都営まるごときっぷ

都営まるごときっぷというものがある。
700円で,都営地下鉄,都電荒川線,都バス,日暮里・舎人ライナーに乗り放題という太っ腹なフリーきっぷである(福鉄のフリーきっぷは550円,えち鉄・福鉄共通ふりーきっぷは1,400円)。使わない手はない。

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まずは飯田橋から都営大江戸線で大門駅へ。
都営浅草線をぼーっと眺めてみようと思ったのだ。

僕のバイブルである「鉄道会社はややこしい」によると鉄道会社間の関係のややこしさ御三家は都営浅草線,神戸高速鉄道,青い森鉄道だそうであり,この本の著者は都営浅草線を2時間ほど眺めてやってくる列車をすべて記録している。僕もちょっと真似してみようと思ったのだ(記録まではとらないがw)

 
今回の旅でももちろんバッグに忍ばせておりました(笑)

確かにいろんな電車がやってくる。そして,この本に書かれている通り都営浅草線なのに東京都交通局の車両よりも京急,京成,北総鉄道の車両の方が多いのだ(笑)

そして行先もてんでバラバラ・・・これは確かにややこしい。

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東京都交通局5300形(5327)/北総鉄道7500形(7503)

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東京都交通局5300形(5316)/京急1500形(1736)

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京成3700形(3851)/京急1000形(1161)

都営浅草線にホームドアがないのは,車両によりドアの位置が異なる(当然鉄道会社により車両の大きさもドアの位置も数も異なる)ためだろうと思われる。上下昇降式のホームドアであれば設置可能な気もするが設置されていないということはそれも難しいのだろうと想像される(しらべてみたところ三菱重工交通機器エンジニアリングが開発したどこでもドアというものもあるらしいww)。あるいは5社が相互直通運転をおこなっている超過密な運行に支障が出るからかもしれない。
相互直通運転のややこしさだけで言えば都営浅草線がメジャーリーグだとしたら我が福井が誇るフェニックス・田原町ラインはリトルリーグのようなものだ(まあ都会の電車と田舎の電車を比べること自体が間違っているのだがw)。

30分ほど電車を眺めると僕は都営浅草線に乗り三田駅に移動し,都営三田線に乗り換える。
三田線で日本橋駅まで行き,地上に出て日本橋から銀ブラし,再び都営三田線で西巣鴨駅まで。

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東京都交通局6300形(西巣鴨駅にて)

地上に出ると・・・また都電荒川線(東京さくらトラム)に乗る(笑)

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都営地下鉄の駅だけあって都電荒川線への案内も丁寧である

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都電の場合,大きな道路と交差する箇所では,歩行者用信号も遮断機もなく(車両用信号機はある),電車が来ますって表示と警告音が鳴るだけ。

未乗車区間である熊野前~三ノ輪三ノ輪橋(三ノ輪は日比谷線の駅で三ノ輪橋が正解だよ!ってご指摘がありました)間に乗るため新庚申塚駅から三ノ輪を目指す。

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三ノ輪まで乗車(したと思う。途中下車した可能性もあるがもう覚えてないのだw)。

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三ノ輪駅/町屋駅前(画像は京成町屋駅)

そして再び併用軌道を観察しようと王子駅前から飛鳥山まで歩く。

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相変わらずのカオスっぷりに快感を覚えた僕は,ふと思いついて飛鳥山公園に行ってみると,

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都電6000形(6030)

が,静態保存されていた。

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ドアのステーがいい味を出してる。
マスコンには丸に泰と書かれている。ちょっとネットで調べてみたが詳細不明。車両は新日国工業製というところまでは分かったのだが・・・

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飛鳥山公園でアイコスを1本吸うと,飛鳥山電停から

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新庚申塚電停まで都電に乗り,西巣鴨から三田線で春日駅まで,大江戸線に乗り換え牛込神楽坂まで。いやあ楽しかったよ。

さて,この日の成果は・・・正規料金で計算すると1,533円。
充分モトはとった。

余は満足じゃ。




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