北アルプス乗鞍岳(その2)

蚕玉岳ピークを過ぎ,剣ヶ峰へ。
もう山頂は目の前。

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山頂直下に分岐がありまして,左「頂上小屋売店」とありますが,僕の前を歩く人はみな右に行くので僕も右へ行くことにします。あとで気づいたんですが左の道の方が風が当たらなくて快適なんですよね(笑)

このあたりまでくると,まだそんなに人が歩いていないからか登山道の岩の上も白いものが積もっているため滑らないよう注意が必要となります。

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鳥居をくぐったら山頂。
肩の小屋から37分でした。

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一等三角点 乗鞍岳(3025.73m)

三角点のある山頂南側(飛騨側)にあるのが,

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乗鞍本宮奥宮

そして北側(信州側)には

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朝日権現社(写真にはちゃんと写ってませんが人の後ろにある)

があります。

山頂からの圧巻の光景は何と言っても目の前の御嶽山に尽きます。

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僕が頂上に着いた時には人がほとんどいなかったのですがしばらくするとこの標柱の前で記念撮影する人が順番待ちとなっておりました・・

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写真では伝わりにくいのを残念に思いますが,御嶽山のでかさにはマジで圧倒されました!

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御嶽山と大日岳(3,014m),屏風岳

目の前に見える大日岳も乗鞍岳を形成する山のひとつで,遠方からも確認できる山ですが立ち入り禁止となっています。

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南アルプスと中央アルプス

久し振りに望遠レンズも持ってきたのでそういう写真も織り交ぜてみます・・(山名は間違っている可能性あり,また一部トリミングを施している写真もあります)

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甲斐駒ケ岳と先日登った鳳凰三山(真ん中のツンとしたのがオベリスク)

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仙丈ケ岳・北岳・間ノ岳(北岳の左横にチラリと富士山)

残念ながらここからは富士山の最高峰剣ヶ峰は確認できません。
富士見岳からは富士山の全貌が見えるようですが,ええ・・この後に富士見岳に登るような元気は残っておりませんのでこれで我慢しておきます。

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北アルプス(北ノ俣岳~槍・穂高連峰~常念岳)

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横通岳・常念岳/蝶ヶ岳

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黒部五郎岳・薬師岳・笠ヶ岳/立山・水晶岳・鷲羽岳

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先月登った焼岳(手前)・野口五郎岳(奥)/槍ヶ岳

しかしですね・・寒すぎるんだよ。
剣ヶ峰山頂はたぶん0℃以下。風もあるから体感温度はさらに低いわけで。

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樹氷がお化けみたいになってるんすけど・・

信州側に行くと風も弱くなんとかここでタバコに火を点けます。
風があるからか,気圧が低いからか,寒いからか。とにかくなかなか100円ライターの火が付きませんでした・・やっぱ山ではZippoなのかな。

あまり広くない山頂。
人が増えてきたので下ります(11:52)。
下りは頂上小屋側(信州側)へ。

白山とか福井県の山が全く見えなかったのが残念です。赤兎山や能郷白山なんかが見えるはずなんですけどね・・(向こうからも乗鞍が見えるもんね)

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頂上小屋は売店のみ。トイレもありませんが,携帯トイレを販売しているよう・・こんな人の多いところでしかも寒いところで下半身を出せる勇気は僕にはない。たぶん他の誰にもそんな勇気はないと思う(笑)
ていうか携帯トイレって服を脱がなくても用を足せるとか?OPPの僕は実は興味津々だったりします。
なお,エスキモーは下半身の凍傷を防ぐためわずか数秒でうんこを終えることができるそうでう。ミニ情報です。

もくもくと下ります。

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旧コロナ観測所,東大宇宙線研究所と肩の小屋

が見えてきた。

振り返ると

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蚕玉岳,剣ヶ峰そして乗鞍大雪渓が(残雪ですがもうじき新雪が積るんでしょうね)

剣ヶ峰登山口まで下山(12:19)。
肩の小屋で,トイレタイムだ。

くんくんくん。

なんかね・・・

何とも言えない甘く危険な香り(ウソ)が風に乗って漂ってくると思って風上を見たらですよ・・

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公衆衛生車(通称バキュームカー)が一生懸命にお仕事に励んでいるところでした。肩の小屋までは車が走れるよう道が整備されているんです。

久し振りに見ましたよ,こういう風景。昭和だよな。
そんなにしょっちゅう汲み取りに来ているとは思えず,たぶんそうそう見れるもんではないんじゃないかと。この絶妙のタイミングは,OPPブロガーの面目躍如といったところでしょうか(笑)
このバキュームカーの写真を撮ってるのはたぶん僕だけだったと思います(当たり前だ)

さて,ここで靴を履き替えます。ええ,先日より懸案事項となっていたキャラバンのシューズ。今回,一縷の望みを託して,使用してみたんですが,両足とも痛くなるという最悪の結果に。万が一のことを考えてザックに古いシューズもいれてきてたんです・・・orz

臭いに耐えながらオレオを食べて出発(我ながらよく食えるなw)。
水分はちょっぴり。今回の乗鞍ではポカリが200mLほどしか減りませんでした・・

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下山中,仕事を終えた公衆衛生車に道を譲ります。
実は穂高岳と同じフレームにバキュームカーをいれるっていうシュールな写真を撮ることも可能だったんですがそんなことしてどうするんだというもう一人の自分の声に思いとどまったのですw

お花畑方面に下りて行きます。

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畳平バスターミナル到着は12:58でした。

冷え切った体を温めるためにここの食堂で700円の温かいそばをいただきました。

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どん兵衛天そばのほうが・・・という感じでしたがしょうがない。
13:50発のバスに乗り,朴の木平まで爆睡したのでございました。

おつかれさまでした~

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11:00の畳平の気温は1℃だったようですな

平日だというのに,それもシーズンオフなのにたくさんの人がやってきていました。人気の山(観光地)は違いますね~。僕は渋滞の出来るような山には極力行きたくないのですが,手軽な百名山ってのはやっぱりある程度覚悟して行かないとダメですね。
そして,10月に入ってからのアルプスはやはり慎重に計画・行動しなきゃいけないということを実感いたしました。

【実績行程】
畳平 09:43
大黒岳10:00
肩の小屋 10:38(休憩11分)
剣ヶ峰山頂11:26(休憩26分)
肩の小屋12:19(休憩15分)
畳平12:58

歩行時間 :3時間15分(大黒岳経由剣ヶ峰往復・休憩55分含む)
最大標高差:356m
獲得標高 :420m
歩行距離 :6.8km






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