175mg/dL,HDL値69mg/dL)
・食事のバランスにはほとんど気を遣わず,早食い
・水分補給にも気を遣わず
・喫煙あり
・飲酒習慣なし(月1〜2回お付き合い程度)
・運動習慣あり(徒歩通勤,週末の山歩き,バドミントン)
・心臓の病気をした親兄弟親戚はいない(←これ何度も聞かれた)


【兆候】
・ここ数ヶ月通勤時に早く歩くと足のむくみ(すねが痛む,固くなる)があったが関連性は不明
・ここ数ヶ月しゃっくりがよく出るようになった気がするが関連性は不明
・肩や背中の痛みはなかったかと何度も聞かれたがそれはなし


【当日】
・午前中,仲間と軽登山し帰宅
・友人たちと午後4時ごろバドミントンの試合(ダブルス)をしていたら胸が苦しくなる。
 胸のちょうどど真ん中が締め付けられるような感じ
 心臓って左にあると思ってたけどほぼ真ん中にあるのね
 何をしても痛みは全く変わらず一定のまま継続
・息があがるのはよくあることなのだけれどもいつもとの違和感が強い
 今までに感じたことのない痛み
・熱中症かと思い首を濡れタオルで冷やし30分ほど横になるが胸の圧迫感強
・なんとか帰宅するもずっと胸の痛みが治まらない
・ヨメが病院に行ったほうがいいよとのことで丹南病院の救急外来へ
・点滴,エコー,レントゲン,血液検査等行うが原因わからず痛み変わらず
・いちおう両親に連絡
 しばらくしたら両親も病院にやってくる
・脱水症状もあるとのことで点滴2本(点滴初体験!)
・翌朝もう一度血液検査をしたいとのことで丹南病院に入院を勧められる
 いったん帰らせてくれと頼んだが先生はダメだと(←これが結果的によかった)
 ここで家に帰してしまう医者もいるらしいから,丹南の先生には感謝
 入院の同意書を後日読んだら「心筋梗塞の疑いあり」と書かれていた
・心電図モニターをつけられ,病室(看護師の控室の横?)へ
・入院初体験,尿瓶も初体験(笑)
 ブロガーとして尿瓶の写真も撮っておかなきゃ・・(さすがにそんな余裕なし)
・ヨメと両親は深夜に帰宅しひとりぼっちで不安な夜を過ごす
・痛み止めの薬をもらうがほとんど効かず,あまり眠れず,食欲なし


【翌日】
・早朝,血液検査
・マーカーの値に異常があったようですぐに奥さんに連絡するようにと
 (後で知ったが心筋が壊死するとある値が数時間後に上がるらしい)
・県立病院か福大病院かどちらがいいか聞かれるので県立を選択
・ヨメにSKKSで県立病院に移動するから県立病院に来るように電話
・救急車で県立病院へ移動
 丹南の先生もいっしょに救急車に乗ってくれる
 あとで知り合いの看護師に聞いたら救急車には看護師が乗る場合と医者が乗る場合があって医者が乗る場合はけっこうヤバイときだとのこと
・ドラマで見るストレッチャーの移動「せーの。いち,に,さん」ってやつ初体験
 
では,ドラマ「コードブルー」より「1,2,3」コレクションを。

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 何度かベッドとストレッチャーの移動があったのですが,僕は手術前は自分で動くこともできたので自分で移動してください。って言われたことも(笑)
・救急車の中ではアレルギーの有無や,名前の確認,緊急連絡先等を聞かれる
 救急車の乗り心地は思ったほどよくないw
 枕が欲しかったな・・・(贅沢を言うんじゃない!)
・あまりの急展開に自分でもワケワカメ。しかも寝不足で頭はぼんやり。
・県立病院に着くと丹南の先生は「じゃあ私は帰りますんで」と手術前に丹南病院に戻る。
・丹南の先生には異常がなければ3日,手術をした場合でも3週間ほどで退院できますよと。
 だから自分では死ぬかもしれないとは全く思わなかった
・県立病院ではすぐに手術の準備
 「おしっこがしたいんですけど」と言うと「そんな時間はない」「導尿しますから。」と。
・カテーテル手術は9時ごろから約2時間ちょっとだったらしい
 2時間もかかった感覚はない・・
・尿道カテーテルの痛さといったら!
・手術の同意書みたいなのはヨメがサインしたらしい
 そのとき先生に「95%は助かります」って言われたようだ
 もしかしたら自分もサインしたのかもしれないが記憶にない
・なんかシートみたいなのかぶせられた記憶が
・最初に噛まされた苦い錠剤はニトロだったのかも
・カテーテルから造影剤が入った瞬間熱い!っていう感覚
・ほとんど目をつぶっていたがたまに目を開けるとなんかでっかい機械が胸の上に
・局部麻酔のため術中も先生たちの声が聞こえるので逆に不安になることも



【処置内容】
・左冠動脈左前下行枝の完全閉塞によりステント留置
・3本あるうちの一番大事な冠動脈でやばかったらしい
・術中の動画を見せてもらったがほんとに完全に詰まってたw

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・他にも多少細くなっている箇所もあった(左回旋枝)が処置する必要なないと
・丹南病院を受診した時点では閉塞しておらず,明け方あたりに詰まったと推定
・詰まってからの処置は早かったので死に至ることはなかった
・原因は特定できないが動脈硬化が進行しているのは間違いない
・なにがきっかけで血栓ができたのかは不明(たまたまバドミントン中だっただけ)
・入院中の心筋シンチでは負荷150Wまでいった
・心エコー検査によるEF値(心臓が全身に血を送り出す力):54%
 正常な人は55〜80%程度らしい。だからそれほど心機能は低下しなかったようだ
 心臓というのは非常に余裕のある臓器なのだそうだ



【ICU1日目,2日目】(イマイチ時間の感覚がなく記憶も曖昧・・・)
・術後,処置室(1階)からICU(4階)にストレッチャーで運ばれる
 ヨメと両親が心配そうに声をかけてきたような(ドラマみたいだ)
・もし,再発した場合のことを考えて足からいれたカテーテルはいれっぱなし
 動くと動脈を傷つけちゃう恐れがあるため全く動いてはいけないと
・寝返りもうてないので体勢をちょっと変えるのにもナースコール(ナースコール初体験)
・少し横向きになって背中にクッションを入れてくれるが
 ずっと同じ体勢だと体が痛くなってキツイ
 身動き取れないのがこんなに苦痛だとは・・・
・右手は手首にカテーテル後の止血バンド,左手には点滴,指先にパルスオキシメータ,胸には心電図モニターとまさに八方塞
・腕時計も手術前に外されちゃって時間もわからず・・・
 退屈で気が狂いそう
 こんなに時間の流れが遅いと感じたのは人生で初めて
・うとうとして目が覚めるの繰り返し
・遠くに壁掛け時計があるのを発見し目を覚ますたびに時間を確認するが恐ろしいくらい時間が進んでいないことに絶望する
・手術直後は食事をするだけでも心臓に負担がかかるらしい
 だから最初の1日半は点滴とわずかな水分のみ
 1日ほどたったら食欲が出てきたが,最初の食事は完食できず
 食事は体を起こすリハビリで問題なければオッケーのよう
・ICUというだけあってレントゲンもベッドの上で
・ICUで一度だけ看護師さんに体を拭いてもらう。
 玉の裏からお尻まで。もう恥じらいなどなかった。
・ICUではおむつ着用(大人用おむつ初体験)
・点滴は3種類くらい?一般病棟に移ってから点滴とれる
・手術翌日?の昼頃には右手の止血バンドがとれて少し楽になる
・指にはパルスオキシメーターがつけっぱなし
 はずれるとアラームが鳴ってすぐナースがかけつけてくる
・手を動かすとたまに点滴がとまっちゃってそれでもアラームが鳴って・・
・ICUのベッドはふかふかしすぎて寝心地悪し(看護師さんも謝ってた)
 ちょっとした振動でもベッドのアラームが鳴るので落ち着かない
・ほかの患者さんの家族の声とかも聞こえてくる
・寝たまま薬を何度か飲まされたが何を飲んだのか分からない
・ICU2日目の夜はテレビ付きの個室に移動
・足の付け根のカテーテルを抜くとき1時間くらいずっと同じ態勢でいたのはつらかった
 血液サラサラになる薬を飲んでるからずっと押さえてないと血が止まらないのだ
・ICUはスマホ禁止のため写真なし
・別の病院のICUに見舞いに行ったことがあり,その時は白衣に着替えた記憶があるが,ここはそのままでよかったみたい。義父母は本来はICUに入れないが特別に許可をもらったよう
・子供たちはICUには連れて来ず
・ICU内を10mほど歩くリハビリで心電図等に異常なし,一般病棟へ。
・尿道カテーテルが抜かれる(痛さは入れるときの半分くらいかな。でも十分な痛さ)
・ICUから一般病棟へは車いすで移動(車いす初体験)


【一般病棟での入院生活】
・ICUから一般病棟に移るとき部屋の希望はあるか尋ねられたが特にないと
・最初は2人部屋だったが翌日4人部屋に移動
 2人部屋のベッドは電動でベッドを起こすことができたが4人部屋は手動

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記念撮影(笑)

・循環器内科と眼科の病棟だったようだ
・ICUと比べたら天国
 テレビもあるしスマホも使えるし,PC持ち込みテザリングでネットできるし本読めるし
・一般病棟初日は病室内の移動のみ許可,その後リハビリで少しずつ移動範囲がひろがる
 とにかく自分でトイレに行けるのがうれしい。うんこし放題ですから。
 一般病棟に移るまで一度もうんこをしなかった(おむつの中で出さなかった)自分をほめてあげたいw
・点滴をつけたまま歩くの初体験(よく病院で見かけたけどまさか自分がそうなるとは)
・同室のほかの患者さんとはほとんど話をしなかったが退院するときは挨拶を
・ひとりのおじいさんと結構長い話をした
・2kg痩せました
・看護師さんはみな優しかったが毎日担当が変わるから名前が覚えられない(老化w)
・点滴の針は丹南病院でつけたものをそのまま流用
 病院によって付け方が違うようで別の病院から来たの?って看護師に聞かれた
・何人かの人がお見舞いに来てくれた
 上司2人,近所のKさん(丹南病院の救急外来で会ったのだw)
 Mちゃん,高校時代の友人Mくん,Nくん
 県立病院の別の病棟の看護師Yさん(勤務中の昼休みにきてくれた)
  もしYさんが担当とかだったらやだなあと思ってましたw
  知り合いは担当から外してもらうことが多いそうです
 木曜日に退院したのだが,土日に来ようと思ってた人が何人かいたらしい
・月曜日に一番偉い先生の回診があった(「白い巨塔」の財前教授の回診みたいな)
・主治医は突然やってくる
 空いた時間に様子を見に来るような感じ
・リハビリ室への移動は最初は車いす(ボランティアの方が迎えに来てくれた)
 リハビリは毎日すこしずつ負荷をかけていく
 ベッドで体を起こす→10m歩行→50m歩行→100m歩行→200m歩行→400m歩行→リハビリ室
 リハビリ室では心電図モニターをつけたままエアロバイクやら階段昇降やら・・
・消灯時間は21時だが,読書用のライトはつけていても怒られない
・心電図モニターがはずれると看護師さんがとんでくる

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糖負荷試験で飲んだ超甘い砂糖水(砂糖75g入り)

・糖負荷試験の結果,糖尿病予備軍であることが判明
 空腹時血糖値は全く異常ないのに・・・

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これ,ナースステーションで心電図が見れるという優れもの

・リハビリ室に行ってリハビリをするようになると心電図ははずされた
・心電図モニターがはずされるまでは毎日,看護師さんが血圧,SPO2,体温を計測
・心電図モニターがはずされてからは自分で朝と晩にナースステーションに行き血圧測定
・入浴の許可が出てからは毎日入浴(シャワーのみ)

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早朝のナースステーション

・ナースたちが椅子の上で死んだように仮眠をしている姿を目にした(過酷な職場だ)
・丹南病院1日+県立病院12日,合計13日間の入院生活だった
 早く退院させてくれとお願いしてとんとん拍子に退院が決まった。
 医療共済で14日以上の入院だと手術代5万円がもらえることを後で知る・・・orz


【現在の生活・状況】
・仕事に関してはいろいろと配慮してもらっている(ありがたいことに)
・タバコ(アイコス)は会社では吸わない(いずれやめるつもり)
・水を一日1.5L〜2.0L飲むように
・ドリンクからは糖分をとらない(ウォーキング時も水かお茶)
・味噌汁は1日1杯,漬物も食べない
・間食は極力しない
・醤油,ソース,マヨネーズはちょっぴりに
・激しい運動,無酸素運動はしない。会社でも重い荷物とかも持たない。
・ウォーキングのような有酸素運動は推奨されてるのでたくさん歩いてます
・しばらくは2週間に1回通院(地元のお医者さん),2か月経過で月イチ通院に
・SKKSになったこともあり,医療ドラマ(コードブルー)にハマっている(笑)
 月9を見るのなんて20年ぶりくらいかな
 なお,ガッキーはタイプではない(←お前に言う資格はない)
 FOD(フジテレビオンデマンド)に登録してしまった
 コードブルーは見終わったので今は救命病棟24時を見ているww
・SpO2が退院時の96から98に上昇。タバコを減らしたせい?誤差範囲?
 「コードブルー」でもSpO2ってしょっちゅう出てきます

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・退院しても心電図には心筋梗塞になった形跡がちゃんと残っているらしい
・噂は光の速さより速いと沖田浩之が歌っていたがまさにそのとおり
 地元の祭りではたくさんの人に「大丈夫か」と声をかけられる
 「NKS(脳梗塞)になったんやってか?」と高校時代の同級生から連絡あり
  「いやSKKSなんだけど・・・」
 噂は間違って伝わるから怖い
・みな一様に「大丈夫か」と声をかけてくるが,なんと答えていいかわからないw
 大丈夫と言えば大丈夫だけどそうじゃないと言えばそうじゃないわけで
・山登りはしばらくは控えている(次のカテーテル検査終了まで)が,先日三床山に
・救急車の来れないところには行かないでねと言われている


【投薬】
・薬の量,種類は退院後も変化なし
 アトルバスタチン錠 10mg
 イミダプリル塩酸塩錠 2.5mg → 3回目の通院で投薬終了
 バイアスピリン錠 100mg
 ビソプロロールフマル酸塩錠 0.625mg
 ファモチジンD錠 20mg
 エフィエント錠 3.75mg
・ニトロを常に携帯
 ニトロペン舌下錠 0.3mg(非常用)
 ニトロールスプレー 1.25mg(非常用)
・「スマホ忘れてもニトロは忘れるな!」が僕の座右の銘(ウソ)

で,みんなに聞かれるのが「山登りとかしてて健康そうだしメタボでもないし若いのになんでSKKSになったの?」ってことなんですが,もちろん僕にもわかりません。

いろいろ考えた結果,喫煙と週3のラーメンと糖尿病予備軍という結論に至りました。ラーメンのスープも半分以上は飲んでたからね。間食で甘いものもいっぱいとってたし。たとえ運動していても食生活が乱れていてはそれをカバーできないということですな。山登りを再開したきっかけのひとつにコレステロールを下げるためっていうのがあったんですがほとんど下がりませんでしたからね・・もっと運動をすればアレなのかもしれませんが。

【閲覧注意】【ラーメン食べ過ぎ】突然死・事故【塩分と脂肪】☆ (Naverまとめ)

皆様もご自愛ください。


posted by poptrip at 22:15 | Comment(4) | TrackBack(0) | 禁煙・健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする