焼岳・新中ノ湯コース【前編】

9月14日(月)

焼岳にでも行ってくっか。
と思いついたのが土曜日。
月曜日はお休みだったんです。天気も晴れ。三床山での復帰第一戦もまずまずの出来でありましたし,標高差800mの北アルプスはおニューのキャラバンシューズも試してみるにはちょうどいい山だ。
焼岳に登るルートはいくつかあるんですがもっとも短時間で登れる新中ノ湯コースを選択します。これは必然。はじめての焼岳だからとりあえず登るにはこのコースがいいんじゃないかと。

焼岳だけに・・・持ち物は,もちろん「ヤッケだけ」(ウソ)。

ヨメにちょっと長野県の山まで一人で行ってくるわ。と言ったところ

「懲りないね」とチクリ。

ええ,僕は懲りない男。

この方↓と同じで僕は

46c791c2153fa9dca5c26ffd46287da8_7308.jpeg

懲りん星人だもん。

冒頭からダジャレなのかオヤジギャグなのかよくわからない(←両方だとおもうw)ものが2発も飛び出しちゃいましたが,登山記録はマジメにいきますよ(・・・できるだけ努力はしたい)

鯖江の自宅を2時20分ごろ出発。北陸道を使おうか迷ったんだけど・・一般道で長野へ向かいます。白鳥から158号線をひたすら安房峠へ。節約のため東海北陸道も使用せず,安房トンネルも使用せず!!

ほとんど休憩をとらず,高山西I.C.付近にある「道の駅いなもりいづみ」いや「道の駅ななもり清見」で休憩をとります。何も買いませんけど,トイレをお借りしまーす。

s-IMG_0342.jpg
道の駅「ななもり清見」

ここで「大」のほうを済ませます。ていうか「大」をするともれなく「小」もついてくるんですけど(←シモネタじゃねえか!)
正露丸も飲んで準備万端。ええ,焼岳新中ノ湯コースってさあ登山口にも登山道にもトイレがないんですよ。女性の方は注意が必要かと。

平湯温泉手前まで来るとなんかアルプスっぽい山が正面に見えます。

s-IMG_0344.jpg

ちょっぴりテンションがあがりましたが,山名はわからないのでこのままスルー。

s-IMG_0346.jpg

新中ノ湯登山口に到着です(6:42)。
路肩の駐車場に15台ほど停めれるということだったんですがちょうどぴったり満車状態だったので広い場所に路駐させていただきました。平日のこの時間でこの状態なのか・・・

準備を整え,出発します(6:48)。

s-IMG_0347.jpg s-IMG_0349.jpg
新中ノ湯登山口(遠くから見ても分からないと思う・・)

s-IMG_0350.jpg

しばらくはほとんど平坦な道。
ラクショーじゃん。

s-IMG_0351.jpg

クルマの残骸を過ぎるとまったくラクショーじゃなくなります。

s-IMG_0352.jpg s-IMG_0365.jpg

大きな岩と木の根っこが複雑に絡み合った急登。それも不規則な段差でなかなかの歩きにくさ。
樹林帯の中のため特に楽しいこともなく,ただの苦行がしばらく続くのです。
最近の僕の傾向としては,だいたい前半に飛ばし過ぎて後半にビックリするくらいペースが落ちてしまうというのがお約束。ずーっと一定のペースで歩き隊。歩き鯛んです。ヘロヘロになって下りで滑落するようではもう目も当てられませんから。
ということでなるべく抑え気味でいきます。

s-IMG_0364.jpg

ゆっくりと歩いたつもりなんだけど山頂までに10組40人ほど抜いちゃいました(団体さんもいたんです)・・・あっさりと抜かれたのは5~6人かなあ。せっかちというのはそう簡単に治らないようです・・

s-IMG_0372.jpg s-IMG_0370.jpg
ゴマナ/オヤマリンドウ

1時間ほど歩くと道は平たんになり,

s-IMG_0375.jpg

焼岳が見え隠れするようになります。

そして,ちょっとした広場(リンドウ平)にでました。

s-IMG_0377.jpg
ベンチのある広場で休憩(7:55)

左側が南峰,右側に北峰(山頂はもっと奥にあってここからは見えない)です。

ここで,秘密兵器を。

s-IMG_0378.jpg

初めてのドーピング剤注入。
これは昨日の記事にありました通りヒマラヤで足型測定をしてシューズを買った粗品なんです。ガハハ。ええ,自分では買いませんから。これって効くのかねえ・・ほかの人のブログでは結構こういうのよく登場するんだけど。

s-IMG_0383.jpg

石がごろごろした道を進んでいくと樹林帯を抜け,

右手に

s-IMG_0387.jpg
奥穂高岳と前穂高岳・明神岳

が見えます(ほんのしばらくの間ですけど)

s-IMG_0388.jpg

ハシゴなんかも出てきて再び急登に変わります。

s-IMG_0390.jpg s-IMG_0392.jpg
アキノキリンソウ/ヤマハハコ

s-IMG_0393.jpg
ずっと右後ろに見えていたのは霞沢岳(2645.6m)かな

s-IMG_0394.jpg
鉢盛山・小鉢盛山,右奥に中央アルプス,中央奥には南アルプス

s-IMG_0396.jpg

クマザザの間を縫って登っていきます。

うすうす気づいてたんだけどさあ・・

s-IMG_0397.jpg

ガスが噴出してるよね・・大丈夫なん?

昭文社の「山と高原地図」には火口より800m以内は危険地域のため要注意とあります。要注意と言われても・・いちおう出かける前に気象庁のHPで噴火警戒レベルは確認してきましたけど。

s-IMG_0399.jpg

大きな石がゴロゴロした道に変わり

s-IMG_0415.jpg s-IMG_0418.jpg

ペンキマークに従って登っていきます。
このあたりも結構キツがった・・

s-IMG_0419.jpg

振り返ると,いつの間にやら乗鞍岳が見えておりました。

周りにはピンクとか赤とか紫色の小さな実が多数。

s-IMG_0420.jpg
シラタマノキ(シロモノ)

s-IMG_0405.jpg
イワハゼ(アカモノ)

s-IMG_0409.jpg
クロマメノキ

特にピンクのやつがいっぱいありましたなあ・・僕はあんまりピンクっていう色は好きじゃあないんですけど

どんどん山が近づいてきてコルのあたりがはっきりと見えるようになってきます。

s-IMG_0431.jpg

ガスの噴出しているところのすぐ下を人が歩いてるんですけど(驚)・・・あれはただの水蒸気なのか。ていうかこれはアリなのか。アリなんだろうね。

登り切ると,稜線(南峰・北峰コル)にでました(8:53)。
火口が見えます。

s-IMG_0433.jpg s-IMG_0434.jpg

ここで初めて案内表示が(って消えてて何も見えないけど)。そういえば,この登山道には一切,「山頂まであと〇〇km」とかそういった類の表示はありませんでしたな。いちおう百名山なんですけど。
左手には南峰(2455.4m)が。三角点のある(登った人のブログ読みましたけど三角点は亡失しているようです)南峰は崩落が激しいため登攀禁止となっているようです。

s-IMG_0432.jpg s-IMG_0435.jpg

正面下には正賀池(旧火口)が。その横に火口があるんですがうまく写ってる写真がなかった。
右手にはこれから登る北峰。

まだまだ気力も体力も十分。
お腹の調子も悪くなさそう。OPPとは無縁の登山は快適だ。

すこし息を整え,北峰へ向かいます。




(つづく)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック