2016年02月16日

辞令!コウノトリ支局員を命ず

福井新聞社から発行されたこの本

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「辞令!コウノトリ支局員を命ず」

読み終えました。

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ブックカフェ・ゴドーなどにこの本を持ちこんで読んだりもして。


ええ,eco検定合格者であるpoptripはいつもいつも四六時中も環境問題のことを考えているわけでありましてもちろんこの本,購入・・・してません!
環境問題には多少の興味はありますが常に考え続けているほどの心の余裕はないんです(ゴメンナサイ)。ただ,一般の人よりは意識が高いんじゃないかと思ってはいるんですが。

実は,この本に登場するO記者は僕の友人でありまして,彼から謹呈されたのであります。O記者は,この作品中ではO先輩として何度も登場します。かっこいいことを話すとき中途半端な東京弁になるという記述が何度も出てくるもので,
「なんやおめー,かっこいいこと話すとき東京弁になるんけ。」「ほやって。」と飲んだ時にはからかったりもしていたわけでございますが。

本の内容を要約すると「絶滅したコウノトリを福井に呼び戻そうと、2009年に始まり、14年に新聞協会賞を受賞した福井新聞社「みらい・つなぐ・ふくい」プロジェクトの全記録。越前市白山地区の「コウノトリ支局」を拠点に、無農薬のコメづくりに挑みながら環境に関する取材を繰り広げた支局記者の書き下ろしです。44年前、傷ついたコウノトリを保護した越前市の里山の空にコウノトリが舞う日のために、地域の人たちは何をしてきたのか。住民と心を通わせながら奮闘した記者たちの7年間をつづりました。」ということです(福井新聞社のWebサイトよりまるまる引用ww)。

そういえば,「コウノトリ支局ってところに配属になったんや」とOが言っていたのがもうそんなに前なのかと・・そんでOはこんな仕事をしてたんだなあ。そしてかっこいいことを話すときは東京弁になるんだなあなどと考えると,なんかそっちのほうが感慨深かったりして(笑)

興味のある方は,読んでみてはいかがでしょうか。
僕もこの本の著者である伊藤記者と同じく新興住宅街で育ち,今は里山のようなところに住んでいるわけでして地元の壮年会の行事なんかに参加するとカルチャーショックの連続でして。伊藤記者は僕の姿とそっくりでして。ハハハ。江堀りなんていう言葉知らなかったし,男結びも未だにできません(実際壮年会で男結びができる人は何人かしかいない)し,近所でアライグマが捕獲されたときなんかもホントにびっくりしましたからなあ。

この本に書かれていたように僕が子供の頃は実家の外壁にはすんげえたくさんの赤トンボがとまってたんだけど今はまったく見かけなくなったなあ。フナとかドジョウも用水路にはいって捕まえてたなあ・・なんてノスタルジーにひたってしまったり。自然との共生,行政の役割等々いろいろと考えさせられましたな(と一応ありきたりな感想を書いておきます)。

さて,先日ちょうど僕が大好きなテレビ番組である「ダーウィンが来た!」でコウノトリの特集を放送しておりまして。

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豊岡市,野田市,越前市の取り組みが紹介されていました。

1957年の福井のコウノトリの映像も。

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上記の本でも紹介されていた小浜市のコウノトリあるいは越前市矢船町のコウノトリではないかと想像されます。

さて,越前市で放鳥された「げんき」と「ゆめ」。

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この番組では

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2月4日現在「ゆめ」は愛知県に,「げんき」は長崎県にいるということでした(GPSがつけられているようです)。

それが数日後のNHKのニュースではなんと

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韓国にいるそうです!

すごいですね〜。
たくましい。

僕がコウノトリという鳥を知ったのはもしかしたら皇太子様が婚約会見でお子様のことをきかれた時に「コウノトリのご機嫌にまかせて」と話すのを聞いた時が初めてだったかもしれません。まさかコウノトリって絶滅の危機に瀕していたとは当時は全く知りませんでした(ていうか日本のコウノトリは一旦は絶滅してるんですけど)。

今後も当ブログではコウノトリに注目していきたいと思っております(たぶん)。
いつか,この目でコウノトリを見れるといいなあ(この本に書かれている通り巷でコウノトリが話題になっていた頃,僕はあんまり興味がなくて見に行ったりもしなかったのです)・・・
そしてこのブログで写真つきで報告できるといいなあなんて夢を見ているわけです。

この本を読み終えてから,水を張ったままの田んぼを見かけるとちょっとうれしくなります。ほとんどないんですけどね・・

posted by poptrip at 21:10 | Comment(4) | TrackBack(0) | 本・まんが・図書館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
若狭町(旧上中町)によく飛来していたんですが、舞鶴若狭自動車道ができてからすっかり見なくなりました。

でも誰も何も言いません。

こんなこと大人は言っちゃいけないんだろうなぁ・・・
Posted by ささじ at 2016年02月17日 07:32
ありゃ、韓国ですか^^;
豊岡市、通過したことありますけど、コウノトリ活動がすごく目立っていてよく覚えています。お土産でコウノトリが来る田んぼ(?)で作った米を買いましたよ。(農家なのに米を土産ww)
本の内容はちょっと気になるんですけど^^;ね。
Posted by nipper at 2016年02月17日 10:58
>ささじさん

ほほう。それは興味深いというか残念というか・・
この本にも若狭地方に長期間滞在したという記述がありましたが,今はそういうこともなくなっちゃったということでしょうか。
舞若道とコウノトリについての因果関係を科学的に証明することはできないんでしょうけれど,なんだかなあと思っちゃいますね。
Posted by poptrip at 2016年02月17日 20:38
>nipperさん

ぼくも豊岡市はクルマで通過したことがあるんですけど・・全くコウノトリの印象がありません(笑)
注意力がないというか興味がないことには全く目がいかないというか(当時はそんなことに興味がなかったんです),残念な男でございますw

この本には農家のこともいろいろと書かれているので読んでみてはいかがかしら。お貸しすることもできますよw
なお,購入しても友人のOくんには1円も印税は入らないらしいので。
Posted by poptrip at 2016年02月17日 20:41
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