杜の都へ ~鉄道編(前)~

さあ,旅の始まりです。

行きは北陸新幹線で,帰りは東海道新幹線を利用することにしました。
鯖江発着の場合,特急+新幹線の最安値,乗り換えも含めた最短時間で比較すると東海道新幹線のほうが安く時間はほとんど変わりません。(ただし距離は東海道周りのほうが50km以上も長くなるという大きな矛盾)。北陸新幹線の酷さは四ツ葉来さんがブログでたびたび書いているので(この記事の熱弁が秀逸です)僕は多くは語りませんが,とにかく北陸新幹線は割高なのです!!

しかし,北陸新幹線が敦賀まできた場合・・・鯖江・武生からだとどっちまわりが得なんだろうかね。ビミョーですよね。敦賀もビミョーかな。でも北陸新幹線のほうが料金が高くなるのは確実なわけで。



さて,JR鯖江駅からスタート。

芦原温泉行きの普通列車

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521系

で,福井駅まで。
そしてそこから

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特急ダイナスター

に乗り換え。
ダイナスターは福井が始発駅・・・武生か鯖江を始発にしてもらえると助かるんだけどなあ。鯖江~金沢も福井~金沢も自由席特急券の料金は変わらないんだから。鯖江や武生の人間はおとなしく東海道新幹線で仙台へ行けということなのでしょうか。時間帯によっては,北陸新幹線周りのほうがどう考えても効率的な場合もあるのですがね・・・

そして金沢駅から北陸新幹線に。
利用するのは2度目。前回は金沢・富山間のピストンで行きは「はくたか」,帰りは「つるぎ」でした。
今回は,残るひとつの,

「かがやき」でございます。

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ホームドアがあるため撮影が難しい・・・

全車指定席です。東海道新幹線でいうところの「のぞみ」を同じ扱いなのかな。

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E7系という車両です。JR東日本の車両はE7系,西日本の車両はW7系なのだそうで。
JR東日本の車両ですが車内のコンセントは60Hzでした。

「かがやき」は速達タイプで新高岡とかすっ飛ばして行くのが気持ちE(その分料金が高い)。
富山の次は長野に停車,その次は大宮に停車。大宮で東北新幹線に乗り換えるから北陸新幹線での停車駅はわずか2つだけというね。だからどこを走ってるのかさっぱり分からない・・・「はくたか」でもよかったかな。でも高岡を通過していくあのなんともいえない気持ちよさが(←高岡に恨みはないのだけれどww)。

そして,前回北陸新幹線に乗ったときの懸案事項であったスジャータのカッチカチアイス(290円)を食べる作戦を決行。

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北陸新幹線限定のアイスもあったのですが,男はだまってバニラ!

うとうとしていると大宮駅に到着。
大宮駅にはホームドアがないため乗ってきた「かがやき」を撮影。

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ホームドアがないため電車の撮影には適しているのですが,やはり安全性には欠けており駅員さんの

「黄色い線まで下がってください!!列車がきます!!下がってください!!」

というアナウンスが超うるさいわけで・・・

ここで「はやぶさ」に乗り換え。

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全席指定です。
途中,ひとつも駅にとまらずに仙台駅に到着。
金沢から仙台まで停車したのは富山,長野,大宮のみという・・・最初に乗った北陸線普通電車が鯖江から福井までに北鯖江,大土呂,越前花堂に停車したわけですがそれと同じ駅数ですよ(笑)

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大宮駅と仙台駅で撮り鉄w

仙台駅に到着すると,ホテルに荷物を預けて昼食を。

そうなんです・・・昼には仙台に到着していたのだよ。ふふふ。
午前中は敦賀で仕事をして午後から移動でもよかったんですが,この日はただの移動日というスケジューリング。ほら,某国からミサイルが発射されたり,鉄道事故があったりしたら列車が遅延することもあり得るじゃないですか。昼には仙台に着いておくようなスケジュールを組んでおかないと僕は不安で不安で(ウソ)

なお,学会当日に福井から参加した同僚に会ったのですが,
「お前,福井駅で電車の写真を撮ってたやろ!」

とツッコまれまして・・

「えっ。ていうかアンタもそんなに早く仙台に来たんか?」
「ああ,ウイスキー工場に行って来たわ。ガハハ」

移動日は基本的に何をするかは自由(という勝手な解釈)。
「この日はただの移動日です」という出張申請が上司の承認を得られた時点で,ぼくたちサラリーマンは自由な半日を手に入れることができるのです。


ということで移動日の初日の午後は東北のローカル線を味わうことにします。

仙石線に乗りまーす。

始発駅である,あおば通駅から。ホテルをあおば通駅のすぐ近くに決めたのはこのためじゃないですよ(マジで)。

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画像の通り,あおば通駅~陸前原ノ町駅間は地下線なのです。
ていうか行き先が「高城町」ってなってるんだけど聞いたことのない駅です。まいっか。乗っちゃえ。

なんとなく見覚えのある車両だと思っていたら山手線で使われていた205形電車3100番台。トイレ新設などの改造を行ったようです。

約1時間後・・・高城町駅。

なにもないところに降ろされてしまった・・卑しくも終着駅なんだからもうちょっと何かある駅だと思ってたんですけれど。島式ホームでホームにはトイレすらない。

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ホームには時刻表もない(笑)ため,次の電車がいつ来るのかもわからないという・・・

10分ほど待っていたら電車がやってきました。

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あれ,いつのまにか単線になってたのね。
調べてみたところ東塩釜から単線になっていた模様。全く気付かなかったよ。
写真を撮ったときには気づかなかったけど画像の通り信号が2つありそれぞれ「仙石」「東北」と書かれています。

東塩釜駅付近 - 高城町駅間は東北本線と併走しており、2015年には松島海岸 - 高城町間に連絡線が作られ、仙石東北ラインとして直通運転を開始している。(wikipediaより抜粋)

ということなのね。

で,やってきた電車が乗ったときは気づかなかったのだけれどまさにその仙石東北ラインというやつ。

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HB-E210系気動車

ハイブリッドと書かれています。

東北本線は交流饋電方式、仙石線は直流饋電方式とそれぞれ電気方式が異なる事と仙石線・東北本線接続線が非電化区間となるため気動車による直通運転となり、ディーゼルハイブリッドシステムを搭載した当車両が開発された。(wikipediaより)

へえ~。
なお,東日本大震災で壊滅的な被害を受けた仙石線が全線開通したのは2015年5月で,開通と同時にこの最新のハイブリッド車が投入されたようです。

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最初に乗った電車にもあったんだけど,この注意書き。

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他の路線にもあるんだろうか。
海岸を走る路線は全国にはいくらでもあると思うのですが・・・

石巻駅で石巻線に乗り換えます。

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石ノ森章太郎にゆかりのある土地のようです。

ここからはディーゼル車となります。

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なぜかこの駅では珍しく貨物列車が我が物顔でして。

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キハ110系100番台

利用客のほとんどが老人と学生なのは,どこのローカル線も同じですね。あ,あと同好の士と(笑)

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女川駅に到着すると,ちょいと迷います。この電車にそのまま乗って帰るか?それとも次の電車にするか。次の電車まではは1時間半も空いてしまう。うーん。次の電車にしちゃえ。辺りを散策していれば1時間半くらいつぶれるやろ。

東北有数の漁港で観光客も多かった女川町は,震災からの復興はまだ道半ば・・・復興途上の殺風景な,いかにも人工的な街を歩いて時間を潰し,待ちわびた電車に乗ります。

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小牛田行きの石巻線。
小牛田は「こごた」と読みます。

「こうしだ」だとばかり思っており,東京で利用したことのある牛田駅の子供が東北にいたのかと大きな勘違いをしておりました。

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小牛田で東北本線に乗り換えます。

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719系0番台

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微妙な段差が気になるお年頃です・・・

電車は定刻通りに仙台駅に到着。
出張初日(移動日)のお鉄はこれにて終了。

牛タン食ってホテルにチェックイン。

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そうそう。
北陸の皆さん,安心してください。
手動開閉ボタンがついてる(半自動ドア)のは北陸線だけじゃありませんからね。仙石線,石巻線,東北本線すべてにボタンがありましたから。僕はあんなのついてるの北陸だけじゃねえのかって自虐的な思いをしていたんですよね。ははは。



(つづく)

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