カンボジアへの旅~第十三章

ホテルに戻ってきたのは13時過ぎ。

部屋には戻らずにそのままホテルで予約してあった自転車を借りてお出かけ。
わずかのフリータイムに目を付けていたのは戦争博物館とキリング・フィールド。地雷博物館はチャリではちょっと行けない距離。ホテルから戦争博物館までは4km近く。キリング・フィールドまでは1.7km。とりあえずキリング・フィールドへ向かいます。

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マウンテンバイクタイプ2台とママチャリタイプ2台。
どちらも外見上はきれいなんですが機能的に多少問題あり(笑)
僕のマウンテンバイクはなんか変速が勝手に変わっちゃうし,2号のママチャリはブレーキが片側しか効かない。しかも左手のブレーキを握ると前のブレーキが効くという(これはカンボジアの仕様なのかなw)。

カンボジアでは(たぶん)自転車もクルマも人もすべて右側通行です。まあこれはいいとして,前にも書いた通りかなりの交通量なのに信号がないというのがちょっと怖いところ。

だれも先頭を走りたがらないので,仕方なく僕が先頭に立ちます。
街で見かけるチャリダーたちは手信号みたいなのを出して上手に交差点を左折したりしているんだけど,僕らにはもちろん無理!!
一旦停止してから,タイミングを見計らって「いくぞ!!」「今だ!!」ってみんなが声を掛け合って一斉に道路を横断します。もちろんその間もクルマやバイクはやってきているのですがスピードを落としたり,止まってくれたりします。

何度か道路を横断する必要があったのですが,クラクションを鳴らされて一時撤退したり(笑),なかなかスリリングな体験でした。

google mapsを頼りにキリング・フィールドに到着したのは14:00ごろ。こういうときはネットがないと厳しいですね。今までバス移動のときでも一体どこを走っているんだろうと何度かgoogle mapsを使用しましたが,今回はまさにgoogle先生に道案内をしてもらったカタチ。

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キリング・フィールド(クメール語: វាលពិឃាត - viel pi-kʰiet、英語: Killing Fields)は、ポル・ポト政権下のカンボジアで、大量虐殺が行われた刑場跡の俗称。
クメール・ルージュの秘密警察である「サンテバル(英語版)」は、知識人・伝統文化継承者・教師・宗教関係者などを反革命的な者と見なして次々と殺害した。後には、クメール・ルージュの地方機関や事業所の幹部までもが反乱の恐れ有りとして殺害されていった。
(wikipdiaより抜粋)

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カンボジアではキリング・フィールドが100か所以上見つかっているらしい。
説明書きにはもちろん日本語はないので英語の説明をなんとか読み解こうとするのだけれど疲れた体と頭にはなかなかキツイのであきらめました。ここで見かけた日本人カップル。翻訳アプリみたいなのを使ってましたが,こういう看板とかに書かれた文章もスマホのカメラとかで撮影すれば翻訳してくれるのかな。

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killing well

説明書きのざっくりとしたpoptripによる訳
「もともと生活のために使われた井戸ですが,クメール・ルージュ(ポル・ポト派)により住民が虐殺され,この井戸に投げ込まれました。1986年に50から60人の死体が掘り起こされました。」

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こんなにたくさんの人骨を見たのは初めて・・・なんも言えねえ。

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ガイドブックでは無料となっていたのですが,入り口で$3支払いました。帰国後,調べたら2019年9月1日より有料となったようです。なお,ガイドブックを買って持ってきたのはもちろん3号(僕)と4号のみです。

なんかもう満足しちゃった・・・ていうか暑くて疲れてみんなもうホテルへ帰ろう。ってことになり再びgoogle mapsを頼りにホテルへ向かいます。体調が良ければ戦争博物館も行けたなたぶん。

自転車を返却しサインをします。楽しかったかとポーターが訪ねてきたので面白かったよと。さすがに4日目となると英語もなんとなく聞き取れるようになりました。昔取った杵柄。自分も少し勘を取り戻してきたのですw

本来チェックアウト時間は10時(だと思う)なのですが,このツアーはレイトチェックアウトになっており18:00がチェックアウトタイム。ホテルへ戻ってシャワーを浴びます。レイトチェックアウトの場合も日中に部屋の清掃がはいると聞いていたんだけど・・・タオルとかは交換されてない。ショック。湿ったタオルで体を拭いて休んでいたら,部屋のベルがなりました。

「お部屋のお掃除に来ました。」という女の子たち。
いや,もう少し早く来てくれていれば・・・疲れていたし丁重にお断りしたんですが,どうも掃除をしてチップをもらいたかったんだろうなあ。バスルームだけでも掃除してもらってチップをあげればよかったかなとちょっぴり後悔。だってその女の子たち,どうみても中学生くらいだったんだから。施しはしたくないけれど労働に対する対価は支払ってもいいと僕は思っているんです。
隣の部屋の1号2号のところにももちろん彼女たちは行ったみたいですが,1号は僕らが来たもんだと思ってパンツ1丁でドアをあけたとのこと(笑)
カンボジアでセクハラだよ。

パッキングをしてあとはベッドに横になって体を休めるだけ。

そういえば,初日に無料だと思って間違って飲んでしまった$3.5もするお水ですが,

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よく見てみると,なんとサービス料と税金がかかって$4.04の請求だったという。
1ドル113円とすると450円くらいという高級ミネラルウォーターだったわけ。ただのエビアンが。
チェックアウト時に1ドル札4枚と余ったリエル札を全部渡して,「Keep the change」おつりはいらないよと。

なお,チェックアウト前にも枕銭を1ドル置いていきました。
1号の考え方だと,もう自分たちはこのベッドで寝ないんだから枕銭は最終日は不要なんだと。いやそれは違うんじゃ・・・と思ったりもするんですが合理的と言えば合理的。自分が使うときにはチップで綺麗にしてもらいたいという・・・まあヒトコトで言うとただのケチなんですけどね(笑)
そして日本から持ってきたお茶のペットボトルを日本人スタッフとみなさんへのプレゼントですとお渡ししてきました。まあケチって2Lのお茶のペットボトルを2本も持ってきたんですよ(1号が4号のスーツケースに無理やり入れていたww)。結果的に水が無料でたくさん飲めたためお茶が余っちゃったんです。

さて,利用できるものはすべて利用する。
ケチれるところはケチる。
ということが図らずもテーマになってしまったこの旅でまだ使っていないクーポン券がひとり1枚ずつ残っていました。

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ホテルのチェックインの時にもらったウェルカムドリンクチケット。
滞在中であればタラ・アンコールホテルのバーでカクテルを飲むことができます。

ただ問題はこのバーは17:00からしかオープンしないということ。
お迎えの時間は17:20と20分しかないし,なんかバタバタしそうだからこのクーポンもムダにしちゃってもいいんじゃないかと僕は思ってたんで,「本当に使うんですか?」と尋ねると,1号2号は当然のように,「もちろん使うぞ!」と。それは愚問だぞという顔。

やっぱりか(笑)
お付き合いしますよ,ぼくも4号も。

僕はもともとケチだったんですが,学生時代にケチな親友というか本当に貧しい親友が2人いたためその影響を受けたのだろうと自己分析していたのですが,実はこの1号と2号と一緒に山登りをするようになってさらにケチに磨きがかかったんじゃないかと今回の旅行で気づいたのです。まあ類は友を呼ぶと言いますからお互いに惹かれ合ったのかもしれませんがww
まるでスタンド使いが惹かれ合うように。

チェックアウトをしてポーターに荷物を預けた時に,「I'd like to drink by this coupon.(この券でドリンクを飲みたいんだけど)」と言うと(英語はテキトーです),「店は17:00開店だよ。時間は大丈夫か?」と心配して尋ねてくるので(ふつうそう思うよなやっぱり),「I will drink quickly.(急いで飲むよ)」と答えると。ちょっと待っててくれと言ってバーの店員さんにかけあってちょっと早めに店を開けてくれました。先に書いた通り,初日・2日目は英単語しか口から出なかった僕もなんとか主語と述語を使えるようになってきました。

2号と4号はウィスキーソーダ,1号と僕はノンアルコールカクテル。2号と4号はホテルに帰ってくると毎日コンビニに行ってビールを買い,部屋で酒盛りしてましたがこの期に及んでまだ酒を飲むんだよ。
「Two alchoal,and two non-alchoal, please」って言うとバーの女の子は「え?アルコールを飲むのか?」といった笑顔。alchoalは「アルコホール」って発音するんですからね,覚えておいてください。

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ごちそうさまでした。
これで完全にモトをとりました。


(つづく)


この記事へのコメント

  • くまごろう

    お疲れ様でした。
    なかなかボリューミーな旅だったのですね。
    2020年01月13日 06:19
  • poptrip

    >くまごろうさん

    そうですね。
    盛り沢山すぎて疲れました・・・
    やっぱフリーで行ってオプショナルツアーを現地で申し込むというのがいいのかもしれませんね。ただカンボジアはみな初めてだったので勝手が分からずパッケージツアーにしたわけでして。
    2020年01月13日 18:23