福井市・料亭丹巌洞で会食【後編】

さてお食事のほうを。

お部屋に案内されました。

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こんなお部屋です。

大きな窓ガラスからは庭が一望できます。

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庭に野鳥が。

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カラスだったら,これがホントの窓ガラスっていうネタになったんですが,カワラヒワでした。
これはまさにリアル野鳥レストラン(笑)

恥ずかしながらパッと見では何の鳥か分からず,先日いっしょに「冬の野鳥レストラン」へ行ったムスメに「なんていう鳥?」って尋ねられたんだけどその場では答えられなかった,情けないお父さんです。何度も見ているのに,カワラヒワ。

さて,席について

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待っている間お茶と羊羹をいただきます。


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食前酒(の代わりにノンアル梅ジュースが用意されていました)


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八寸 枡大根・海老竿鶯焼き・軸菜花甘酒和え・子持ち昆布・帆立木の芽揚げ・南京カステラ

いきなり見慣れない文字「八寸」。
アウェイ感バツグンです。

8寸(約24㎝)四方の杉で作った低いふちのある盆に盛りつけた料理を「八寸」と呼んでいます。日本料理、会席・懐石案内所より引用

ネコヤナギって久しぶりに見たな・・・
お味?オレに聞くのが間違ってると思うんだww


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先付 下仁田葱の茶碗蒸し/吸物 早春の土瓶蒸し

茶碗蒸しは僕にはビミョーだったかな。
まあ食べたことのないお味だったことは間違いありません。
土瓶蒸しは,とてもおいしゅうございました。
汁ものはなるべく飲まないようにしているのですが,完飲。
たまにはいいでしょ。


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向付 鰆松前和え・鰤胡麻酢和え・鯛霙和え

向付(むこうづけ)とは茶懐石料理の膳で手前に置く飯と汁の両椀に対して、器を向こう側に置くところからつけられた、なますや刺身の名称です。日本料理、会席・懐石案内所より引用

お魚はどれもひと手間かけたもので,いかにも料亭料理って感じがしましたな。
美味しかったです。
添えられている花は食用なので食べることができます(ということを女将さんに聞いた)。
せっかくなのでいただいてみました。まあ・・うん・・・たまにはいいんじゃね。


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旬の物 水蟹

水蟹は脱皮したズワイガニ。福井ではズボガニとも呼ばれています。
ズワイガニと比べると手ごろな値段で食べることができるため,僕の口にはいることも時々あります。へへへ。


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煮物 蕪風呂拭き葱味噌かけ

なにかの肝が添えられていました。
何の肝かはもちろん分かりません。
分からなくてもよいのです。
いっぺんにたくさんの知識を詰め込むことは僕の年齢にはもう不可能。


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強肴 如月のサラダ

これ,全部食べることできるんですよね?
と確認してから完食いたしました。

強肴(しいざかな)とは懐石料理の献立のひとつで、一汁三菜、箸洗い、八寸以外に亭主が心入れで客にすすめる料理全般の炊き合わせ、和え物、揚げ物などをいい「強いてもう一品すすめる肴」という意味があります。日本料理、会席・懐石案内所より引用


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飯物 卵かけご飯 汁物

手前の小皿にはいっている汁が醤油味?のついた溶き卵でして,これをごはんの上にかけて食べます。実は外食で卵かけご飯を食べるのははじめて。こんな高級料亭で食べることになるとはね。人生は夢だらけ。不思議なものですな。
ご飯の上には菜花と魚がトッピングされており,ただの卵かけご飯ではありません。まあただの卵かけご飯だったら逆に驚きますけどね。
うまかった。庶民の味・料亭風贅沢添え。

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果物 苺アイス・薩摩芋チーズ寄せ

デザートはまあふつうかな。

これにて終了。
ごちそうさまでした。

もちろん満足できる内容。なにより雰囲気がよろしい。そして料理の写真を見てお分かりいただける通り,器もすばらしいです(僕には九谷焼以外はあんまりよくわかりませんけどね)。

約2時間の優雅な会食。セレブ気分を2時間味わえました。
束の間のセレブリティ。
丹巌洞の門を出ると,もとの庶民に戻らなくてはいけません・・価値観を戻さないとww



あ,こちら↓は甥っ子と姪っ子のための子供用のお料理。

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子どもには難しすぎるかなーいろいろと。

さて,
気になるのはお値段のほうでしょうみなさん。
あ,オレだけか(笑)

あとで,父にこっそり値段を聞いてみました。

越前蟹のフルコース(焼きガニ,茹でガニ,カニ刺,カニ雑炊にセイコが出てくるようなコースね)を食べるよりはずっとお安くなっております。まあコース料理の値段にもよるんだろうけど。
食べログ等のネット情報では予算15,000円~などと書かれておりますがそんなことはありません。まあひとり1万円あれば利用することは可能です(調子に乗ってよっぽど飲まない限り)。だいたい鯖江や武生の料亭でもコンパニオン呼んで思いっきり飲んだら1万円くらいかかっちゃいますからなあ・・・
丹巌洞で一番安いコース料理が5,000円となっておりますが席料とか税金とかいろいろプラスされますのでお財布には多めにお金を用意して行きましょう(クレジットカードは使えます)。

特別な日などにはオススメできる料亭だと思います。
一度くらいは行ってみてもよろしいかと。雰囲気だけで圧倒されますよ。



・・・しかし。

子ども用のお料理の半円形の器を見た時,僕が思いだしていたのは

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これでした。
アメトーーク!の「ザ・ノンフィクション芸人」を見た人にだけわかるアレです。

これは完全な蛇足ですね。
すいません。

この記事へのコメント

  • Herr Katze

    美味しそうですねぇ
    和食では元来皿の上に乗っているものはすべて
    食べられるそうで

    お値段はとても気になります

    とはいえそのお値段ってランチのお値段じゃないんですか?
    ディナーはまたもう少しお高くなっているという
    ことはないのでしょうか?

    10K切るような価格設定なら
    行ってみてもいいなぁ・・・


    いっちょ前の大人ならば
    八寸とか向付とか強肴とかいう言葉は
    知っておいても損しないと思いますよ
    2020年03月10日 23:13
  • poptrip

    >Herr Katzeさん

    あー夜はもっと高いのか。そうかもしれないですね。ていうか料亭も昼と夜で値段が違うんですか。いやー知らんかったなー。

    僕は飲み物もサービス料も税金も込みで8Kくらいが上限かな。結婚式の料理以外で僕が(自腹で)食べた一番高い料理はたぶん12K~15Kくらいです。それもマイルがたまったから日航ホテルのレストランで食べたやつです。東京にいたとき会社で毎月積み立てして銀座の道場六三郎の店にも行きましたがあそこもそれくらいだったかと。

    八寸とか向付はもう覚えましたよ(たぶんw)
    2020年03月10日 23:30