鳳凰三山2泊3日(その1)

9月27日(日)~9月29日(火)

ヘタレ御一行様2015秋の山行は南アルプス鳳凰三山です。

鳳凰山(ほうおうざん)は山梨県の南アルプス北東部にある3つの山の総称である。鳳凰山とはどの山を指すのか歴史的には諸説あったため、地蔵岳・観音岳・薬師岳の3山の総称として特に鳳凰三山とも呼ばれる。南アルプス国立公園内にあり、日本百名山、新日本百名山、新・花の百名山および山梨百名山に選定されている。(wikipediaより抜粋)

メンバーは昨年,北岳・間ノ岳および常念岳・燕岳に行った主力メンバー(ヘタレ)5人。オレ,マスター,長老,おばはん,フジシマという精鋭ぞろい(笑)

戦闘力をスカウターで見るとたぶん

オレ  :9
マスター:11
長老  :6
フジシマ:7
オバハン:3


くらい。

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トレランおやじ(戦闘力15),賤ヶ岳でデビューしたヤングニューカマー(戦闘力不明)の2人は残念ながら仕事の都合がつかず不参加。

夏合宿(白馬岳)は,メンバーの都合がつかず,僕とフジシマだけになってしまい,僕は2人だけで決行しても良かったんだけど・・・僕にはモーホー疑惑があるため(もちろんウソです),フジシマから「2人で行くのはちょっと・・・・」と断りの連絡がはいり,山行を中止したわけで(僕はひとりで,富士山へw),今回はみな気合十分。

なぜ,この山に登ることになったのかはよくわからないのだけど,おばはんと長老から鳳凰三山に登るから計画を立てるようにと大変ありがたい至上命令をいただきまして(僕も特にどの山に行きたいとうコダワリもなくww)・・・今回は不肖poptripが計画をたてることに。

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北岳・草すべりより鳳凰三山(高嶺,地蔵岳,観音岳)(2014年8月)

南アルプス入門の山とされている鳳凰三山に登るにはいろいろなルートがあるんですが,燕岳で使った「初日は麓でテン泊,2日目山小屋泊り」戦法をとることに。当日の朝,夜勤を終えて出発するメンバーもいるため朝はゆっくり敦賀を出発して青木鉱泉でテン泊。テントは車において荷物を軽くして小屋泊まりという超ゆるーい2泊3日の行程です。(いや,計画段階ではゆるーい行程だと思ってたんですけど・・・大間違いでした。ヤマレコなんかを見ると日帰りしている人が多数いるんですけど,僕の体力では日帰り登山はムリと思います。途中で「なにが入門の山だゴラァ!」って暴れそうになりましたからねw)

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青木鉱泉を起点とする場合,時計回りで周回するコース(中道を上り,ドンドコ沢を下る)と反時計回りで周回するコース(ドンドコ沢を上り,中道を下る)があります。時計回りの場合は薬師岳小屋に宿泊,反時計回りの場合は鳳凰小屋に宿泊するのがヘタレ御一行にも無理のないスケジュール(と思っていたが,大間違いだった・・・)。グループで登る場合は,一番体力のない人(おばはん)に合わせた行程を組む必要がありますから。

白山で滑落して以来,弱気になっている僕は,できるだけ下りは楽な方がいいので急登が続くと言うドンドコ沢を登りとする反時計回りの青木鉱泉⇒ドンドコ沢⇒鳳凰小屋(泊)⇒鳳凰三山⇒中道⇒青木鉱泉という王道ルートをとることにしました。

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北岳・八本歯のコルより鳳凰三山と八ヶ岳(左奥),甲武信岳(右奥)(2014年8月)

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拡大するとオベリスクも確認できます

登山届はネットでひな形を手に入れあらかじめ作成。
登山届の様式には各人に任務を書く欄がありまして・・・今回のCL(チーフリーダー)はオレとして,おばはんは「食当」だろ。あとは,うーん。マスターをSL(サブリーダー)にするか。いちおう経験豊富だしw
あと2人は・・テントや鍋やらを持ってる長老は「装備」だな「目付」でもいいんだけど。残ったフジシマは・・運転手と書きたいところだが「記録」に任命しよう(笑)

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出発前日の「てんきとくらす」。の火曜日の強風が気になります。行程変更もあるかも。


9月27日(日)の10時に予定通り敦賀を出発します。
鳳凰小屋も素泊まりのため食糧を持って行く必要があり,多少荷物は増えましたが10~11kgほど(たぶん)

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2010年版と1988年版の地図(昔は甲斐駒の方が北岳よりメジャーだったようで)

※地図は最新版を用意しましょう!(いちおう図書館でガイドブックを借りてきましたw)

この日はちょうど御嶽山噴火から1年。
安全最優先で行きます。

高速道路をおりてから青木鉱泉に行くには旧道と新道があるのですが旧道はすれ違い困難な狭い道(一部未舗装)が続くため新道をオススメします(我々は行きは旧道,帰りは新道を通った。ナビは旧道を推奨してくるんだよなw)

15:30に青木鉱泉に到着。

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なかなか風情のある建物です。

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おばあちゃんの家みたいな懐かしい匂いがします。おばあちゃんの家の匂いって具体的に表現できないんですがとにかく僕のおばあちゃんちを思い出したんだよ!(なぜか逆切れw)

駐車料金(750円×3日分)とサイト使用料を支払い,キャンプ場へ。
キャンプ場にはだれ一人おらず,我々が独占状態。
水場に一番近いサイトにテントを張ります。
かなり草の生い茂ったサイトもあり,ここでキャンプをする人はあまりいないのかもしれません。

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今回もYさんに借りたプロモンテの4人用テントと長老のダンロップのテント。

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長老自慢のダンロップのテントは20年以上前のもので,当時の最先端技術が詰め込まれたものらしい。当時はヒマラヤでも使用されたとのことですが,やはり最新鋭のテントよりは設営にも多少の時間がかかり重量も多少あります。まあテントは車に置いていくから全く問題ないんですけど。

お夕食は,カセットコンロですき焼きをいただきます。あといちおうビールも少々。

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実はこの時点で,僕はかなりブルーはいってました。
スマホが突然故障したんです・・・何をしても電源がはいらない。正確に言うと再起動を繰り返すという状態。スマホなし(GPSなし)での登山ってちょっぴり不安だよな。

さて,この日は中秋の名月・・・

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おばはん,長老,マスター,オレの4人が月を眺め写真を撮っている間に,フジシマはちょっと温泉につかってきます。と青木鉱泉のお風呂へ。

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フジシマも温泉から戻ってきたのであとは,寝るだけ・・
お風呂の方は入浴料1,000円。まあ外観にマッチしたお風呂だったそうで,石鹸しかなかったと。まあ秘境の温泉的なところなので・・下山後はここではないどこか別の温泉に入ってから帰ることが決定されました(笑)

21時過ぎに寝て,翌朝は5時起床。
となりのテントから聞こえてくる長老のいびきにはもう慣れているためだれも文句を言わないw

繊細なワタクシはあまり眠れず,睡眠時間は3時間ほどか。
夜中に2度,トイレに行ったんですが中秋の名月がとても明るくて,満月の時の月明かりってこんなに明るいんだ!とびっくりしました。

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朝食はサンドイッチに玉子スープ。

うんこを済ませ(青木鉱泉のトイレは和式の水洗トイレでした),正露丸を飲んでOPP(おなかぴー・ぴー)対策は万全。
僕のおなかの調子を予想するのはなかなか困難ですが,この日の降水(OPP)確率は30%ほどか。まずまずの感じといっていいでしょう。ただし便意というのは夕立のように突然やってくるので油断はできません。

そうです。
ひさしぶりにワタクシが提唱している登山格言を。

うんこを制する者は山を制す!

さて,これでばっちり山のオキテを皆さんに周知できたと思います。

さあ,登山届を提出して

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出発しまーす(6:44)。



(つづく)



この記事へのコメント

  • nippar

    フジシマとおばさま足してもマスターには及ばず(*^m^*)
    ドンドコ??
    2015年10月01日 09:59
  • poptrip

    >nipparさん

    あ,ほんとだ。
    おばはんの戦闘力低すぎ(笑)
    nipparさんの戦闘力は5くらいっすか・・・ww

    ドンドコってなんなのかはよく分からないんですぼくも。
    2015年10月01日 23:54

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