常念岳・燕岳2泊3日(その3)

さて,宿泊地である大天井ヒュッテを目指します。

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常念岳ピストンがボディブローのように効いてしまったのか・・・横通岳への登りがキツくてキツくて。おばはんのスローペースがちょうどいい・・というかおばはんについて行くのが精いっぱいという不甲斐なさ。

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振り返ると常念岳と常念小屋が

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右手には安曇野

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左手に赤岩岳・西岳が(表銀座コース・槍ヶ岳への縦走路です)

とちゅうで休憩をしていると単独で軽装の女性が登ってきました。
話をしてみると「わたし,常念小屋の小屋番なんです。お昼休みなんで横通岳でのんびりしようと思って」
ある意味,贅沢で素敵な昼休みの過ごし方。

横通岳は地図上では登山道はなく縦走路は山頂を巻くようになってるんですが登ることも可能なようです。

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横通岳を登っていく女性

いや僕も元気だったら登るんですけどね・・・ヘロヘロ中のヘロヘロ。僕の大好物の三角点が山頂にあるのですが,全く登る気になりませんでした。

小屋番の女性とはいろいろお話をさせていただいたんですが,横通岳あたりではよく雷鳥を見かけるんだけど晴れてるときには雷鳥はほとんど出てこないんだそうで。たまーに砂遊びをしてるから探してみてくださいね~って。残念ながら今回の山行では雷鳥を見つけることはできませんでした。
また,常念小屋の定員は220人なんだそうですが3連休には500人が訪れたんだそうで・・・ひえ~。ぼろ儲けじゃないですか(←びっくりするところはそこかよ!)
一枚の布団に2~3人が寝るなんてね,あり得ないよなあ・・過酷な夜だよ。

横通岳をパスすると平坦になります。
振り返ると穂高岳の下に涸沢カールが見えました。

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雪渓の下に涸沢ヒュッテも見えました

前方には東天井岳が。

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登山道がはっきりと見えます。
一旦下って登るんだなあ・・まあこれが縦走の醍醐味なんだけれどもやっぱり腹が立つわけで。ただ,この頃には僕も調子を取り戻し足取りも軽くなってきておりました。

なんとか東天井岳までやってきて槍ヶ岳方面を見ると小槍の姿も拝めるようになりました。

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しかし人がいねえなあ・・5~6人に抜かれ,すれ違った人は数人だけ。平日でも人気のある山はすげえ人なんだけどここは穴場なのかね(いやそんなことはないと思うけど)

前方に大天荘と中天井岳が見えてきます。

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奥は剣・立山かな・・

まだまだ登りが続きます・・

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大天荘と大天井岳

そして,ようやく大天荘に到着(15:38)。

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えっと,ここが今日の宿泊地じゃないんですよね。
ふつう常念と燕を縦走する人は当然ここに泊まるんですけど,今回の山行プランを作った長老がなぜかここから30分の大天井ヒュッテを予約しているのです!勘弁してくれよ・・なんでここにしなかったんだよ。とみんなが思ったはずだけど誰もそれを口にはしない(笑)
いちおう小屋には15時までに着くというのがセオリーと言うかマナーらしいのですが大天井ヒュッテのWebサイトには到着が17時を過ぎる場合は連絡をと書かれておりましたのでお言葉に甘えて・・・翌日登る予定だった大天井岳も今日のうちに登っちゃおうぜということになりました(大天荘から頂上までは往復15分ほど)。


(つづく)


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