2008年02月26日

岡村靖幸を偲ぶ

靖幸ちゃんがまた逮捕されたことを知ったのは,東京滞在中。
3度目の逮捕らしいから,もうさすがに復帰は難しいだろう。

岡村靖幸という稀有なアーティストををはじめて知ったのはジュニオール氏の下宿。
すげえよな,このぶっとんだ歌詞。譜割り。ファンキーなサウンド。これほとんど岡村一人で演奏してんだぜ。ってな感じで聞かせてもらったときだ。

ねえ,キミのパンツの中で泳がせてよ
きれいな水しぶきをあげて バタフライをしたいよ

        〜「どんなことをして欲しいの僕に」より〜

本妻にするならあの娘に決めてんだ
        〜「Vegetable」より〜

ひとりぼっちじゃボバンボン
ふたりじゃなくちゃボバンボン

        〜「ステップUP↑」より〜

撫でちゃいたいかい?
僕の超高層ビルディング やさしく素肌で
靖幸ちゃんが寂しがっているよ
ベッドで勉強させてあげて

        〜「家庭教師」より〜

今夜は 君のヒップが何でできているか
パパやママやみんなに教えてあげるんだ

        〜「聖書」より〜

オレもパンツの中で泳ぎたいぜ。
ボバンボンってなんじゃろ。

こういうぶっ飛んだ歌詞にまとわりつくような歌声。生理的に受け付けない方は,アレなんでしょうけど・・・ 
すっかり虜になったボクでしたが結局,当時聞いていたアルバム「靖幸」「家庭教師」以上のものが発売されることはなく・・・かなり曲作りに苦労していたようで(詞が書けないとか,太る体質で踊れなくなって悩んでたとかいろんなうわさがありますが)アルバムが発売される間隔もどんどん長くなり・・・惰性でCDだけは購入していましたが。
先日,ジュニオール氏と飲んだときにも当然彼のタイホの件が話題に上がりましたが,青春時代に聞きまくったアーティストの堕ちていく姿を見るのはとてつもなく悲しいことです。

岡村.jpg

youtubeとニコニコ動画には,今まで見たことがない岡村の映像がたくさんあり,夢中で見てしまった。聖子ちゃんのカバーなんて最高だよ。やっぱり全盛期の彼はカッコイイ。しびれる。
彼のダサさ,キモさ,弱さ,エロさ,セクシーさ,ナルシスト振りすべてが特別な存在だった。「天才」というか「変態」というか,あの独特の世界は岡村にしか作れない。「ロック」の歌詞に「ファミコン」を登場させたやつなんていないよ。

「夜のロックスタジオ」で歌った「年下の男の子」がたぶん岡村の最後の雄姿(太ったし,ほんとに声出てなかった)。何日か前まではニコニコ動画でもyoutubeでも見れたんだけど削除されちゃったみたい。

ということで僕が学生の頃,録画して何度も見てた映像をyoutubeで見つけたので貼っておく。(某N○Kのクリスマス・スペシャルかなんかの映像と記憶している)



それにしても・・・

【最近の提供楽曲】
桜塚やっくん「あせるんだ女子は いつも 目立たない君を見てる」
桜塚やっくん「かめれおんガール」


↑これもまたボクの悲しみを増幅させる。


月刊カドカワの岡村特集で,ミスチルの桜井君が

この日本におけるミック・ジャガーでも
スプリングスティーンでコステロでも
デビッド・バーンでもなく岡村靖幸part2になりたいと
悪戦苦闘しながら音楽と愛し合っている


なんて書いてましたが(実際Bank Bandで「カルアミルク」をカバーしてましたね),くれぐれもクスリだけには手を出さないでもらいたいと思うしだいです。

岡村の復活を望む,とは流石にもう書けないな。
クスリはいけない。やっぱり。


ボクが自分の結婚披露宴のエンディングでかけてもらった曲は靖幸ちゃんの「だいすき」だったんですよ・・・
posted by poptrip at 00:10 | Comment(8) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Unknown
私も好きでした。
ミュージシャンって、曲から作る人と詞から作る人と一緒に作る人と居ますが、
彼はリズムから作ってる気がします。根拠ないけど。プリンスっぽい感じ。
天才とヘンタイの紙一重な雰囲気プンプンしてましたね。しかもちょっとヘンタイ気味で。

結婚披露宴のエンディングが「だいすき」ですか。かなりいいですね。
私は二次会の新郎新婦の入場でプリンスの1999使いました。
Posted by ガッツ at 2008年02月26日 01:24
残念です
ファンと言うほどじゃないけど、いいなと思っていたのに、ずいぶん見ないままだったから、トリビュートアルバムとか出たときに、ああ、評価されてるんだなって思ったのに…。
以前の逮捕を知らなかったので、
そういうことだったのかと残念。
だいすきとか、インパクトのある詞に、
独特の歌い方、キャラクター…
なかなかいない逸材だと思いましたけどねー。
ミュージシャンってやっぱり煮詰まっちゃうんでしょうか…。残念です。
Posted by うたかた at 2008年02月26日 16:54
ガッツさん
二次会はプリンスで登場ですか!すごいですね。どんなダンスで登場したらいいんだろう(笑)

「1999」はプリンスの中では一番聴いたアルバムです。
岡村ちゃんは「和製プリンス」なんて呼ばれてましたが,やっぱプリンスの足元にも及ばないんですよね。いや,靖幸ちゃんの絶頂期のキレまくりのライブパフォーマンスは僕らを熱狂させるものがありましたけどね・・・
Posted by poptrip at 2008年02月26日 21:24
うたかたさん
はじめまして。
確かに岡村靖幸というのはどちらかといえばマイナーな存在でしたから(あんなのがメジャーになる世の中は想像できないですね),タイホもあまり話題にならなかったんですよね。同じクスリでも清水健太郎タイホのほうが話題性があったかも。
ロックとタバコとドラッグとセックス。昔は切り離せないものだったのかもしれないけれど・・・時代は変わったのです。残念ながら。
Posted by poptrip at 2008年02月26日 21:29
はじめまして
紙一重突破した天才だったんですけどねぇ、岡村ちゃん。
ボバンボンとかヘポタイヤといった特殊な言語感。
日本人離れしたファンキーさ。
色んなことがもったいないです。
復帰は…ないんでしょうね、きっと。
残念です。
Posted by けいつ at 2008年02月26日 23:02
けいつさん
はじめまして。

「残念」その一言に尽きますね。

まあ彼のこれからの人生とは何の関係もなく,僕はこれからも彼の音楽は聴き続けていくんだろう・・・懐メロとして。

ヘポタイヤ。
ほんとにがっかりだよ。
Posted by poptrip at 2008年02月26日 23:50
扉の向こう
何度も開けてるみたいですね。
才能がある人だからこそ、かしら??

私としてはタバコもなくなって欲しいところデス。
Posted by nippar at 2008年02月28日 13:10
天才と変態は
紙一重。

ゴメンナサイ。僕もたばこ吸ってます。やめれないんですよね,こればっかりは。
三浦和義が逮捕されて昔の映像がいっぱい流れてましたがほんとタバコを吸ってる映像が多い。捜査員なんかくわえタバコで現場検証してたし,フルハム三浦も空港でたばこ吸いながらインタビューに答えてたり。東京行ったときなんて外でタバコがすえる場所がホントになくて,びっくりしました。

タバコ,やめたいんだけどねえ。
Posted by poptrip at 2008年02月28日 20:51
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