立山(浄土山~雄山~大汝山)【後編】

さて,もう富士ノ折立へ行く覇気は残っておらず,下山することにします。

立山三山(浄土山・雄山・別山)の3つのうち2つ,立山の三峰(雄山,大汝山,富士ノ折立)のうち2つにだけ登るという非常に微妙で中途半端な感じも否めないんですけど,途中から決めてたんです。12:30をまわったら下山しようと。ええ,12:30という時刻には全く何の根拠もないんですけど(笑)

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イワヒバリかな?ミソラヒバリではないことだけは確かだ。

たぶん富士ノ折立は大汝山から往復しても30分くらいなんだろうけど(僕の持参した20数年前の昭文社「山と高原地図(劔・立山)」には非常に残念なことに,雄山~大汝山間および大汝山~富士ノ折立間のコースタイムが書かれていないんですよ。最新版には書かれてるのかな?),もう一刻も早く下りて温泉につかりたいと。ここへきて軟弱なナンパで半端なpoptripがその本性を現しましてベクトルは完全にローフーへ向かってました。

※自宅に帰って最新版の「山と高原地図(鹿島槍・五竜岳)を見ていたら雄山~大汝間は20分とありました。
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(左)1988年版 (右)2014年版 三角点の標高が40cm低くなったようです。

最新版の「山と高原地図」はずいぶんと見やすくなってますよね~やっぱり地図も道具も最新版が必要なんです。

さて,雄山へ向かいます(12:41)。

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雄山はあっさりと通過しまーす。
だって早くローフーにはいりたいんだよ,オレは。

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龍王岳,浄土山を見ながら下っていく

雄山から一ノ越への下りが相当やっかいでした。
ガレガレの急斜面。混雑しているうえにさすがに下りではルートをはずれて人を追い抜いて行くのは困難。慎重に下りて行かねばならないのですが,スニーカーにジーンズの兄ちゃんとかの後ろについちゃったらもう大変です。止まってばっかなんだし何度もズルズルってすべってるし。
こういう人に後ろに回られても怖いんだよね,落石とかが。あ,ヘルメットかぶってる人も何人か見かけましたよ。

足元に注意して前の人,登ってくる人に気をつけながら下って行きます。

とにかく足元に注意・・・

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足元に注意するZ!

↑これは地獄谷の工事現場にあった安全喚起の手作りポスター。立山で仕入れたネタは立山の記事で消費する。これがまさに地産地消なのです(ちがうかw)

そんななか,トレランの兄ちゃんが僕らを追い抜いて行きます。「こういうランニングシューズのほうがかえって滑らないんですよ~。体重を後ろにかけなければ転びませんよ~。へへへ」などと言いながら。ええ,僕もついていくことにしました。もちろん後ろをピタっとというのはムリでしたが人のいない所をうまく選んで歩いて行くので非常に助かりました。

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一ノ越到着は13:28。大汝山から47分でした。
5分ほど休憩をとり室堂方面へ下りて行きます。

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緩い傾斜の石畳が続きます。こういうところ歩くのは僕は苦手・・

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何度も雪渓を渡り(グラサンを置いてきたことをちょっぴり後悔しました),

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室堂山荘

に到着(14:01)。

さて,ここからみくりが池温泉へ向かいます。
このあたりは散策路となっており標高は2,450mありますが,ほぼ下界。携帯はバリ3だし,暑苦しい山のファッションじゃない方たち,あるいは外国の方も多数。

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絶景と日傘にスカートにヒール

ザックを背負っているハイカーが少数派で,オサレなカップルとかもいらっしゃいまして,ちょっぴりアウェイ感が。

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疲れ切った僕はハイマツ帯のなかをトボトボとよたよたと歩きます。

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ミドリガ池と逆さ立山

こういう風景を見ると足取りもちょっとは軽く・・ならないんだな残念ながら。

このあたりでは今まで通って来た道では見られなかった高山植物がちらほらと。

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妻と理想,もといツマトリソウとクルマユリ(ユリは遠すぎてピントが合わず・・)

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コバイケイソウ,コイワカガミ

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地獄谷は相変わらず立ち入り禁止となっております。
硫黄の匂いがすごいね・・・

さて,ローフーだよ。ローフー。
立山登山で僕の体から発生した自称「爽やかな汗と爽やかな加齢臭」は謹んで立山に返却させていただきます(ごめんね~)。
これも地産地消(笑)

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日本一高所にある温泉だそうです

入浴料700円。タオルと着替えは持参してきたんだけど300円のタオルも勢いで購入しちゃいました。お風呂に貴重品ボックスはありますがデイジチがちょっと心配だったのでコインロッカー(100円)を利用しました。

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いいお湯でした。

フロあがりに「立山の美味しいお水」をいただきました。3杯いただきました。もちろん無料だから。
名水百選・立山玉殿の湧水だと思われます。
さて,室堂ターミナルへ向かいます。

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ミクリガ池の逆さ立山

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室堂までのこのちょっとした登りの階段が辛くて辛くて。この日一番の難所でした(笑)
重い足をなんとか動かして室堂ターミナルに到着したのは15:05。
バスのりばの行列が長くなったところで臨時の高原バスが出発しました(15:30)。

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「びじょだいら」のレトロな文字がいい感じ

バスの中では爆睡。爆睡in高原バス。

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立山駅到着は16:30でした。
富山ICから高速に乗って鯖江まで。

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呉羽PAからの立山連峰

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今回ゲットした立山グッズ

鈴がうれしい。
熊よけの鈴はダイソー謹製から雄山神社製に変更しようかしら。

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あ,いちおうpoptripの切手コレクションもね(笑)
この立山はどこから見た図なんだろうという謎を残したまま立山山行記を終えます。
ごきげんようさようなら。

【実績行程】
室堂ターミナル 08:54
富大立山研究所10:00(休憩17分)
一ノ越 10:33(休憩8分)
雄山神社11:18(休憩,参拝28分)
大汝山頂12:03(昼食休憩38分)
雄山神社12:55
一ノ越13:28(休憩6分)
室堂山荘14:01
みくりが池温泉14:20(入浴25分)
室堂ターミナル15:05
鯖江19:30

登り:3時間09分(室堂から大汝山まで浄土山経由,休憩53分含む)
下り:2時間24分(大汝山からみくりが池温泉経由室堂まで,休憩31分含む)
標高差:580m
歩数:約22,500歩




この記事へのコメント

  • nippar

    お疲れ様でした゚+.(・∀・)゚+.゚
    結構詳しい記事だったので、行きたい気持ちがUPしました( ´艸`)
    (日傘、スカート、ハイヒールでもOKの所までね^^;)
    ヒナ、かわいい~♪厳しい山で頑張って生きてほしいですね♪
    2015年07月15日 09:54
  • poptrip

    >nipparさん

    今回の記事はたぶん書き上げるのに3時間くらいかかってるんじゃないかと思います。花の名前も山の名前も必死で調べて(笑)

    ここはいいところなんだけど,お金がかかるんだよね・・立山・黒部アルペンルートいつかは制覇したいんだけどなかなかね。
    雷鳥はマジでかわいかったっすよ。やばかったすよ。佐々木希よりも本仮屋ユイカよりも・・ww
    2015年07月15日 22:47

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