第3回三床山山開き(三床山#22)

5月21日(日) 晴れ

壮年会の連絡メールがきました。
ガラケーの人が何人かいるのでグループラインが使えないという・・・まそれはおいといて。

「三床山(みとこやま)の山開きがあるので,参加者募集。
最低4名以上の動員要請あり」と。

なるほど,そうきたか。

三床山の山開きが行われるのは今年で3回目。1回目にはうちの壮年会からもそれなりの人数が自主的に参加したわけですが行ってみたらみんないっぱい荷物を持たされてしかも直登の佐々生コースなものでヘロヘロになってしまい,第2回の山開きにはうちの壮年会からは誰も参加しなかった(笑)という悲しくて世知辛い,そして醜い大人の世界の出来事を踏まえてのことですな。

1回目の時はカセットコンロと水を大量に頂上まで運んだらしいのだが,今回はそれはないという情報もチラホラ聞こえてきた。
ワタクシはたくさんの人と一緒に山に登るのはあまり好きじゃないし,できれば荷物も持ちたくないので1回目も2回目も参加してないんですがどうしましょう。

ツーデーマーチの2日目とカブるんだけどもともと三方五湖を歩くのにはあまり魅力を感じていなかったためこちらは問題なし(ツーデーマーチは1日だけの参加でも2日の参加でも料金は変わらないので勿体ないのですが・・・)。長老やおばはんたちからどこかへ登ろうぜっていうお誘いもあったわけですが,日ごろお世話になっている三床山のためにひと肌脱ぐことに。

当日は5人のオッサンがそろい,8時前に佐々牟志(ささむし)神社へ行くと・・・

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えっ。

こんなに人が来てるのか。
てっきり人が来ないとアレだからサクラ的に4名以上の動員がかかったのかと思ってましたがどうも一般の登山者もけっこう来てるみたい(ほかの町内も大量の動員がかかったのかもしれませんがw)。
服装や装備をチェックしてみるとちゃんとした山登り用のスタイルの方が多い。やはり一般登山者も大勢いたようですね(どこからこの情報が漏れたのか,いやどこでこの情報を仕入れてきたのか)。

実は僕,前述の通り人がたくさんいる山は好きじゃないのでいろんな山に登ってる割には山開きって一度も経験したことがないんですよね。三床山にこんなに人が集まるなんてね。山開きってすごいですね~

受付をすますと,よくわからないけど白い石と

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先着100名様の参加記念品をいただきます。
いただいたペットボトルの保冷カバーをさっそく使用(こういうの,ちょうど持ってなかったんす。来てよかったかもww)。

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スケジュールを確認すると,

8:15 主催者挨拶
8:30 おはなし「鯖江の野鳥あれこれ」(日本野鳥の会)
9:20 テープカット(登山開始)


登山開始までは1時間以上あるな・・
家で1回済ませてきているけれど,もう1回キジを撃ちに行ってくるか。

あ,いちおう説明しておきますがキジ撃ちとは登山用語でうんこをすることですからね。

この日は集落の公民館も開放していてそちらのトイレを使用させていただきました。
絞り出します。出せるときに出しておかないとOPPの僕は不安なのです。

そう,僕の黄門様の奥に設置されたミサイル発射台から,いつ核爆弾を搭載した南極星3号が発射されるかは予測不能なのですから。CIAだって内調だって陸幕二部だって,こればっかりはわからないんだもの。

なお,三床山にはトイレがありません。
そして,登山口にトイレがあるのはこの佐々生コースのみです(ふだんは屋外にあるトイレが使用可)。

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野鳥の会の方のオハナシがありました。

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配られた「おさんぽ鳥図鑑」

なかなか興味深い話も多かったのですが,前日のツーデーマーチの疲れが残っており目を閉じうとうとしながらありがたいお話を聞きます。いちおうちゃんと起きて聞いてたという証拠に覚えていることを箇条書きにしてみる。

・福井県の県鳥,昔はコウノトリだったが絶滅しちゃったから今はツグミになってる。
・三床山では50種ほどの野鳥が確認されている(上空飛翔も含む)。
・野鳥は広葉樹のあるところに集まる。広葉樹の葉を食べる虫を捕食するからである。
・もし鳥がいなくなったら虫だらけで葉っぱも食いつくされ大変なことになってしまう。
・つまり鳥がいるところは人間にとっても住みやすいところなのである。
・ウグイスがホーホケキョとなくのは求愛の時だけである。
・ハシブトガラスに襲われたことがある(野鳥の会の人でもそういうことあるのねw)。

さて,野鳥の会のオジサンの熱弁が終わると(ほっといたらいつまでも話が終わりそうになかったので主催者が終了を促すw),なぜか謎の荷物が目の前に。

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やはり今回もシェルパだったか・・・我々5人の中の誰かが担がなきゃいけないわけだけどもちろん誰も動こうとしない。そして誰も言葉を発しない。

沈黙に耐え切れなくなったのは僕だった。

そう,我慢比べに僕は負けたのです(泣)

特に荷物はないんだけど14Lのミレーのデイパを背負ってここに入る荷物しか持ちませんよ~ってさりげなくアピールしてたつもりなんですが(笑)

中に何が入っているのかすらわからない謎荷物を背負い,デイパは前にデイジチは首から下げる。

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テープカットのあと

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ほら貝の合図とともにようやく登山開始(9:20)。

謎荷物は見た目ほど重くはないんだけどやはり機動力はかなり低下。
75歳だというおじいさんの後ろにつき,彼のペースに合わせ登っていきます。
ツーデーマーチによる筋肉痛の足で,この佐々生コースの急登はかなり刺激的。シゲキ,カンゲキーッ!いや西城シゲキはいらないんだよ(ダジャレが増えるのは老化の兆候らしい・・ww)。
なんで楽な石生谷(いしょうだに)コースから登らないんだよ。と言いたいところですが神社が佐々生にあるからしょうがないんだよね。

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山頂到着(9:48)。

タイムは28分。
まあスタート地点が神社からだったんでアレなんですけど,チームOPP(よたよた,ツギロウ)で登った時が26分(公民館横から)ですから,それなりのペースで登ってきていたようです。

このテーブルとベンチもうちの壮年会が運び上げたものだそうです。まあそのときは僕は都合が悪くて参加してなかったから知らなかったんですけどね(笑)

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霞んでて白山などは見えず。

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全員そろったところで宮司さんによる神事が厳かに行われました。受付でもらった白い石はなんか意味がよくわからんけど山頂に置いてきました。

どうも麓で神事を行ってから登山というのが一般的な山開きらしいのですが,もともと佐々牟志神社が三床山山頂にあったからこういうスタイルなのだそうで。
なお,山開きというのは神様に山に入ることを許してもらう(むかしは,山は信仰の対象で神聖な場所とされており登山は禁じられていたらしい)儀式のようです(間違ってたらごめんなさい)。
開いたものは閉じなきゃいかんだろとか思うわけですが「閉山」「山仕舞い」はイベントとしてつまらないからやってないんでしょうなたぶん。

その後,白山龍鳴会さんのホラ吹きが始まります。ホントのホラ吹きですからね(笑)

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この方のお話も面白かったですね。

・ほら貝は日本では獲っちゃいけないのでフィリピン産です。
・ほら貝は日本最古の管楽器です。
・うんこは山に登る前に済ませましょう。山は神聖な場所です。
・それに加え,皆に黙ってうんこに行ってそのまま遭難するケースが多い。
・なぜならうんこをするためには人の行かないようなところに行くから。
・戦国時代のあのほら貝の音はほんとうにあんなメロディだったかは誰もわからない。
・ほら貝の音は条件が整えば15km先まで聞こえる。

てな感じで。
OPPの僕には身に染みるうんこ話でした(ホントはもっといろんな話をしてましたが大幅に省略w)。

このあとは30分ほどのフリータイムがあり11:30に記念撮影,下山というスケジュールだったのですが・・・はい。ぼくたちバックレちゃいました(もちろん世話役の方に了解をとりましたよ)。

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ということでこの写真にワタクシは写っていないのですw

11:03に下山開始。

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11:24に下山完了(佐々牟志神社)

来年もたぶんここにいるんだろうなあ,オレ(笑)

そして,三床山メジャー化計画,まだまだいろいろと計画があるそうです(あくまで計画ねw)・・・喜ぶべきなのか悲しむべきなのか。


登り:26分
下り:21分





この記事へのコメント

  • nipper

    白い石、、、さては乙坂山より高くするために長期計画?(笑)
    でも、三床山は愛されてますね♪お疲れさまでした^^
    2017年05月26日 10:52
  • poptrip

    >nipperさん

    「三床山を愛する会」が主催なのですが,どうも僕らも知らないうちに愛してることになってるみたいです(笑)
    2017年05月27日 20:01

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