「天然」には勝てない

今日は,バレンタインデーでしたっけ?
特に皆さんに報告するような出来事はなかったのでいつものとおり淡々といかせていただきます。

ずいぶん前の話ですが,とある場所でとある全国チェーンのファストフード店に僕は入りました。

とにかくこれまでの僕の人生でも数回しか利用したことのないお店なので,入ってからメニューをじっくり眺めてオーダーするものを決め,カウンターに並びます。
僕の前には先客がひとり。

すると,突然うしろからでかい声で

「僕がメモとりますから,僕に注文してください!」

と声をかけられました。

振り向くとオッサン。
制服を着たオッサン。
声のでかいちょっとモーホーっぽいオッサン。
例えてみるならば,フット○ールアワーの岩○を色黒にしてもう少しマシな顔にして清潔感を少し減らして歳は少し増したようなオッサン。

s-images.jpg

あまりにも想定外の出来事になんて言っていいのかわからず(おいおい,いまどきメモってなんだよw。しかもあんたのいるのはカウンターの外だよww)注文を躊躇しているとちょうど前の人のオーダーが終ったので,そのオッサンs-images.jpgを無視してカウンターの女の子に注文をしました。

「○○セットをお願いします」
ってぼくが女の子に注文したら,間髪入れずそのオッサンs-images.jpgが僕のうしろででかい声で

「○○はいりましたー!」

サイドメニューにはポテトがついているのですが,
カウンターの女の子は「○○の種類は何にしますか?」って僕に尋ねている途中で

「ポテトはいりましたーっ!」

ってまたオレの後ろオッサンs-images.jpgのでかい声(笑)

そのオッサンの声で,女の子の声が聞き取れなくて
「は?」ってもう一度お姉さんに聞き返しました。


うるせーぞオッサンs-images.jpg
と思いつつも,そのひたむきさというか一生懸命さと言うか空気の読めなさ加減というか間の悪さというかそのオッサンs-images.jpgの行動すべてがちょっぴり腹が立つと同時に面白くて注文しながら笑いをこらえるのに必死でした。


バイトの娘に「コーヒーにミルクと砂糖はお使いですか?」って聞かれたので
ぼくは「いえ,ブラックで」と答えました。

・・・やっと注文が終ったよ。


セルフなのか,席に着いてから店員さんが運んできてくれるのかシステムが分からなかったのでそのまま後ろにさがったら,今度はいつの間にか僕の左の方に移動していたオッサンs-images.jpgが,

「お席まで運びますので座ってお待ちください!」ってまたでかい声。

ホントに・・・はらたつわ~ww


ぼくが,ようやく解放された気分で席に座り,持ってきた文庫本を読んでいると,ほどなくしてさきほどのオッサンs-images.jpgが料理を運んできました。

そしてまたでかい声で

「コーヒーにお砂糖,ミルクはなくてよかったですか?」

おい。
オッサンs-images.jpg
たいがいにせえよ。
さっきのオレのオーダーを聞いてなかったのか。
「ブラックでお願いします」
ってお姉ちゃんに行ってただろうが。ボケッ!
いくら温厚な僕だってブチ切れちゃうぞ,コラ。

などとは思いません。

「この店は,リアルコントかっ!

と思っただけです。
ほんとにコントに出てくる腹立つけど笑える飲食店店員みたいなんだもん。


そして,僕が食べている間。
そのオッサンs-images.jpgは店の女の子たちと何か話をしています。
また,その声がでかいんだ(笑)


僕は,お笑いが大好きなんですが
やはり天然に勝る笑いはないと実感したわけです。


しかし,あんな天然のオッサンs-images.jpgが職場にいたら,オレ仕事に集中できないよw
バイトの女の子たちはよくあんなオッサンs-images.jpgと一緒に笑いもせずに仕事ができるなーと感心したのでありました。


ぼくは,なかなか美味しいコーヒーを飲み終わると,気になりつつもそのオッサンs-images.jpgの顔をまともに見ることができず,食べ終わるとそそくさと店を出たのでした。


しかし,本当に斬新な接客だったよね,サンダース大佐。

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写真はイメージです(笑)

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