金糞岳に振られて賤ヶ岳

8月22日(土)

会社関係の仲間たちとの山登り。おなじみおばはん,長老に加え今回は20代のヤングニューカマーも加わりまして5人で。とりあえず近場の手軽なところへということで滋賀県第二の高峰である金糞岳(1,317m)へ。山名に「糞」がつくという僕にピッタリな山です。ってコラ!だれが糞好きやねん!

ちなみに新人さんはピチピチの・・・男子です。
女子はいねえのか!オレと一緒に山に登る山ガールはいねえのか!(おばはんがいるけどw)と僕は憤慨しながら山行に臨んだのです(ウソ)

このメンバーで山へ行く場合,まずおばはんがここに行きたいって候補を出してきて皆がそれに従うという専制君主制なわけです。独裁国家ですよw(まあ僕が本当に登りたい山が見つかった場合,ひとりで登っちゃいますから。テヘヘ)
そして誰かが下調べをしてくるだろうと,登る山についてほとんど何も調べずに当日の山行に臨むわけでして(泊まりのアルプスやちょっと難易度の高そうな山はちゃんと事前に調査をしますよもちろん)・・・

今回も,僕が運転手を務めたんですがどうやって登山口まで行くのかすら調べなかったので長老の指示に従い車を走らせるだけ(おばはんは行く山と昼食のメニューを決めるだけでそれ以外は何も調べないのだww)。

さて,気になるのは天気。これだけはどんな山に行く場合でもちゃんとチェックします。「てんきとくらす」ではいちおうBとなっていたため決行することを前日の午前中に決定。

しかし,

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ななんと当日の朝に起きてみると敦賀は見事なまでの雨模様。

うーん。どうしたものかね。
でも,「てんきとくらす」の最新情報では9時からB,12時からAとなっておりまして・・予定通り8時過ぎに不安を抱えながら敦賀を出発します。

道中,どういう山なのか長老から情報を仕入れます。ふむふむ,1時間ほどで登れると。岐阜県側から鳥越林道という道を通って登山口まで行けると。ふむふむ。指示に従い国道303号線から鳥越林道を目指します。そして林道入口まで来てみたら・・

無情な,非情な,通行止めのバリケードが!
ええ,情報弱者の私たちは誰も知りませんでした,もちろん。しかも,ここまで来ても雨がやまない。雨の強さは3段階のワイパーの2段階目を使用しなきゃいけないくらいのなかなかの強さ。
ネットで情報を得ようとするんだけれど,docomoもauもsoftbankも圏外。
さて,どうする。帰っちゃおうか?


(つづく)






いや,つづきません。このままいきますよ。
諦めの悪い僕たちは鳥越林道を滋賀県側からアタックしようと。
この時に通った林道がなかなの険しい道でございまして・・・ニューカマーのAくんはちょっと驚いていたよう。僕は慣れてるんですけどね。

ずいぶんと時間がかかっちゃいましたがなんとか滋賀県側から鳥越林道に。高山キャンプ場を通過しどんどんと登っていきます(もちろんクルマですよ)。

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鳥越峠(標高1,040m)

峠を過ぎてしばらく行くと,7~8台は停めれるような駐車場があり,その目の前に登山口が。

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えっと・・草がボーボーなんですけど。股間の繁みのようなボーボー具合ですよ。露出の増える夏なんだからさあ,ムダ毛の処理はちゃんとしておいてくれよ!(違うかw)
この状況を見てテンションがガクンと下がります。ちょっとくらいの小雨なら登っちゃおうかなんて思ってたんですけどもうそんな気分は消失します。それなりに人気のある山だと思ってたんだけど・・しかも,悲しいことに雨がやまない。

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10時23分,撤退を決めました。勇気ある撤退。非常に有益な情報を提供して頂いた「てんきとくらす」様には感謝を申し上げます。

さて,どうする?せっかくここまで来たんだし,天気は回復傾向みたいだし・・「木之本辺りまで下りて低山に登りましょうか」と僕。目的地を賤ヶ岳に変更します。一度,リフトで登ったことはあるんですが歩いて登ったことのない山です。

はい,ここからはとっとと話を進めましょう。

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賤ヶ岳駐車場発(11:33)

リフト乗り場をスルーして登っていきます。

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文殊山程度の楽な傾斜が続きます。
九十九折に登っていきます。

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富士山で股関節を負傷したあと初めての登山のためちょっと気にしながら歩いたのですが問題はなさそう。よかった・・
雨は止んだんですけど湿気がすごくて蒸し暑い。たまらないくらいの蒸し暑さ・・

何度かリフトと登山道が交差するんですけど

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ふつうに歩いてたらぶつかります(笑)
安全上なかなか問題があると思うんですけど・・

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リフト終点(12:06)

ここからは整備された階段もある道に変わります。リフトで登ってきた観光客たちの普通の靴でも歩けるようになっているようです。

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300mほど歩くと山頂に到着です(12:12)。

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三等三角点 賎ヶ嶽(421.12m)

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余呉湖

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琵琶湖

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伊吹山,金糞岳は雲の中(手前は小谷山)

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山本山と琵琶湖

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さて,昼食はおばはんが下ごしらえしてきたトマトスープにフランスパン。
油断していたら雨が降ってきたので東屋で調理。

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山で食べるパンはフランスパンに限る。
むかし3泊とか4泊の縦走するときなんかは必ずフランスパンを持ち歩いてましたからね。

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竹生島(その奥に比叡山,比良山が見えるような見えないような)

ここでおじいさんが僕らに話しかけてきます。「あんたら,若くていいなあ」と。
いやいや,確かに若手Aくんがいるから平均年齢が40代に下がってますけど・・・聞くと(というか向こうから話してきたんだけどw)このおじいさんは85歳だと。戦前生まれですよ・・元気だよねえ。

山頂にはおじいさんとおばあさん,家族連れとそれなりに賑わいを見せておりましたが山ガールはおりません。山ガールってさあ,どこにいけば会えるんだよ(燕岳に行けばたくさんいますw)・・

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さて,下りましょう。

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リフト乗り場まで来たところでリフトで下りちゃおうかと少し悩みます。他のメンバーは迷わず歩いて下ります。別に体調が悪いわけでもないのになぜお金を払ってまでリフトで下りようかという考えが頭に浮かんだかというと・・

よたよた氏のブログで知っていたスタンプラリー。「ヤマノススメ」というアニメがリフト運営会社とコラボした企画でありまして近江地方の山にいくつか登りスタンプを集めるとアニメグッズがもらえるのです。

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画像はヤマノススメ公式サイトより転載

僕は二次元には全く興味がないんですけど山ガールに飢えており(笑),思わずリフトに乗ろうかという不埒な考えが頭をよぎったと,こういうわけです。
スタンプラリーは11月まで予定されているんですがグッズがなくなり次第終了とのこと。果たしてまだやってるんだろうか。看板みたいなの見かけなかったしなあ・・・とリフト乗り場のおっさんのほうを見ると

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まだグッズは余ってんだな・・
しかし,もうひとつ山に登らないとグッズはもらえない。しかも他のメンバーにこのグッズがほしいからもうひとつ山に登りましょうと言う提案をする勇気は僕にはない。

・・・撤退です。勇気ある撤退。この日二度目の勇気ある撤退。歩いて下りまーす。

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よたよたさん,ごめんなさい。
他のメンバーといるときにこのスタンプラリーに参加するのはミッション・インポッシブルです(笑)


登り:38分
下り:30分
標高差:約290m




この記事へのコメント

  • よっし~

    OPPハイカーのpopさんが金糞岳に登るというナイスな山行と思いきや、賤ヶ岳だったんですね。
    健脚なpopさんたちが登るには物足りないレベルだったかもしれませんが、お天気が回復して山頂からは絶景が望めたようでなによりです。

    山ノススメのスタンプラリー、されなかったんですか!?
    もったいない。
    別にリフトに乗らなくてスタンプは押せるのに。。。

    また景品GETには原則もう1座登る必要がありますが、裏ワザとして伊吹薬草の湯にもスタンプポイント(伊吹山分)があるので、ここに行けば押印可能。
    しかも入口のすぐ横に設置されているので、入浴しなくても押印できます。
    まぁ、これはズルなので正統派山ブロガーのpopさんには似合いませんね(ウソ)

    山県さくらちゃんも挑戦しましょうよ(笑)
    2015年08月23日 16:15
  • poptrip

    >よたよたさん

    えっ。リフトのらなくてもスタンプ押せるんでしたっけ?
    そんな気もしてたんですけど,登山道をはずれたリフト乗り場のおじさんの座ってるテーブルに用紙とスタンプが置かれてるもんでね,小心者の僕はリフトに乗りもせずにスタンプを押すという勇気が出ませんでした(写真は遠くから望遠レンズで撮影したものですw)。
    ていうか人のいない所にスタンプを置いておけよ!と・・

    山県さくらちゃん・・・どうしよう・・・秋に挑戦してみようか思案中です。
    2015年08月23日 16:23
  • nippar

    なるほど、納得^^
    登山できるとは知らずに、私はリフトで山頂まで行ったことがあるので、、ずるしてリフト乗ったのね。。。。と思っていました(ごめんなさーいw)
    2015年08月24日 09:47
  • poptrip

    >nipparさん

    失敬だな!
    ぼくは硬派だからリフトとかそんなものは使いませんよ!(というのはもちろんウソww)

    ズルしますよ,僕は正々堂々と(笑)
    いかに楽して山頂へ行くかというのは積年の課題です。ただ歩いて5分で山頂とかっていうと,また物足りないから歩いちゃったり・・そのあたりの加減が難しいのです。
    2015年08月25日 21:00

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