2018年09月06日

みちのくひとり旅〜秋田へ〜

みちのくひとり旅は休憩をはさんでも続く。

この日も青春18きっぷを極力使いつつも新幹線ワープを使いーの。
まずは山形駅5:53の奥羽本線新庄行に乗る。ホテルの朝食は無料だったのだがあいにく6:30からなのでケチな僕でも朝食よりもスケジュール優先。コンビニおにぎりとサンドイッチを食べて出発。

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山形ではフルーツまったく食べなかったな・・・まあだいたいさくらんぼとか特に好きなわけでもないし。未練はない。

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さくらんぼひがしね・・・

7:09に新庄着。ここから大曲まで奥羽本線を乗り継ぐのだけれど新庄発は7:55。中途半端な間があるので・・・今のうちに新幹線のきっぷを買っちゃおう。とみどりの窓口へ。
角館で武家屋敷なんか見たりしてさ,秋田の地物を食べちゃったりしてさ,そしてめでたく僕の47都道府県制覇でめでたしめでたしとなるのだが,先日の記事のとおり大曲の花火と重なってしまったため秋田・岩手では宿がとれず福島県の郡山まで移動しなくてはいけない。角館から郡山まで新幹線で行くというのが最もスムーズなのだが,ぼくの手には青春18きっぷというものがある。一ノ関から郡山までは青春18きっぷを使うのだ!(←ホント,ケチだよな)

「大曲から角館までの乗車券と新幹線自由席特急券,それと角館から一ノ関までの乗車券と新幹線自由席特急券をお願いします。」
「角館からはこまちとやまびこで行くんですね。じゃあたちせきってことね」
「(たちせきってなんやろ?)えっと,自由席です!」
「角館では今日一回降りて,また乗るんですか?」
「はい。乗車券は1枚になるんですかね?」
「ちょっと待ってください。ああ,分けて発行したほうが安くなりますね」


解説しよう。
まずこの「たちせき」てのは「立席」というもので,秋田新幹線こまちには自由席というものがなくすべて指定席。で,指定席が空いていればこの立席券で座ることができるというシステムなのだ(もちろん知らなかったww)。
そして,100km以上の乗車券は途中の駅で乗ったり降りたりを繰り返すことができるので(もちろん一方向へ向かう場合のみ),乗車券は1枚で済むのだが分割した方が安くなる場合があるということ。

大曲〜角館は320円,角館〜一ノ関は2.590円なので合計2,910円。一方,大曲〜一ノ関は3,020円で分けて乗車券を購入した方が90円も安くなるのだ!!!

なお,大曲〜角館も青春18きっぷを使用した場合,大曲での乗り継ぎがまた非常に悪くて角館でほとんど時間がとれないので新幹線を使うのだ。

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新庄では祭りの真っ最中だったようで,前夜も大騒ぎだったようで・・・新庄駅のトイレでOPP対策を行ったのだがトイレのゴミ箱はビールの空き缶が溢れかえっていた。

うんこしたり本を読んだりして時間を潰し,

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9:39奥羽本線秋田行の普通列車に乗る。

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横手駅まではワンマンである。
そして僕の悪い癖が出てしまった。
うとうとしているうちにお約束の寝落ち・・・

ざわざわ・・
ざわざわ・・



漫画「アカギ」の世界のようなざわざわ感に目を覚ますと,知らないうちに大勢の乗客に囲まれていた。
僕は反射的に電車を降りていた。大曲に着いたのだと,あるいは終点の秋田まで来ちゃったのかと大慌て。この旅の初日に豊橋で同じような目に遭ったばかりなのに学習能力がないと言われても返す言葉がない。無我夢中で階段を上り改札の前まで来た時にふと我に返る。

ここはどこ?

ここは・・・横手駅だった。
なるほど,ここから車掌が乗り込むだけでなくたくさんの乗客が乗降したってわけか。踵を返し階段を駆け下りる。まだ電車は停車したままだ。急いで電車に飛び乗ると,しばらくして電車は発車した。あとで時刻表で確認したところ,どうも横手駅での停車時間は5分だったようだ。

そして電車に乗り込んでから重大なことに気づく。

さっき寝ぼけたままホームに下りたときが僕の記念すべき47都道府県制覇の瞬間だったということに(笑)

まいっか。

ちゃんとスケジュール通りにゴールへ向かうことになったんだから。
結果がすべて。過程はどうでもいいのだ。

ここからの僕は寝ちゃダメ隊の一員と化す。
もうお目目パッチリ。
80年代の少女漫画の主人公かって言うくらいの。
ていうかもう寝れないっつーの。

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無事予定通り9:39に大曲着。何事もなかったように僕はホームへ降りる。横手〜大曲間は席を確保できず立ちっぱなしだったことは言わなければだれにも分からない話だw
大曲から角館(かくのだて)までは秋田新幹線を利用する。同じ線路を走る各駅停車の田沢湖線というものもあるのだが,1日に7本しか走っておらず全く使い物にならないため,もったいないけど秋田新幹線に乗ることを余儀なくされたのだ。

大曲駅の秋田新幹線ホームは,山形新幹線とは違いなぜだか専用の改札口がありホームも分かれている。

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秋田行の秋田新幹線が出発していったあと,東京行こまち14号がやってきた。

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秋田新幹線E6系

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立席券を持った僕は,乗り込むと空席を探す。
もちろんデッキで立ってるのもアリなんだけど座れるもんは座ったほうがいい。体力の温存は重要。だって角館散策のあとはまた長距離移動が待っているのだから。

それにしても座席の向きが進行方向と逆じゃね?と思っていたら,驚いたことに・・・スイッチバックするのよ。スイッチバックする新幹線はこの大曲駅の秋田新幹線だけらしい。まあこの秋田新幹線もミニ新幹線で在来線扱いなのだがね。

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当日の普通車空席にお座りくださいという理解しづらい説明書き(笑)

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わずか10分で角館に到着。
これで1,070円か・・・まあしょうがない。
1,070円払って10分間のアトラクションに乗ったのだと思うことにしよう。


(つづく)




posted by poptrip at 19:45 | Comment(2) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
前九年駅はあるのでしょうか?
東北地方も北陸っぽい天気(空の感じ)ですね。

Posted by 静岡の鯖江人 at 2018年09月09日 10:59
>静岡の鯖江人さん

前九年という地名はあるようですが,駅はないみたいですね。
後三年!ってびっくりして思わずシャッターを切った次第です。駅と役・・ややこしいっすね。
確かに東北の空も北陸ときっと似てるんだろうなあ。
Posted by poptrip at 2018年09月09日 18:34
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