青葉山(前篇)

青葉山は,登った人がたいていいい山だったよと言う山なのです。
だけど京都府との県境(福井県高浜町)と言うアクセスの悪さからなかなかハードルが高い。今回たまたま仲間から誘われまして渡りに舟ということで行ってまいりました。

近づいて来るととんがったカッコイイ山が見えてきます。

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遠景を撮り忘れたのでwikipediaより転載

若狭富士とよばれるこの山はとにかく形がいい。
スタイル抜群のアグネス・ラムのような山なわけです(違うか!)

青少年旅行村の駐車場に車を停めて数分ほど道路を登ると登山口に到着です。
いちおう入山届ボックスも設置されています。

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竹林の中を歩きます。

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高度があがっていくにつれ杉やヒノキに変わりそして登山口付近には全くなかった雪が現れてきます。

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この日の天気予報は晴れ。前日まで数日はずっと晴れ。
2週間前に登った鬼ヶ岳の山頂でも雪は10cmほどしかなかったしもう京都府に近いこの山には雪なんて全くないだろうとスニーカーでやってきたメンバーもいる我々素人軍団。誰も地図も持たず頼みの綱は僕のスマホのGPSだけというハイキング気分でやってきたド素人集団なわけです。
僕もこりゃあ地面も乾いちゃってて久しぶりに泥と無縁の登山になるぞと軽い気持ちで完全になめまくってやってきたわけですが,高度に比例して積雪量が少しずつ着実に増えて行きます。これは全くの想定外。いやな予感がしてきます。

展望台(標高420m)あたりで積雪は30cm以上。
しかも,ここまで続いていた人の足跡が展望台から先にはありません・・・

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青葉山って人気のある山だと思ってたんですがこの時期に登る人っていないんだな。
この時点でスニーカーの彼の靴の中はじゅんじゅわーという状態ww

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展望台付近の絶景に少し感動しているpoptripの後ろ姿(いわゆるヤラセ写真)

下山しようかという案も出ましたがせっかくきたんだし,行けるところまでいってみようと。
ここからは僕が先頭になってラッセルとまではいかないもののルート開拓。ある程度雪が固まっているので足は10cm~20cmくらい沈むだけなのですが,ときどき落とし穴がありましてw・・・がぼるのです!
がぼるのなんて数十年振り(笑)
がぼりまくりですよ,もう。

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この神社までは正直ほとんど緩斜面でそれほど苦労はしなかったのですがここから急登がところどころあり,しかも正規のルートが分からない始末(赤テープが全くないんですわ)。
ここからは先頭を交代しながら少しずつ登っていきます。かなり大変で・・・写真を撮る余裕もありませんでした。

この↓馬の背といわれるヤセ尾根は,

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積雪のため足元がまったく分からないのでトラバース。
といってもまたその道がどこなのかさっぱりわからないのでもう泣きそうでした。

そして頂上付近はびっくりするくらいの急登で,もちろん道がどこなのかはさっぱりわからず・・・皆が思い思いにルートを作って登っていきました(笑)

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なんとか山頂の神社に到着しましたが,やはりというか正規ルートを外れておりました。頂上になんにも表示がないなあとおもっていたんですけど他の方のブログとかをみていたら・・・

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この道標の横に,青葉山山頂という表示が雪に埋まっているみたいです

山頂付近南側からの展望。

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西若狭の山々

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舞鶴市街

青葉山は東峰(693m)と西峰(692m)からなる双耳峰でこの山頂は東峰。計画では西峰まで行ってそこで昼食をとる予定だったのですが・・・情報弱者の我々も東峰と西峰の間は断崖の連続でクサリ場とハシゴがたくさんあってカニの横這いみたいなところもあるという情報くらいはちゃんと持っております。雪がなくてもかなりの難所であることは自明。

関係各位が参集して協議をした結果・・西峰行は断念することが即決!
ヤフオクで目当ての品を格安で発見したとき並みの即決です。

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木々の隙間から見える西峰とヤセ尾根 こんなところを歩く勇気はない

ということでここで早めの昼食をとることにしました。

(つづく)


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