2018年01月12日

ナローゲージ巡り#2四日市あすなろう鉄道

四日市あすなろう鉄道は,内部(うつべ)線5.7kmとヒゲ線の八王子線1.3kmからなる近鉄および四日市市が株主である鉄道で,日本に3つしかない(ほかは三岐鉄道,黒部峡谷鉄道)ナローゲージが最大の特徴である。

内部線の終着駅である内部まで行って折り返してきてもいいのだが,それだと同じ電車にしか乗れない。せっかく四日市くんだりまでやってきてそれじゃあ面白くない。それにメシを食うところも決めていたのでその開店時間に合わせたい。となると時間的にも南日永(みなみひなが)駅を往復するのがよかろうと往復切符を購入(200円×2)。Webサイトには書かれていないが(Webサイトはちょっとお粗末なアレでして)ちゃんと1日フリーきっぷもあるようだ。

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近鉄260系電車(モ261-サ181-ク161)

驚きの3両編成である。
かといって輸送能力はそれほど高くない。

なぜなら

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ナローゲージだから。
それに尽きる。

ご覧の通り,座席は通路を挟んで各1列ずつの固定クロスシート。バスよりも狭いんじゃねえの?っていうくらい。


線路が細く,車両の横幅も狭く,困ったことに高さも低いようで・・・

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なにもかもがほんのちょっぴりミニサイズなのである。

前面展望の写真を撮ろうとすると,窓の位置が微妙に低いためすこし屈まないといけない。いままでにない経験だ。腰にも不安が出始めてもおかしくないオッサンに中腰はけっこうキツイのだ(笑)

線路が細いせいか速度は40km/hも出ていないような印象。その割にはなかなかの騒々しさ。吊り掛け式の特徴らしい。

日永駅からはヒゲ線が出ており,

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ここで待ち合わせ。

次の南日永駅で下車する。

ワンマン運転なのだがすべてのドアが開き,運転士がきっぷを回収することはなく,駅に備え付けられた回収箱にきっぷを入れるというシステム。コスト削減のためには多少のことには目をつぶるということのようだ。この辺の緩さが地方ローカル線のエレジー。

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きっぷ回収箱/木製電柱に枕木も木製

しばらくしてやってきたのももちろんミニ電車。

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近鉄260系電車(モ265-サ122-ク163)

先ほど乗った電車のようなオサレ感はなく,どちらかというと昭和感。

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最近,電車の窓を自分で開けることなんてほとんどなよなあ。
昔は結構自分で窓の開け閉めをして体感温度の調整をしていたんだけど。などと思う。こういうタイプの窓,開け閉めしたことのない人がきっと日本中に増加しているはずだ。

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天井の高さが分かる画像。ちょっと背の高い人なら手を伸ばすと天井に届いてしまうw

この編成は真ん中の車両だけがロングシート。そんでもってこの車両だけちょっぴり高さが高い(笑)

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あまり見栄えがいいとは言えないのだが,これはこれで味がある。僕はロングシートの車両に落ち着くことにした。
福鉄の880形や770形よりもひとまわり狭い印象でロングシートの場合,人が両方に座るとなんとか人ひとり通れる幅ができるだけで距離感がなんとも微妙なわけで(笑),僕は立ったまま終点まで。福鉄の場合,両方に座った人が足を組んだ場合人が通れなくなる(←迷惑なハナシだと思うんだな)ので大差ないのだけれど。

wikipediaによると,近鉄260系電車の車体幅は2,106mm,福鉄880形は2,236mmである。なお,フクラムは2,650mm,福鉄200形は2,750mmである。

日永駅でヒゲ線と待ち合わせ。

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終点の四日市に戻ってきた。

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往復乗車時間はわずか14分。しょうがない。時間に追われているのだ。路線は短いのでたぶん半日ほどあれば運行中の電車にはすべて乗車でき,すべての区間を制覇することも可能と思うのだが・・・

目指すウナギ屋さんの開店時間までは少し時間があったので辺りをぶらっと。

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とまり,きき,みて,とおれ。

・・・命令すんじゃねえよ(笑)


(つづく)



posted by poptrip at 22:30 | Comment(4) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする