2016年04月23日

恵那山【後編】



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中央アルプス(木曽駒とか)も見えるらしいのですが残念ながら雲隠れ。

7/10あたりからの急登にヘロヘロの僕ちゃん。
今年初めてのアルプスはやはり一筋縄ではいかなかった。

この雪がね,カッチカチに固まってるもんで,つるつる滑りやすいんです。これがまた疲労度を増す要因のひとつ。僕のイメージだと残雪ってのはもう柔らかい雪でガボりまくりっつー感じだったんですけど・・・

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この辺りで撮影した僕のカメラには↑こんな写真ばっかり残っていた(笑)

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8/10(12:02)

国地院地図の標高2,071mあたり。
このまま一気に山頂を目指します。ここから傾斜はゆるーくなりまして,へへへ。

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9/10(12:11)

ほら,8/10から9/10までわずか9分しかかかってないんすよ。
余裕のよっちゃん(死語)だぜ。って足も軽くなったんですがそうは問屋が卸さない。ここからの地味な登りが僕をまた苦しめます。

雪も増えてきて歩きにくいこと山の如し(山だけに)。
前回の記事で,7/10あたりから8/10あたりの登りが一番きつかったと書いたのですが,前言撤回します。ええ,9/10から山頂までが一番キツかったと。書いているうちに気が変わりました(笑)

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軽アイゼン装着。
もっと早くつけておくべきだったな。登りやすさが全然違うんだもん。

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一等三角点 恵那山(2190.28m)

12:31に山頂に到着です。
いちおう百名山25座目となります
林道ゲートから2時間37分でした。

ちょっとした展望台のようなものがあるのですが周りの木々にさえぎられて登っても何も見えませんので。

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上の地図の通り恵那山の最高点は三角点のあるここではなくもう少し先にあるので(国地院地図上における山頂は画像の通り三角点のある場所ではなく2191m地点なのです。)アイゼンを外して進んでいきます。

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最高点は,地図とGPSで確認するともうすこし先のように見えるのでさらに進んでいきます。

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四乃宮社

この裏辺りで眺望の開けるところがあったのでおにぎりと菓子パンをほおばりながらちょっぴり休憩。

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木曽駒ヶ岳

っぽい山や

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八ヶ岳

っぽい山をかくにん。

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御嶽山

っぽい山も。

乗鞍や北アルプス,南アルプス甲斐駒・仙丈は残念ながら確認できず。

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また,聖岳(3,013m)と上河内岳(2,803m)の間に富士山が見えるはずなのですが(上記画像の丁度まんなかあたり)・・・雲で見えませんでした。残念。

時間があればコーヒーを沸かそうと思ってたんですが,時間的に厳しくそんな悠長なことは言ってられないので先に進みます。地図とGPSによればもうちょっと先が最高点っぽいんだよなあ。

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三乃宮社

まで来てしまいました。ここまで来ると最高点は過ぎているようで・・・結局よくわからず(この三乃宮社を最高点と記述しているブログもいくつかあります・・・)。

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戻りましょう。

なお,恵那山前宮ルートは一乃宮社から順に,三角点のある広場付近にある恵那神社本社(奥宮)を巡ることができるようです。

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五乃宮社,六乃宮社,恵那神社本社

避難小屋の裏の大岩にも一応のぼり,トイレをお借りしまーす。

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正露丸がきいていたのかOPPのほうはまったく問題ないため,小の利用です。今の時期は非水洗式のみ利用可。

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トイレレポートがあるのがOPPブロガーたる所以(笑)

三角点のある広場で軽アイゼンを着けて下山します(13:26)。

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下りは楽チンです。
アイゼンもしっかり効いてます。
あ,この山で出会ったのはソロの男性一人と,男性3人組の2パーティのみでございましたが,僕が一番後発。もう少し早い時間に下山するようなプランを立てないといけませんね。

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南アルプスを見ながら下っていく8/10〜6/10あたりは気持ちが良いです。

7/10辺りでアイゼンをはずし,P1716あたりで一度休憩をとり,どんどんと下っていきます。
2/10から下の急斜面は特に慎重にゆっくりと。白山でプチ滑落して以来僕は本当に慎重になっているのです。慎重すぎること,臆病なことは決して恥ずかしいことではありません。

ほら,あの人も言ってるじゃないですか。

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下山直前のこのあたり↓も,普通に歩いていればなんてことはない道なんですが

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もし足を踏み外したら大怪我しますからね。
さいごまで慎重に,臆病に。

ほら,あの人もこう言ってるじゃないですか。

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ということなんです。臆病さは大事だってことだよ(運の方が大事みたいだけどw)。

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14:48に無事,登山口まで戻ってきました。
山頂から1時間22分。
林道を重い足を引きずって駐車場(林道ゲート)まで歩いて行きます。

この林道も,落石が多いので油断なりません。

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ラビットのように臆病に歩いて行きます(ウソ)。

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15:08に林道ゲートに到着。
いやあ疲れましたわ。

麓では花桃祭りというのをやってましてなかなかすばらしい風景が広がっておりましたが見学する元気はなくスルー。

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おしまい。


登り:2時間37分(林道ゲートから,休憩17分含む)
下り:1時間42分(林道ゲートまで,休憩6分含む)
歩数:23,000歩



スマホは6/10〜9/10くらいまではほとんど安定的にネットに繋がってました。山頂付近は不安定,それ以外は圏外っつー感じですかね(auの場合)。


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2016年04月22日

恵那山【前編】

今年に入ってから,県外に遠征に行くのは初めて。
そして1,000mを超えるのも今年初めて。

こここここんなのはじめて(はーと)!

GWの休日出勤の代休を利用します。平日はどの山も混んでないからメジャーな百名山なんかを狙っちゃいます。といっても今回のターゲットである中央アルプスの最南端である恵那山は最も人気のない百名山などという記述をどこかしらで見た気がするわけでして。

天気に一抹の不安があり,ギリギリまで行こうかどうか迷ったんですが

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数ヶ月ぶりに見たこのサイト

平日だしこの天気だと駐車場の心配もなさそうだからゆっくり出発することにします。途中撤退もアリだな。最悪,岐阜でウナギだけ食って帰ってこようと。

6時30分に敦賀を出発し,広河原林道ゲートに到着したのは9時40ごろ。ケチって大垣まで一般道を通ったためこんなに時間がかかってしまったのです。しかも通勤ラッシュにあってしまい(笑)

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ちょいとスケジュールが遅れ気味なのでさっさと準備をして出発します。きれいなトイレがあったのでう〇こを絞り出します。敦賀の出発前に1回,道の駅で1回とすでに2回の放出をし,さらに正露丸も飲んできているのですが念には念を入れて。

ひさしぶりに,poptripが提唱している山格言を

うんこを制する者は山を制す!

カッコよくキマったところで登山届を提出し出発です(9:54)。

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沢沿いの舗装された林道をてくてく歩いて行きます。大垣あたりまでは小雨が降っていてため半ばあきらめていたのですが晴れ間ものぞきいい感じです。林道には落石がごろごろしているので注意が必要です。

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トンネルをくぐり,しばらくすると左手に登山口が(10:15)。
標準コースタイム40分のところを20分ほどで歩いてきちゃいました。飛ばし過ぎだよ。休憩はとらずこのまま進みます。

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沢へ下り,橋を渡ります。

数分あるくと・・・

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急登が待ち受けていました。
これがキツイ。キツイんですよ。

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このコースにはこのような標識が山頂まで。ここは(1/10)

まだ0.3kmしか歩いてないのか。この計測間違ってるんじゃねえの。もっと歩いたような気がするんだけど・・とにかくこの登りはキッツイんですわ。
前日の雨で登山道がぬかるんでたり岩が濡れてて滑りまくりみたいなのを心配していたんですが,全く問題なし。よく整備もされていて非常に歩きやすい(急登ですが)道です。

なお,恵那山は百名山ですから昭文社の「山と高原地図アプリ」が利用できます。
アプリで位置を確認しながら登っていきます。

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著作権の関係もあると思うのでボカしてあります

ただ,恵那山の地図は「木曽駒・空木岳」のおまけみたいな扱いで縮尺もかなり荒いんですよ(笑)等高線とかもあまりあてにならないし。可哀そうな百名山。まあ荒島岳も白山のおまけみたいになってますけどね。

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2/10(10:40)

たまらずここで休憩。
ちょっとオーバーペースか。
しかし出遅れたんだからできるだけ早く山頂に着きたいわけで。
コンビニおにぎりを一つ水で流し込み,タバコを1本吸って出発します。

ここからは多少傾斜がゆるくなりますが,油断はできません。
ところどころ急登もありますので。
このあたりから笹が増えてきます。

左手の木々の間からは

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南アルプス

みたいな山々が見え隠れし,ちょっぴりテンションがあがります。

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3/10(10:49)

右手に見える

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こいつが山頂でしょうか・・・まだ遠いな。

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4/10(11:10)

ここを過ぎてしばらくするとP1704地点。
「山と高原地図」では登山口からここまで1時間20分とありますが,ここまでちょうど1時間。
そしてこの辺りで左側の視界が開け,長い長い壁のような南アルプスの姿が目に飛び込んできます。

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ワオ!
天気があまりよさそうじゃなかったから,周りの山なんて何にも見えない事態も覚悟してたんですが。

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北岳,間ノ岳,農鳥岳,塩見岳

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悪沢岳,赤石岳,聖岳

南アルプスの山ってあんまり行く気がしないから北アルプスが見えるよりもコーフンしないんですよね。先日まで放送されてた朝ドラで例えるとしたら,北アルプスが宮崎あおいで南アルプスは友近みたいな(笑)

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5/10(11:19)

それほどの急登ではないんですが,どんどん疲労が蓄積してきます。

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6/10(11:31)

ここで2度目の休憩をとりまーす。
順調にガスがあがってきてますね。ていうかもともとあったのかもw

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7/10(11:47)

このあたりから残雪が現れましてしかもそこそこの急登となり・・・このあたりから山頂までが一番きつかったかな。45歳のオッサンのスタミナも切れかかっていたのかもしれませんが立ち止まりが多くなります。2〜3分歩いて10〜15秒ほどの立ち止まり。情けない。
標高も1,800mを超え,久しぶりの高山に体がびっくりしたのかも。何と言っても今年登った一番高い山は日野山(795m)ですからねww

えっとこの記事もこの辺で一度,立ち止まりを。


(つづく)

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2015年07月04日

日帰りアルプス 木曽駒ヶ岳【後編】

宝剣山荘の前まで戻ってきました(13:55)。

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ガスで目の前の宝剣岳が見えないんですが,登るべきかこのまま下りるべきか。喧々諤々と議論をした結果,山頂を目指すことにしました。いやホントは「せっかくなんで行きますか。」「ほやの。」ってノリで決まったんですけど。

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ときどき宝剣岳が見えます

危険なところなので荷物はちょっとでも少ない方がいい。
ということでザックをデポして手ぶらで登ることにします。

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天狗岩

天狗には見えねえな。

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ここから険しくなります。

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クサリ場が数十メートル続きます。

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モデルはおばはんですw

えっと・・久しぶりにこういうところ歩いたんですけどね。
恥を忍んで書きますけど,もう怖くて怖くて。昔はこんなところ全然平気だったんですけど(自分では高所恐怖症という自覚はない)・・・いや落ちたら間違いなく死にますからね。たぶん今の僕は剱岳は無理。長老によるとここよりもうちょっと怖いくらいだということですから・・
また,僕のエアリアマップによると「夏シーズンには混雑し登降に時間がかかる場合がある」だそうです。こんなところですれ違いたくないよね〜。この日,この時間はぼくら吝嗇パーティのみでした。

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ココが一番怖かった・・ガクガクブルブル

そして宝剣山荘から15分ほどで山頂に到着です!

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宝剣岳山頂(2931m)

このてっぺんの岩の上に登る勇気は残念ながら僕にはありませんでしたが,いちおう宝剣岳に登頂成功ということにしておきます。

ここから極楽平,空木岳へ縦走するルートはさらに危険なようです。滑落事故が多発しているそうです。しかもその場合ザックを背負って行かなければいけないのでたぶん僕には無理。もし空木岳に登る機会があれば宝剣岳〜空木岳というルートは通らずに別ルートを選択するつもりです。
もときた道を慎重に下って行きます。やっぱり下りの方が怖かったっすね〜

こんなところにも花がちゃんと咲いてるんです。

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ハクサンイチゲにキバナシャクナゲ

無事に宝剣山荘まで下りてきました。宝剣岳ピストンというちょっぴり危険なミッションは成功。往復35分くらいでした。

あとはザックを背負って下るだけ・・・

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オットセイ岩

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尻セードの跡がたくさんありましたが僕はフツーに歩いておりました。ええ,何度か転びましたけど・・アイゼンなしでも大丈夫。滑り落ちてもちゃんと止まりますから。

千畳敷駅到着は15:18。

ロープウェイに乗りまーす。

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先生,ガスでなんにも見えませーん!

しらび平でバスに乗りかえ,菅の平バスセンターまで。

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えっと,バスセンターで下りずに女体入口まで行っちゃおうかと思ってしまった僕は正常な男子です(笑)

駐車場到着は16:30でした。
この後,ロープウェイのチケットを見せると50円引きになる温泉に行き(吝嗇パーティだからね!),駒ヶ根名物ソースカツ丼を食べて帰ったのであります。

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駒ケ岳SAから見た中央アルプス

左から仙涯嶺,田切岳,簫ノ笛山。空木岳や宝剣岳は手前の山が邪魔して見えないのであります。

敦賀着は21:10ごろ。
おつかれさまでした〜。

【実績行程】
敦賀市内 05:35
菅の平駐車場08:50
千畳敷駅発 10:14
乗越浄土11:04(休憩5分)
伊那前岳山頂11:23
木曽駒ヶ岳山頂 12:25(昼食休憩60分)
宝剣山荘13:55休憩5分)
宝剣岳山頂14:17
宝剣山荘14:40(休憩5分)
千畳敷駅15:18
菅の平駐車場16:30
敦賀市内21:10

登り:2時間11分(休憩12分,伊那前岳ピストン含む)
下り:1時間53分(休憩10分,宝剣岳ピストン含む)
標高差:340m
歩数:約16,000歩





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2015年07月03日

日帰りアルプス 木曽駒ヶ岳【中編】

木曽駒ヶ岳山頂。

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一等三角点 信駒ケ岳(2956.14m)

山頂着は12:25。千畳敷駅から2時間11分でした(伊那前岳ピストン含む)。
山頂には数人だけ。夏の土日はとんでもなく混雑するこの山もやはりオフシーズンの平日は平和です。

つーかこの山,過去に3度登ってるんだけど全然懐かしくもなんともないという・・記憶もほとんどないんですよね。千畳敷カールを見て感動したことと,誰と登ったのかだけは覚えてるんだけど山の印象が全く残っていないため,とても新鮮だったという・・忘れるということでいいこともあるんですよ,こんな風に。初めて来た山みたいな感覚ですからね。

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昼食はおばはん特製カレー

そう,3人分のカレーのつまったジップロックを背負ってきたからおれのザックが予想外に重たかったんだよ!
「うんこを制する」とか「うんことうまく付き合えない奴には山に登る資格などない」などとアホなことを偉そうに言う前に荷物持ち兼ドライバーを務めてくれるヤングなタフガイを仲間にすることの方が先決ですわ。

で,メシを食ってる間にあっという間に辺りはガスに覆われてしまいまして・・

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非常に残念なことになってしまいました。
同じ日にここに登った人のブログを見たんですがあと1時間ほど早く登ってきていれば槍ヶ岳とかも見えたんだそうで・・・やっぱりあと1時間早く出てくるべきだったか。
しかもまたも失態を犯しましたよ僕は。ええ,デジイチのバッテリーが切れるという。ハハハ。2度目ですよこの失敗は。職場では若いやつに「2度は同じ失敗するんじゃない」と偉そうに命令しているオレですけどね,プライベートではこんな情けないことになっているんですw

神社にお参りしてからとっとと下山します。
宝剣岳に登るかどうかは宝剣岳の手前まで行って決定することに。

中岳の手前まで来ました。

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帰りは中岳の頂上を通らずに右に続いて行く巻き道を通ります。僕の20年以上前の昭文社の山と高原地図(エアリアマップ)には”登らなくて済むがたいして時間は変わらない”とあります。

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1991年版エアリア

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難所ありという案内もあるのですが・・

手を使わないと登れない箇所もありましたがそれほど,危険だとは思いませんでした(個人の感想です)。

ていうか,新しい地図買えよ!(数行前の記述にツッコミをいれ忘れたのでここでツッコんおく)
でもさ,あの地図1,080円もするんだもん。それにちゃんと図書館で最新版の「日本百名山登山ガイド」も借りてきたしさ(←オイッ!)
長老もおばはんももちろん地図など持ってきておりません。
そして,長老は図書館で借りてきたガイドマップをデジカメで撮影して,デジカメで画像を再生しながら地図を確認していたことを付け加えておきます(笑)

ふふふ。このパーティは吝嗇家の集まりなのです。
ああ,最近覚えたちょっぴり難しい言葉を使ってしまいましたが吝嗇(りんしょく)ってのはね,

ケチ

っていうことですからね。

良い子のみんなは地図とガイドマップは最新版を参照してください。山登りをするときはお金で安全を買うものだということを忘れてはいけませんよ・・・と自分に説教をしてみたい。
ちなみに僕の地図では木曽駒ヶ岳の標高は2956.3mとなっています。20年以上経過して10〜20cm低くなったようです。

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ここで,ちょっと雰囲気を変えまして
木曽駒ヶ岳山頂から宝剣山荘までの間に見かけたお花を。

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コイワカガミ

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ミヤマシオガマ

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イワウメ

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オヤマノエンドウ

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ミヤマクロスゲ

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ミヤマキンバイ

どうです。
僕の下衆なブログもすげえ上品になってきたと思いません?
お花を載せるだけでこんなにメルヘンチックでファンタジックで乙女チックなブログに大変身するんでげすよ。言葉遣いが多少悪くてもお花があれば許せちゃうみたいな。これで女性ファン急増でげすよ。ゲスゲスゲス。ゲスの極み乙女ですよ。

つい最近まで花には全く興味がなかったんですけど,ちょっぴり植物にハマり出した感があります・・牧野富太郎先生の著書を借りてこようかと(ウソです)。


(つづく)


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2015年07月02日

日帰りアルプス 木曽駒ヶ岳【前編】

夏はお別れの季節です。
みんな旅立ってゆくんです♪

7月の人事異動で会社の山登り仲間の何人かが転勤することになりました。じゃあ送別登山をやろうぜということになったのですが,雨で敢え無く中止・・かわりに計画したのが長野県の中央アルプス・木曽駒ヶ岳。ここは過去に3回行ってるんですが福井からも(ちょっと無理すれば)日帰りが可能だし,ロープウェイで一気に2,600mまで上がっちゃってアルプスの雰囲気を簡単に味わえる,初心者を連れていくには最適な山なのです。
が,しかし送別される人たちはみんな都合が悪く,参加者は居残り組のみという当初の目的がどこかへ飛んで行ってしまったわけですが,おなじみの長老とおばはんと僕の3人で行ってまいりました。いつもなら運転手をつとめてくれるヤングなフジシマ君も転勤の準備で忙しくて参加できましぇんということで不肖ワタクシメがドライバーに。敦賀からは往復500kmとまずまずの距離ですが先日の四国と比べたらね,大したことないっすよ。

僕は山に登るときには口をすっぱくして言ってますけどね

うんこを制する者は山を制す!

うんことうまく付き合えない奴は山に登る資格はないのです(じゃあオレは資格がないかもww)

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虎渓山SAで排出の儀式を無事に済ませました。
この日はちょっぴりお腹がゆるめで正露丸を飲んできているわけで・・正露丸VS下痢という不毛な闘いが相変わらず僕のお腹の中で繰り広げられていたのあります(余計な情報)。

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駒ケ岳SA

いちおう青空が広がってるんですが雲が気になります。
南アルプス方面の写真はありませんが,甲斐駒しか見えませんでしたなあ。北岳・間ノ岳は雲のの中でありまして。

駒ヶ根ICを下りると数分で駐車場に到着するのがうれしい(駐車料金は600円です)。

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8:50に駐車場着

ここからバス,ロープウェイを乗り継いでいくと(往復3,990円。クレジットカードも使えます!),あっというまに標高2,620mの千畳敷駅へ。

登山届を提出し,駅舎を出ると

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ででーんと宝剣岳と千畳敷カールが目に飛び込んできます!
たぶん初めてこういう所に来た人はすげえ感動するんじゃないかと。僕は4回目ですけど(笑)

身支度を整えて10:14に木曽駒ヶ岳山頂にむけて出発です。

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まずはカールの雪渓を横切ります。

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このあたりはまだ下界。
スカートをはいた女子やスニーカーの兄ちゃんがうろうろしております。

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八丁坂分岐点

ここから雪渓を直登していきまーす。
いちおうアイゼンを装着しましたがなくても登れます。

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振り返ると駒ヶ根市内も見えます

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左手にガスで見え隠れする宝剣岳などを眺めながら

急斜面の雪渓を登り切ると夏道にでて,お花たちが顔を出します。

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ミヤマキンバイとハクサンイチゲ(だと思う)

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イワツメクサ

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ツガザクラ

もちろんこれらの花は写真だけ撮って帰ってきてからネットで必死に名前を調べたものでございます・・あ,ハクサンイチゲは先日の別山で見ましたから分かりましたけどね。

11:04に乗越浄土(2,850m)に到着。千畳敷駅からちょうど50分でした。ここで,一気に展望が広がります。

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正面に中岳,右手には伊那前岳,左手には宝剣岳。

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中岳

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伊那前岳方面

僕と同じでシャイな宝剣岳はガスで隠れていたため写真がありません・・
ここで,おばはんが頭が痛いと言い出しまして。高山病でしょうかね。高地順応の時間が足りなかったのかもしれません。まあ僕は鈍感なのかどうなのかよくわかりませんが高山病になったことはないのです・・・

おばはんには少し休んでもらうことにして,ここぞとばかりに僕はひとりで伊那前岳をピストンすることにしました。多少のアップダウンがありますが15分ほどで伊那前岳山頂に到着。

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三等三角点 前岳(2883.63m)

ここからの木曽駒ヶ岳・宝剣岳の眺めはなかなかですよ。
と言いたいところなんですがガスガスガスガスガスだらけでなーんも見えません。あまりゆっくりしているとおばはんに叱られそうなので(笑),すぐに引き返しました。

おばはんも回復したようなので中岳経由で木曽駒ヶ岳山頂を目指します(11:42)。

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天狗荘と中岳

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振り返ると天狗荘,宝剣荘,宝剣岳

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チングルマ

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中岳(2925m)には巻き道もあるのですがいちおうピークを踏みました。中岳あっさりと通過したあとは一旦下ってまた木曽駒ヶ岳への登りとなります。

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キバナシャクナゲ

お花とガスと岩を見ながらそこそこの急登をゆっくりと登って行きます。

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木曽小屋と雲海

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噴煙をあげる御嶽山

ガスがどんどんあがってきていて御嶽山はすぐに見えなくなりました。

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木曽駒ヶ岳山頂が見えてきました。

(つづく)


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