読書日記(2016年1月・2月)

池井戸潤の小説を読んでいたらヨメに「井戸田潤って小説書くんだ?」と聞かれてしまいました。
そうそう「あまーい」小説を書くんだよ。ってコラ。僕と娘は目がテンでした・・
ちなみにヨメはたぶん自発的に小説を読んだことはほとんどないと思われます。

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阿修羅ガール/舞城王太郎

福井県出身の作家と言うだけであとは謎に包まれている舞城王太郎。知人がとっつきにくいけどハマる人はハマるぞ。みたいなことを言ってたので借りてみました。
確かに不思議世界。万人にはオススメできません。とりあえずあと1,2冊借りて読んでみようかと。
「ウンコパン三世。ウンコパ~ン。デ,デレッデ。ウンコちゃ~ん。や~ねウンコパン駄目よウフフこんなところで。うっしっしっしっし。もうた~まらないのよウンコちゃ~ん」(本文より)
これが三島由紀夫賞というものを受賞しているそうです(笑)


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殉愛/百田尚樹

百田尚樹の作品は全部読んでみようと借りたみたわけですが・・・これが真実なら素晴らしい話ですね。まあいろんな先入観を持ってよんでしまったこともあり,結局ガンの闘病ってのはホントに大変なんだなあというのが一番印象に残ってしまったという。



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火星に住むつもりかい?/伊坂幸太郎

先月亡くなったデビッド・ボウイの同名曲「LIFE ON MARS」からタイトルをとったらしい。暗くて重い話で前半は嫌悪感がすごい。最後はまあいちおうどんでん返しみたいな感じで終わるわけですがあんまりスッキリしない作品ではありましたな。ただこういうことが現実に起こったら恐ろしいなあと。


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ルーズヴェルト・ゲーム/池井戸潤

読んだ後に知ったんですがこれドラマ化されているんですね。池井戸潤,伊坂幸太郎,東野圭吾の小説なんかはドラマ化・映画化されているものが多いのですがぼくはほとんどそれらを見ないため彼らの小説も何の先入観も持たずに読めるのです。幸か不幸か。
池井戸潤の作品は勧善懲悪で痛快なものが多い。この作品も・・でもそれが分かってても面白いんだよね。文句なしに面白い作品でした。


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空飛ぶタイヤ/池井戸潤

面白かったです。長い小説ですが1日で一気に読んでしまいました。
相変わらずの勧善懲悪。大企業病みたいなやつがよく分かる小説でしたなあ。この小説に出てくるホープ銀行,ホープ自動車,ホープ重工ってどう考えてもモデルは三菱ですよね。下町ロケットの帝国重工も三菱重工がモデルなのはガチ。池井戸潤は三菱グループが嫌いなんですかねえ・・


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天空の蜂/東野圭吾

原発テロのお話です。去年だかに映画化されたのは知ってましたが20年前の作品なんですね。福島の事故以前に書かれている話なのでアレなんですけど,うーん。イマイチだったかなあ。他のいくつかの作品とは違って登場人物にあまり感情移入もできず,続きを読みたくて寝不足になるっていうような作品ではなかったですな。


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迷宮/中村文則

話題の「教団X」が読みたいんだけどいついっても図書館では貸し出し中・・なので適当に中村文則の作品をチョイス。この本には精神的にちょっとアレな人ばかり出てきます。2時間ほどで一気に読み上げてしまった僕もちょいと精神的にアレなのかもしれません(笑)


この記事へのコメント

  • ribahiruto

    本読まない人とはちょっと会話が弾まない気がする(当社比です)。

    最近は青空文庫で昔のやつ読んでます。
    やっぱり芥川龍之介は今でも面白い( ̄O ̄)
    2016年03月01日 22:20
  • poptrip

    >ribahirutoさん

    本を読まない人って最近多いと思うんですよね~
    学生の頃は,友人たちと本を貸し借りしたり面白い本の情報を交換したりしてましたがそんなことはずいぶん減りましたからなあ。

    芥川龍之介ですか。古典(といってもいいですよね)はいつか読みつくそうと思ってるんですが後回しになってしまうのです。
    2016年03月01日 23:33
  • nipper

    純愛は、、、というより百田さん事態ちょっと、、いざこざから読む気がしないんですよね('A`)
    ルーズヴェルトはドラマで。唐沢さん(主演)が好きなんです♪視聴率は悪かったみたいですが('A`)
    教団Xとか掏りとか王国とかは読みましたが、、、中村さん自体が病んでるのか?と思うくらいの内容だったので何かと何かの読書の間に中村さんを挟まないと私にはキツイですw迷宮は読んだことがないので読みたいですけど、popさんもアレな気分になったなら、、私もアレですね(((゚Д゚)))
    本を読むと色々と想像するんで楽しかったり悲しかったりアレなんですけどね^^;
    2016年03月03日 09:55
  • poptrip

    >nipperさん

    百田尚樹は小説は面白いんですよね。残念ながらw
    中村文明の小説はやっぱりアレなやつが多いんですか。僕もアレなんでアレな気分になったらまた借りてきます。
    ムスメの友達が「銃」ってのが面白かったと言ってたらしく早速借りてきましたがアレなんでまだ手をつけてません。
    2016年03月03日 20:01
  • mika

    ご存知だと思うのですが、池井戸さんは三菱銀行で働いてましたからねー。その時にたーーーーっっぷり財閥の裏の裏を見たんでしょうね。

    空飛ぶタイヤが未読だったのが意外でした。私は入り口それだったので。面白いですよね。
    ルーズヴェルトはまだ未読です。気にはなってるんですけどねー。

    舞城王太郎も気になってましたが、まさかそんなノリで来るとは(笑)
    でも一度は読んでみたい人ですね。

    最近有栖川ありすの小説がドラマ化されて、人に勧められ読んでみましたが、合わなかったー。ただの推理の為に人を殺す話しは苦手ですねー。コナン読んでるみたいだった・・。
    2016年03月06日 11:36
  • poptrip

    >mikaさん

    三菱系の企業とはぼくもいろいろと仕事で関わりがあったりしますもんで,笑っちゃったんですよね。空飛ぶタイヤはあまりにもリアルで(笑)

    舞城王太郎はオススメしていいかどうかいまのところ判断できませんww
    有栖川って人の作品は未読。またそのうち挑戦します。
    2016年03月08日 19:56

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