東京での忘れられない思い出

来週から1週間ほど東京へ行ってきます。

東京での忘れられない思い出などを。

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FIFAワールドカップアジア地区予選 93年4月 国立競技場にて

荻窪というところにK君という友人がおり、学生時代東京へ遊びに行ったときはそこに泊めてもらうのが常でした。その友人は親戚の家の古い離れ(かなりのボロ家)を借りて住んでおり、またそこは荻窪駅から徒歩10分程度という大変恵まれた環境でありまして。長期滞在もしたりして彼が授業を受けに行ってる間僕が家で留守番してたり(←オレは授業に行ってなかったということだね)・・

あるとき僕がYくんという友人と東京に遊びに行き、Kくん宅へ泊まりに行ったときのこと。

夜更けに「ごめんください」と誰かが尋ねてきました。
Kくんが玄関へ出てみると、制服を着た警察官が二人たっていました。

「どうしたんですか?」
「空き家に怪しい浮浪者が二人入っていったという通報がありまして確認にきました」

空き家ってのはこの家のことで、浮浪者というのはこの家を訪ねてきた僕とYくんのことですか?
どうもそういうことらしい。近所ではお化け屋敷みたいに思われてたのかね、ここは。
確かに僕らも小汚い格好をしてたかもしれないけれど・・・心外です。
だって、大都会に出かけていったんだから精一杯のおしゃれをしてビシッと決めてたはずだよ。

「あのう、ここは空き家でもないし、たずねてきたのは僕の友人です」
「なるほど。じゃあ身分証明書を見せて下さい」

K君が学生証を見せたとたん、二人の警官の態度がころっと変わりました。

「し、失礼しました。こちらの間違いだったようです。」

東京大学と書かれた学生証を見てびっくりしちゃったようで。

とにかく後ろで見ていた僕とYくんもあの豹変ぶりにはびっくりですよ。だってホントに態度が180度変わったんですから。
警察官って結構高圧的な態度をとるじゃないですか、それがKくんの学生証を見たとたんに何かはれものを扱うような感じに変わっちゃったんです。
敬礼なんかしちゃってさ。
「勉強がんばってくださいね」みたいな愛想まで振りまいちゃって・・ギャハハハ
学生だった僕ですが、まさに大人の世界を垣間見た出来事でした。権威に弱い大人たちの姿。オザキユタカの歌詞みたいだな。

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おまんら、許さんぜよ 写真は本文とはあまり関係ありません

Kくんは何の苦もなく最高学府に入学しTOEICでも960点とかとっちゃう、僕がこれまでに出会った中でもっとも頭のいい人だと今でも思ってるのですが、あるとき彼にそういうことを言うと

「僕は頭がいいわけじゃない。ただ単に”試験問題を解く能力”が高いだけなんだよ」

そんなもんか。

いやいや、そんな風に自己分析できるってのは頭がいいっていうことなんじゃ・・・
僕なんて未だに自分のことがわからないでいますよ。

東京へ行ったら久しぶりにKくんにも会ってこようか。

【参考記事】 '94ワールドカップサッカー予選の思い出

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