読書日記(2017年9月~10月)

ここ最近は小説よりも実用書を多読しております。その一部をご紹介。

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スズメの謎/三上修

スズメは日本に何羽いるんだろう。そして増えているんだろうか,減っているんだろうか。そしてどうやって調査したらいいのだろうという疑問から始まりそれを解いていく過程と結論がわかりやすく書かれています。面白かったです。先日の福井新聞の六呂師高原のスズメの記事にこの本の著者のことが書かれていました。

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知らないと怖い血管の話/高沢謙二

心臓病と動脈硬化に関する本は闘病記を含めて10冊以上読みました(すべて図書館で借りたw)。医学というのは日進月歩で10年前の本だともうすでに内容が古く陳腐なものとなってしまいます。この本は2009年に書かれたものでもうすでに内容も古く,絶版となっていますが,僕が読んだ本の中では最もインパクトのあった本です。非常に分かりやすくてためになる本でした。

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シェエラザード/浅田次郎

阿波丸事件をモチーフに、過去と現代の2つの視点から、太平洋戦争末期に台湾沖に沈んだ豪華客船「弥勒丸」(みろくまる)の沈没の真相と、その人間模様を描いた作品(wikipedia)。阿波丸事件というのを知らなくて面白く読めました・・


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落日燃ゆ/城山三郎

東京裁判で文民としてただ一人死刑になった元首相広田弘毅の伝記小説。軍部の暴走を許してしまった「統帥権の独立」について理解するには適した本だと思います。確かに立派な人だったんだろうと思いますし,広田=善,軍部=悪という分かりやすい構図で描かれていますが果たして本当にそんな単純なものだったのかという疑問は残ります。「長州の作った憲法に殺された」という最後の文章が印象に残りました。




   

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