2018年01月11日

2018冬の青春18きっぷの旅(ナローゲージ巡り#1プロローグ)

僕は,乗り鉄といってもちょっと偏っている。
福鉄で育ったということもあってか,路面電車が好みのタイプなのである。
もしかすると電車と自動車が並走するという退廃的・カオス的・前衛的なところに惹かれるのかもしれない(いや最近は路面電車の存在価値も見直されてきているんですよ)。
そして次に惹かれるのは地方のローカル線(JR含む)であり大手私鉄やJRの幹線も,新幹線を除いてはあまり興味がないのである(新幹線っていまでもワクワクしてしまう田舎者ですw)。

以前「三重県にある三岐鉄道北勢線のナローゲージなんか面白いんじゃないですか?」などというコメントをいただいたのを思い出した。お恥ずかしい話だがナローゲージなどと言う単語も三岐鉄道などというものの存在も全く知らなかった。テツの道に踏み込んでまだ1年もたってないんだからご容赦願いたい。

ナローゲージというのは新幹線などの標準軌と呼ばれるレール幅(1,435mm),JRや福鉄・えち鉄などの(1,067mm)よりも細い驚きの762mmを採用しているという全国的にも珍しいものなのだ。

いつか行こうかと思っていたのだが,その機会が訪れた。三連休のど真ん中だけは天気が晴れだという。行くしかないやろ。今回の青春18きっぷの最後の1回分は三重県往復&ナローゲージで決まりだ。今回はwith Yはいないので事前の計画も立てやすい。時刻表とにらめっこして分刻みのスケジュールを立てても一人ならほぼ計画通りに行くはずだ(食事の待ち時間だけは読めないのだが・・・)。

三岐鉄道北勢線以外にも三重県には四日市あすなろう鉄道というナローゲージの路線があることも判明し(全国に3つあるナローゲージのうち2つが三重県にあるというミステリー),どうせならこの二つをいっぺんに巡っちゃおうと。ついでにウナギと蛤も食っちゃおうというかなり欲張りな,いろんな要素を詰め込んだプラン。単独行動だからこそ,with Yがいないからこそ実現可能性の高い旅程。

スタートは敦賀と鯖江で迷ったんだけど鯖江駅から。

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四ツ葉来さんのように始発である鯖江駅発4:58に乗るほどの根性がないので6:20発の敦賀行き普通電車に乗る。

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敦賀で近江今津行きに乗り換え,さらに近江塩津で米原行きに乗り換え。
そして米原で豊橋行き快速に乗換えとなかなか忙しい。ただ,待ち時間はそれほど長くはなくスムーズなのでそれほど苦にならない。

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豊橋行き新快速 JR東海313系300番台

名古屋駅で関西線鳥羽行き快速「みえ」に乗り換え。

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JR東海キハ75形気動車

こいつがなかなかの曲者。
空いてる席に適当に座ったら,「そこいます!」って隣のおばさんに言われて「ごごごごめんなさーい」って席を移動して空いてる席に座るとどうも周りの視線を感じる(ような気がした)。よくよく観察してみるとなんとここは指定席。快速列車の指定席ってテツ道ビギナーの僕には初体験でして思いっきり面食らい,動揺を隠せない。慌てて自由席へ移動。当然自由席はすべて席が埋まっており,今回の移動で初めて座席を確保できないという憂き目に・・・

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自由席の文字が見えると言えば見えるけどな・・

電車が動き始めると,轟音が鳴り響く。
なんでこんなうるさいんだとスマホで検索すると,快速みえはディーゼル車だということが判明。納得である。

立ちんぼの僕は,連結部の運転台のところで速度計とにらめっこすることにした。

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桑名〜四日市間では120km/hでかっ飛ばす。加速時の唸りがたまんねえなハァハァ・・・この音だけでイケる!というようなマニアではないのでうるせえなあ,車内アナウンスが聞こえないじゃないかというのが僕の率直な感想。

10:11。定刻より3分遅れで四日市駅に到着。

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四日市といえばコンビナート。四日市ぜんそく。のイメージ。駅は大量の貨物列車。その向こうには工場の煙突が並ぶ。

そんなことより僕はちょっと焦っていた。なぜなら10:30発の四日市あすなろう鉄道に乗るつもりだったからだ。そして,JR四日市駅とあすなろう四日市駅までは1.1km離れている。信号待ちや切符を購入する時間,また全く迷わず最短距離でに駅まで行ける保証もない。この3分の遅延はイタイのだ。

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JR四日市駅

駅前は閑散としていて武生駅なみ(とは言い過ぎかな)。

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雪に積もった鈴鹿山脈を正面に見ながら西へ向かう。以前ならこんな晴天の日には間違いなく山に登っていたものだが・・・

近鉄四日市駅へ近づくにつれてようやく街らしくなってくる。

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近鉄四日市駅

四日市という街はどうも近鉄四日市駅を中心に形成されいているようだ。

近鉄四日市駅は四日市市の中心部に位置し、県内1位の乗降客数を有する三重県最大の駅である。東海旅客鉄道(JR東海)にも「四日市駅」が存在するが、市民の間では単に「四日市駅」と言うと近鉄四日市駅を指すことが多い。(wikipediaより)

四日市あすなろう鉄道四日市駅は,近鉄四日市駅の付属品みたいな形で少し離れたところにあった。もともと四日市あすなろう鉄道も近鉄の路線だったのだからさもありなん。

10:26に,あすなろう四日市駅に到着。
南日永(みなみひなが)駅までの往復切符を購入し,いざホームへ。

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ちょうどほっそい電車が入線してくるところだった。

しかし・・・「四日市あすなろう鉄道」って長いんだよ。最近の新しい鉄道会社(地方のね)は長い名前がトレンドのようだが,僕は好きではない。四日市電鉄とかでいいじゃないか。と思うのだがいろんな願いを込めた名前かつダジャレの入った名前(この場合ナローゲージの「ナロー」とあすなろうの「なろう」がかかっている・・・)にしないといけないという風潮があるようで・・・
それに比べて「嵐電」なんかは質実剛健でカッコイイと思うんだよね。たった二文字!タイプするのもとってもらくちん。まあ僕のセンスは昭和だから。

と,この記事の「2018冬の青春18きっぷの旅(ナローゲージ巡り#1プロローグ)」という長ったらしいタイトルは棚に上げていることは仕方のないことだ。棚に上げることは僕の得意とするところだから。

(つづく)


posted by poptrip at 19:00 | Comment(0) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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