石徹白からの三ノ峰(途中撤退)【前編】

5月28日(土) くもり

前日,なぜだかなかなか寝付けませんでした。

夜中の0時30分ごろになっても眠ることができず・・・「こうなったら早起きできなければ山登りは中止だな。天気もあんまりよさそうじゃないし。」と,目覚まし時計のアラームもセットせずに。ソロで登る場合こういう風に自由度があるからいいんですよね。みんなで行く場合はこういうことができませんからなあ。

で,結局・・・3時前に目が覚めてしまいました(笑)
2時間ちょっとしか寝てないんだけど。起きちゃったからには山に登るしか選択肢がない(僕の場合,二度寝するという選択肢はないのです!)。

ということで身支度をして出発。
いちおう上小池からの三ノ峰・別山を考えていたのですが,想定していたよりも早く起きてしまったので,これは前から狙ってた石徹白(いとしろ)からの三ノ峰(あわよくば別山まで)というロングコース(三ノ峰往復で17kmくらい?)に挑んでみるかと急きょ予定変更。

3時20分に自宅を出発。
石徹白というところへ行くのはもちろん初めて。そんな地名も山登りをするまでは僕は知らなかったし未知の世界。山登りをすると普段絶対にいけないような地域に行けるというのが楽しみでもあります(旅行好きの僕にとっては)。

道の駅九頭竜を過ぎてから左へ。

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いくつかの集落を過ぎると(こんなところにも人が住んでるんだなあ・・)

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放流してる石徹白ダムの姿が目にはいり思わず車を停めてパチリ。なかなかの光景ですよこれは。

ダムを過ぎるとしばらくはすれ違い不可の狭い道が続きます。
こういう道の運転には慣れてますけど・・対向車が来ないことを祈りながら走るのは精神衛生的によくありません(帰りには3台のクルマとすれ違うことになりちょっぴり苦労しました)。

岐阜県に入り,石徹白集落までくると道は一旦広くなり,神社で左折し再び一車線の道をしばらく行くと登山口です。

20~30台程度停めることのできる駐車場の先客は5台ほど。どうも釣り目的の方もいるようで。

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そそくさと準備を整えて出発します(5:43)。

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まずは石段を登って行きます。これがなかなか堪えます。
ウォーミングアップにはちょっと負荷が大きい。

石段を登り切ると特別天然記念物である石徹白の大杉(幹周/14.0m、樹高/25m、樹齢/伝承1800年)が現れます。これはすごい木ですね。山に登るといろいろな巨木を見ますが,これは今まで見た中でも最高レベルなんじゃないかと。

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しばらく急登が続き,この後は平坦な道と短い急登の繰り返し。
途中,一人のおじいさんを抜いてどうも僕が先頭に立っちゃったみたい(これがまずかったんだけど・・・)。

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ブナ林を抜けると

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おたけり坂の標柱(6:35)。

なんかここから急登が始まりそうなのでいったんここで休憩をとります。

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急登。
そして「かむろ杉雨宿りの岩屋」を過ぎ

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登山口から3km

の標柱を過ぎると(このコースには1kmおきにこのような標柱が立っているのです)

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神鳩の宮避難小屋(7:03)

に到着。
立派な小屋ですね~。

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5分ほど休憩して出発。
そこそこの斜度の登りが続き,林を抜けると笹だらけの道に変わります。

で,ここまで特に言及してこなかったんですけどこの日の天気はですね・・・天気予報通りのくもり。いちおう登山指数はAだったから上の方まで登れば雲の上に出るんじゃねえかと淡い期待も持っていたんですが・・

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ガスだらけでなーんにも見えないんですよ。
ホントならこのあたりはきっと周りの山々を見渡しながらの気持ちいい稜線歩きなんじゃないかと思うんですけど・・

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母御石

笹だらけの道を歩いていて僕は気づきました。

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ええ,

登山道にこいつらがいることを。

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ワオッ!
オーマイガッ!
なんか気持ちの悪い虫が続々と登場(笑)
これってヒルなの?鈴鹿の山で血を吸われた学生時代の衝撃が頭をよぎります。
ヒルじゃないにしても気持ち悪すぎ・・ww

※自宅に帰ってからネットで少し調べてみたんだけど正体は判明せず。ヒルではなそうなんだけど・・・ご存知の方がいらっしゃれば教えていただければ幸いです。

【2016年6月1日追記】
賢明な読者様のおかげでこの虫はノハラナメクジだということが判明しました!



ただえさえガスだらけで鬱憤がたまっているところに大量の不気味な軟体動物の存在が明らかになったことで僕のテンションはダダ下がり。
しかも笹が濡れているもんでズボンは膝から下がびしょ濡れ(スパッツは持ってたけどつけなかったバカ)。ゴアテックスの防水がなされているはずのトレッキングシューズも帰りには靴下がびしょびしょの状態でした・・・orz

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いちおう二ノ峰までは行くことにしよう。三ノ峰は・・二回ほど登ったことがあるし二ノ峰まで行ってガスが晴れなかったらおとなしく引き返そうと少し重い足取りで登り続けます。

なんとか銚子ヶ峰山頂に到着(7:46)。
登山口から2時間03分でした。

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三等三角点 銚子峰(1810.39m)

もちろん

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なーんにも見えません。
別山はもちろん槍・穂高・立山・乗鞍なども見えるということなのですが・・
ここまであんまりいいことがないなあ。やはり家でおとなしく二度寝するべきだったのか。

なんかしんみりしてきちゃったので(笑),
このあたりで,今回の山で見かけたお花の写真を一気に。
花の写真をブログ載せるときは名前を調べるのにとても時間がかかってしまうので困るんです。かといって名前が間違っている可能性もあるのでございます(泣)

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ユキザサ

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ミツバオウレン

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スミレ/イワカガミ

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ミヤマキンポウゲ

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ツバメオモト

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ハクサンチドリ

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イワナシ

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ミネザクラ

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ツマトリソウ

(つづく)


この記事へのコメント

  • nipper

    気づいてはいけないものに気づいてしまいましたね。。。
    なんでしょ?あれは。。。コワイ!(((゚Д゚)))実物見たら夢に出そう~(といいながらも二度見)
    2016年05月30日 09:43
  • poptrip

    >nipperさん

    世の中には知らない方がいいことっていっぱいあるんですよね・・・しかしあの虫の正体が気になって仕方がありません。
    ネットでいろいろ検索してみたんですけれどどうも合致する生物が見つからなくて。siriに聞いても分からないんだろうなあ(笑)
    まだまだIT技術にも進化する余地はたくさんありますね。
    2016年05月30日 20:23
  • nipper

    調べたら「ノハラナメクジ」っぽいですね。画像を見ると角っぽいのがあるのでヒルではなさそうですし、、、。キモッ!!!
    2016年06月01日 12:23
  • poptrip

    >nipperさん

    嗚呼!これですよ。これ。ノハラナメクジに間違いありません。
    いやあ,スゴイ。僕もナメクジで検索かけたりしたんだけど見つけられなかったんですよね。
    感動しています(マジで)。
    本文にも追記しておきます。ありがとうございます!!

    しかし・・・僕の検索能力がnipperさんよりも劣るということが露呈しちゃったじゃないですか(笑)
    2016年06月01日 20:58

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