カルガモたちの沈黙

鯖江市のとある池でカルガモのカップルを見つけた。

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僕が移動すると,ある程度の距離を常に保つように少しずつ2羽も移動していく。

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そして,1羽が池から出たかと思ったら・・

そのまま2羽とも黙って飛んで行ってしまった。

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きっとあの2羽の間では,こんな会話が交わされていたのだろう。


♂「なんか変なおっさんがきたぞ」
♀「ほんと。キモイね」
♂「せっかくのデートが台無しじゃん」
♀「ほんと,マジキモイ。望遠レンズついたカメラなんか持っちゃって」
♂「どうせ,ヘボカメラマンだぜ(笑)」
♀「ガチでキモイわ。早くどこかへ行ってくれないかしら」
♂「イヤ,あの手の輩はきっとしつこいぞ。ヘタレブロガーだよきっと」
♀「そうよね。写真も数撃ちゃ当たると思ってるのよ。ブログだってきっとつまんないのよ」
♂「しょうがないな。せっかく穴場スポットを見つけたのに・・別の場所へ行こうか」
♀「もう。変なところへ連れ込むつもりじゃないでしょうね」
♂「ちょっと休憩しにいくだけ。何もしないから」
♀「この前もそう言いながら,結局変なことしたじゃない!」
♂「なんだよ。オレのことが信用できないのかよ」


ここでちょっとすねたオスが池から出る。

♀「そうじゃないけど・・・あなたのことは好きなのよ」
♂「もちろん僕もさ。じゃあとりあえず日野川にでも行く?」
♀「またあそこなの?あたし浅水川のほうがいいな」
♂「日野川のほとりに最近オサレなカフェを見つけたんだ」
♀「ほんと?まあここでキモ男に写真を撮られているよりはきっとマシね」
♂「そうだよ。今より最悪な状態なんてきっとそうはないはずさ」
♀「うん。でも,今日はあなたの奢りだからね」
♂「キモブロガーのせいでこんな羽目になっちゃったよ。じゃあ行こうか」


そしてカルガモたちは飛び立って行ったのである。

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デートの邪魔をして本当にすまなかった。
と,僕はずっと心の中でカルガモさんたちに謝罪していたのだ(ウソ)。


この記事へのコメント

  • nippar

    来月で3歳になるうちの子が、、、「キモッ!」って言いますわ・・・。

    にしても、想像力豊かで笑っちゃいますww
    2013年04月24日 09:14
  • poptrip

    >nipparさん

    ある程度の年齢になった自分の子どもに
    キモイって言われると結構ショックですよ(笑)

    想像力・・
    これが仕事に活かせればいいんですけどww
    2013年04月24日 18:36

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