永遠の0(ゼロ)ふたたび

百田尚樹原作の「永遠のジェロ」

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感動的な小説ですよね~。
海軍一の臆病者と言われたが空戦の腕は超一流というジェロ。奥さんと子供へのひたむきな愛ゆえ生へのこだわりが人一倍強かった彼がなぜ特攻したのか・・・

すみません,百田尚樹の小説はそんな話じゃないし,ジェロも全く関係ありません。

福井のお年寄りってね,「ぜ」を「じぇ」って発音する人が結構いるんですよ。
全校集会のときにさあ,「じぇんいん(全員),起立」って言う先生・・いたでしょ。いたんだよ。たとえいなくてもいたんだよ!

今月,「永遠の0(ゼロ)」が福井ではドラマと映画の両方が地上波で放送されました。
ドラマのほうは2月にテレビ東京系で放送されたもの。ええ,福井ではよくあることです。民放が2つしかないんだから。そして福井テレビはテレビ東京の遅れネット局なのです。

実は,敦賀では嶺南ケーブルテレビに加入しているとテレビ東京系の「びわ湖放送」を見ることができるため僕は敦賀でこのドラマの1,2話をリアルタイムで見たのです。でも,第3話の放送日は敦賀にいることができなかったため・・・なんとこのドラマを録画するためにブルーレイレコーダーを購入したのですよ!

が,しかし。
なんと使い方がよく分かってなくて第3話の録画に失敗してしまったんです・・・(泣)

ということで今回,ドラマ版第3話と映画版の両方をちゃんと録画しましたよ。フフッ。

もちろん小説は読んでますから,それを考慮したうえでの感想ですが,僕はドラマ版のほうがよかったなあ。うちの兄貴は映画の方がよかったと。ネット上でもどうも映画版のほうが圧倒的に優勢でした。

映画は2時間程度にまとめなきゃいけないので,原作の重要なエピソードがずいぶん省かれていて。特に百田尚樹お得意の朝日新聞批判。高山という新聞記者(明らかに朝日新聞の記者をモデルとしている)と一流企業の会長とのやりとり。サヨク嫌いの百田先生は実はここを一番書きたかったんじゃないかって言うwwこのシーン,映画では当然のように省かれてたんですけど(映画の製作委員会に朝日新聞社がはいっています),ドラマではほぼ忠実に再現されてました。あれを放送するとはテレ東やるなあと。さすがぶれないテレ東!(笑)

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「当時,国民が洗脳されていたというのならそれはマスコミのせいだ。しかもあなたの新聞社は戦後変節して人気を得た。戦前のすべてを否定し大衆に迎合したのだ」
「それは我々の先輩たちが戦前の過ちを検証して戦争と軍隊を否定したために大衆の賛同を得たと思ってます」
「ちがう!あなたの新聞社は国民へ愛国心を失くさせるための論陣をはっただけだ。まるで国を愛することが罪であるかのように」
「それで誤った愛国心を正せたと思ってます」
「それだ!戦前とは真逆の主張をしたくせに,愚かな国民に教えてやろうという姿勢だけは変わっていない。結果,この国ほど自らを軽蔑し,近隣諸国におもねる様になった国はない。」

百田節が炸裂しておりました。


それにしてもドラマ版の主人公・向井理がかっこよくてねえ。映画版の主人公・岡田准一も演技に迫力があったけど個人的には向井くんに軍配が上がる。原作に忠実だったのが向井理のほうだったというのが一番の理由かも。

ヒロインである井上真央と多部未華子は・・・どっちも100点でした(笑)
でも敢えてどちらかを選べと言われたら僕は井上真央を選ぶかなあ・・

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ドラマと映画でキャストの違いを比較すると

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ドラマでも映画でもたくさん涙を流しました。
小説を読んだ時ほどは泣かなかったけど。

僕は,靖国神社にある遊就館で特攻隊員の遺書を読んだことがありますが,鹿屋基地そして江田島へもいつか行ってみたいと思っています。

【過去記事】「永遠のゼロ」を読みました(2013年12月)


この記事へのコメント

  • エレコマニア

    じぇいいん、きりつ。
    いたの~、そんな先生。
    ひってぇもんに、なつかしいのぉ~。
    東京には、そんな先生、えんのぉ~。
    2015年10月20日 00:43
  • poptrip

    >エレコさん

    昔の先生は個性的な人が多かったですよね。
    「じぇんたーい,とまれ」ってそういう話し方は個性的とは違うと思いますけど。
    エレコさんとコメントのやりとりをしていると東京への憧れが沸々と湧いてきますww
    2015年10月20日 21:39

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