富山のカレー ザイカ・カレーハウス

僕が富山県に住んでいたのは,もう20年前。
当時はまだtwitterやfacebookはもちろんブログや食べログなどもネット上には存在せず,Yahoo!すらもなかった。2ちゃんねるが大ブームを起こすのもこの数年後であり,インターネットといっても一部のマニアが使用する非常に限定的なコンテンツがほとんどだった。僕はジョブズが追放され迷走していたApple社のMacintosh Performa6210をおなじみM氏から購入し,28.8kbpsのモデムで「ヨメに電話が使えなくなるからネットはやめてくれ」と文句を言われ続けたあのころ生きるのが辛かった(byあみん)わけで当時Macを使ってるのはクリエーターか医者かミュージシャンか村上春樹かM氏かってくらいAppleなんてのはマニア向け製品だったのである。そしてクリエーターでも医者でもない僕はもっぱらエロ画像を見たりしていたわけだが(笑)

とそんな僕の黒歴史はどうでもよくて,また本稿はインターネットの歴史を語るものでもない。とにかく当時はグルメ情報なんてものは雑誌や新聞,あとは口コミがすべてだったということが言いたかっただけである。
当時の富山のグルメ事情はというと・・・やはりラーメンにとどめを刺す。まるたかや,九頭龍,めん八・・・富山のラーメンは福井とは比べ物にならないほどレベルが高かった。ただ富山ブラックなどというミーハーな呼称はなかったと記憶している。
そして,きときと寿司とカレーである。きときと寿司は結構な衝撃だった。こんなうまい回転ずしがあるのかと。カレーやさんといえばタージ・マハルやデリー,インデアンカレー・・・名前は思い出せないけれどたくさんのカレーを食べた。ちょうどココイチが富山にオープンしたのもそのころだ。

そして今回富山でメシを食うにあたり,調査の対象となったのはやはりカレーとラーメンだった・・・(何も成長していないオレを確認)

僕の琴線に触れたザイカカレーハウスの最寄り駅は新町口駅なのだが,久しぶりに新湊(一部高岡市)の懐かしい街なみを楽しみながら歩こうと中新湊駅から歩くことにした。

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この辺りは高岡市と射水市(旧新湊市)の境界線となっており,しかもそれが非常にいびつな境界となっており,どこが高岡でどこが新湊なのかを判別するのはジモティでも非常に困難である。
秋吉や寿司やさんがこのあたりの特記事項。ムスコの誕生日にムスコのために店員さんがハッピーバースデーを歌ってくれた想い出のココスもこのあたりに存在している。

なお,ザイカカレーハウスはどうも高岡市らしい・・・

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入店したのは12:45ごろ。ずいぶんとアレな外観であるが,まあここまで歩いてきて別の店に変更するほどの元気はさすがの猿飛いや,さすがの僕でもない。
ちょうどランチタイムのピークが終わったところか。先客の皿がテーブルの上にいくつも置きっぱなしで,僕が入店しても店員さんは知らん顔。ははは。いいよ別に,慣れてますからこういうの。

店員さんにひとこと声をかけ,中華料理屋さんのような丸テーブルに着座。じっと待っていてもオーダーをとりに来る気配がないため,しびれを切らして店員さんに声をかけると「キョウハバイキング」とありがたい片言が返ってくる。

なるほど。土日祝日はそういうシステムらしい。

カレーは3種類。
カレーのはいった寸胴にはメニュー名が書かれているのだが,日本語ではなくあちゃら語なのでメニュー名がよく分からない。アウェイ感抜群です。異国情緒こちにありらむ。といったところか。

以下,僕が食べたもの。

見よ。

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見事なまでにインスタ映えしない画像を!!(笑)

やっぱさあ,バイキングでインスタ映えするようなうまそうな盛り付けができるかどうかってとこで男の価値が決まるんだよね(そんなことはない!)。
僕は盛り付けには全く自信がない(というか時間をかけようと思わないから),プレバトに出たら土井先生にめちゃくちゃ文句言われることには自信があるのだ。

1杯目のカレーをとりにいったころ,オーダーしていない

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コーラとナンが出てきた。この微妙なシステマチックなところがまたディープで味わいがあるようなないような。初心者にはなかなかキツイ(笑)
僕は,だいたいSKKS(心筋梗塞)発症後はドリンク類からは糖分を極力摂取しないと固く誓ってるためこういうサービスは実は有難迷惑だったりして。申し訳ないので二口ほど口をつけただけでコーラは残させていただきました。苦渋の決断。まあ普段からコーラなんてめったに飲まなかったしな。貧乏性の僕でもわざわざここでコーラを完飲しようとは思わなかったわけで。

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2杯目のカレー(たぶんチキンカレー)はナンでいただく。

そして,いちおう最後にサラダと豆のカレーを。

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コメも白米ではなくてなんだかよく分からない米っぽいやつ(ビリヤニというらしい)でいただきました。

これで1080円。値段的にはいいと思うんだけど,このどうしようもないアウェイ感。何国人なのかすらよくわからないかなりいい加減な店員さん(笑)のふるまいにもなかなかの情緒がありまして(ウソ)。

食べログのレビューによると,どうもパキスタン人らしい。
このあたりで見かけるのはむかしはロシア人ばかりだったのだけれど最近ではパキスタン人が幅をきかせているのかもしれない。しかしパキスタンもカレーが有名なのかな。インドかネパールが本場だと思っていたけれど。

うん。
再訪はないような気がする。
常連になれば色々楽しめそうだけど・・・

カレー食堂といった趣で,清潔感とかそういうものを全く気にしない,大食漢の輩にはオススメできます。そしてこのアウェイ感,海外にいるような微妙な感覚・刺激を楽しめる方なら。

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この文化センターみたいなところでヨメと二人で英会話教室に通ったのも黒歴史。2回ほど行って全く行かなかったような記憶がある。まあいろいろな思い出の詰まった新湊・高岡徘徊。それなりに楽しめたよ。次回はクルマで来たいな(←コラ!)


この記事へのコメント

  • くまごろう

    そんな怪しい(失礼)カレー屋さんには一人では絶対入れない。
    先客の皿を片付け様としない上にその様な態度をとられた時点で
    速攻店を出る!って気持ちできっと出ないけど・・、二度とは行かない!
    2017年08月31日 07:44
  • poptrip

    >くまごろうさん

    いやあ。旅の恥は掻き捨て。
    それに旅先なら冒険もできるってもんです。
    僕もウェイターの要領の悪さを許容できる大人になったということですな(笑)
    2017年08月31日 22:39