青葉山#2【前編】

4月16日(土) はれ

福井県の高浜町と京都府の舞鶴市にまたがる青葉山です。
若狭富士とも呼ばれ,とんがった形がすんげえカッコイイ山なんですよ(双耳峰なので見る角度にもよりますが)。

前回は,想定外の積雪により西峰にはたどり着くことができず東峰だけで引き返さざるを得なかったわけですが今回は天候にも恵まれましたのでリベンジを果たすべくやってきたわけです。

メンバーは久しぶりのオールスター歌合戦の様相(歌は歌いませんがw)。
おばはん,長老,マスター,フジシマそれに超久しぶりのトレランおやじと常念・大天井・燕縦走メンバーが勢ぞろいしたわけです。それにこちらはたぶん八ヶ峰以来の参加となる無口なMくん(あだ名が思いつかないのでイニシャルで)。

常念・大天井・燕縦走したのは,ちょうど御嶽山が噴火した日でした。そしてこの日は熊本で大地震が発生。うーん。
亡くなられた方のご冥福を祈るとともに一人でも多くの方の無事と被害が拡大しないこと,早期の復旧を祈ります。

はりきってまいりましょう。プランは僕が立て,メンバーへの連絡も僕が行い,僕がクルマを出し,もちろん運転も僕が自ら行うというこの僕の見上げた博愛精神・奉仕精神。地図とGPSを持ってるのも僕だけという。まさにおんぶにだっこ。食事に関してはおばはんに一任してますけど。メンバーは僕にもっと感謝すべきだ(などと見返りは求めませんよ,ええ。ボランティアですからw)。僕の7人乗りのミニバンにオッサンとオバサンと荷物をぎゅうぎゅうに詰め込み舞鶴若狭道を通り青葉山に向かいます。

青少年旅行村の駐車場に車を停め登ってゆきます。
駐車場から一般道を5分ほど登ると登山口です。

s-IMG_9049.jpg
中山登山口(9:33)

s-IMG_9054.jpg s-IMG_9055.jpg

s-IMG_9056.jpg

そこそこの斜面を登っていくと

s-IMG_9059.jpg

展望台に到着です(10:12)。
先客は3人組の山ガールとソロのおじさんの4人。
ちなみにこの展望台・・・登っても登らなくてもほとんど景色は変わりませんのでw

s-IMG_9062.jpg

s-IMG_9061.jpg
うっすらと白山も見えるじゃないか!

たっぷり16分の休憩。
このパーティの悪いくせは休憩時間が長いこと(ボク一人だと10分以上休憩をとることはまずないのですが・・・ww)。ていうか一般的に休憩の長さってどれくらいなんですかね。僕が昔習ったのは40~50分あるいて10分休憩,ってのが基本だったと思うんですけど。

ここまでは全員一列になって歩いてきたわけでございますが,ここから恒例のパターン。ちょいとこのゆっくりなペースでは物足りないオヤジたちとゆっくり登るおばはんたちのふたつにパーティが分かれます。
トレラン,マスター,poptripという燕山荘から燕岳山頂まで走って登ったバカ3人が先行します。
今回,久しぶりにちゃんとしたザックを背負い,重量は約9kg。今年に入ってからはずっと手ぶらあるいはみつわで購入した1,069円の激安ナップサックのみの山行でしたからなあ(山行とは呼べないものもあるww)・・・

s-IMG_9067.jpg s-IMG_9068.jpg

先頭をいくトレランおやじ,なかなかのペースで必死でついて行くのですがしばらくすると急にペースダウン。ななんとトレランおやじはここ半年ほどマラソンやトレランをさぼっていて5kgも太ってしまっていると。ふがいない,ふがいないぞトレラン!

前回はトラバースした

s-IMG_9072.jpg
馬の瀬

を通過すると最後の急登。

ここでついにトレランおやじがまさかのギブアップ。
先に行ってくれオレはもう限界だ・・
なんというていたらく。体力ってのはちょっとサボるとがくんと落ちるんだということですね。明日は我が身。やはり定期的に運動はすべきなんだなあ。これを他山の石としたい。

・・・ということでマスターとpoptripのふたりで山頂を目指します。マスターも運動不足といいながら基礎体力が違うのかやはり元気がいい。

s-IMG_9075.jpg

s-IMG_9080.jpg
青葉山東峰山頂(693m)

展望台から24分でした。
少し遅れてトレランが到着。

s-IMG_9076.jpg
西峰と舞鶴市街

を眺めながらおばはんが握ってきたおにぎりをほおばり,

s-IMG_9082.jpg

ギフチョウさんと戯れながら15分ほど待っていると後続のおばはん・長老たちが到着。おばはんが到着してからおばはんたちの休憩タイムがスタートするわけでして,結局僕は25分もの大休みとなりまして11:18に東峰を後にし西峰へと歩き始めます。

ここからがこの山行のハイライト。ロープ場のあるヤセ尾根を通過するのでございます。さすがにここは全員一緒に通過することにします。何かあったときにはたくさん人がいたほうがいいですからね。
僕が今まで出会った人の中で5本の指にはいるくらい無口なMくん。滑落したときでさえも声を出さずに落ちて行くんじゃないかという心配もあるわけで(笑)

s-IMG_9086.jpg s-IMG_9089.jpg
鉄ハシゴ,カニの横這い

今までに2度,北アルプスと南アルプスで僕の目の前で滑落しかけたマスターと,白山でプチ滑落をしている僕という二大巨頭がそろっているわけで要注意です。
あまり迫力のある写真ではありませんが,ロープ場のあるところは断崖絶壁でございます・・・なかなかの怖さで,年齢を増すごとにビビリ君になってきている僕はかなりのへっぴり腰でございました。

s-IMG_9093.jpg
フジシマ,おばはん,長老

フジシマは来月には結婚を控えている身でありまして,こんなところで未亡人(まだ結婚してないけどw)を作ってしまうわけにはいきません。保険金の受け取りはちゃんとフィアンセに切り替えてあるんかなどと軽口を叩いていたわけですが(笑)

なお東峰から西峰に向かう場合,下りになるので怖さも倍増です。縦走する場合は,西峰から東峰へここを通過する方が危険度・恐怖心は低いと思います。

この難所を通過すると今度は長いハシゴが。

s-IMG_9094.jpg

上りならなんてことのないハシゴなんですがやっぱり下りは怖い。
後ろ向きになって下りて行きます。

この後は上り返し。

この辺りですれ違ったパーティの方から「マムシがいるから注意してくださいね。3匹も見ましたよ。」とありがたいご忠告をいただきました。これは注意が必要だな。下手な場所でおしっこできないっすよ。○○○を噛まれたりしたら大事故ですからね。こういう場合山岳保険って使えるんだろうかなどと思いながら歩いて行きます。

s-IMG_9098.jpg
大師洞

と呼ばれる大きな岩をくぐり,しばらく登っていくと西峰の山頂広場に到着です(11:51)。

s-IMG_9100.jpg
青葉神社西権現


(つづく)


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック