2016年05月24日

蠑螺ヶ岳・西方ヶ岳縦走【後編】

西方ヶ岳まではなだらかな稜線歩き。

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左手に敦賀市内

山頂に近づくにつれ,ガスがひどくなってきまして・・・やっぱこうなったか。霧で体が濡れます。カッパを着るほどではないのですがまああんまり気分のいいもんじゃないですね。

そして山頂への最後の登りにさしかかるあたりで今回も西方ヶ岳名物の

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チ〇コ岩をかくにん。

この岩にほおずりすると子宝に恵まれるという伝説があります。というのは根も葉もないウソですから。
この岩,どうみてもアレにしか見えないんだけど誰もこれについて何も言及しないんだよなあ(他の方のブログ等でも見た記憶がないしガイドブックにも載っていない。こういうことをガイドブックにはちゃんと載せるべきじゃないかとww)・・・ここ,名所だと思うんですけど。みんな気づかないのかなあ。もしかしたら僕の目にはシモネタフィルターがかかっちゃってるのかしら。
なお,この岩を過ぎたら数分で頂上だということをみなさん覚えておいてくださいねw
もしこの岩に気づいた方がいらっしゃったら是非感想をお聞きしたいと思っている次第です。

避難小屋のある山頂広場直前に三角点との分岐があります。
いちおう三角点を確認しておこう。

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二等三角点 西方ケ岳(763.76m)

三角点のあるところは眺望がきかないのですぐに退散。

そして,山頂広場到着(12:32)

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山頂付近はガスっていうか霧雨っていうかそれがひどくなっておりまして(泣)

いちおう展望台まで行ってみますが

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なんも見えねえっ(北嶋康介風に)

同行者たちはだれも展望台にすら来ないというw
おとなしく下山しましょう(12:42)。

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いきなり急斜面を下りますがその後はそれなりの道が続きます。
地面が濡れているので慎重に下りて行きます。

オーム岩到着(13:04)。

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いちおう岩の上に乗って辺りを眺めますが,もちろんほとんど何も見えません。

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どんどん下っていきましょう。

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銀命水(13:18)

もちろん飲みませんよ。
前日も書いたようにOPPと生水は混ぜるな危険ですから。

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奥の院展望所(13:46)

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ここでいつまでもぼおっとしてたかった・・だいたいこんなに早い時間に下山したってまだ宿泊先の民宿にはチェックインできないんだからw

この後は階段が続き,膝に優しくない下り(上りもキツイだろうなあ)

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↑こういうやつ,野坂岳にもあったような・・・

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登山口(14:10)

登山口近くの常宮神社を参拝。

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ここには大谷吉継が朝鮮の役で持ち帰った「朝鮮鐘」(国宝)が安置されているのですが「2008年頃から韓国人からこの朝鮮鐘の返還の訴えが増加している関係で、現在では一般公開は中止されている。(wikipediaより)」だそうです。

海沿いの道をてくてく宿に向かって歩きます。
宿に帰るまでが登山ですから。

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おつかれっした〜。
ここからクルマを取りに蠑螺ヶ岳登山口へ向かうふたり。いやあありがとうございます。僕はのんびり宿の前で待たせていただきました。

縦走する場合,蠑螺ヶ岳⇒西方ヶ岳縦走の方が逆回りよりもちょっぴり楽なんじゃないかと。西方ヶ岳から登る場合はほぼ標高0m地点からの登り(蠑螺ヶ岳登山口は標高40mほどと思われる)となりますし,蠑螺ヶ岳を下る方がぼくはきつかったですね・・・

夜は宴会。宴会だけ参加の方も何人かいらっしゃいまして。
知識も経験も豊富で超マニアック方が2人ほどいて,かなり濃い山の話でそれなりに盛り上がり,酒の勢いでのとんでもない無謀な北アルプスや南アルプスへの夏の山行計画wなどがいくつも候補として挙がったのですが,冷静になった翌朝には結局今年の夏は劔岳に行くということで落ち着いたようです(笑)
劔岳はひとりでは絶対に行く気のしない危険な山。行くことなど叶わないと思ってましたが「そんなにたいしたところじゃないよ〜。高所恐怖症じゃない限り大丈夫だよ。」などと言ってくれるベテランたちが一緒にいてくれたら心強い。僕も参加しようかしらん・・・休みがとれるかどうかが一番の問題だな。

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翌朝の宿からの風景


【実績行程】(たっぷりの休憩を含んでいます)

08:20 蠑螺ヶ岳登山口
09:35 長命水
10:12 一枚岩展望所
10:33 蠑螺ヶ岳山頂
11:15 カモシカ台(昼食休憩52分)
12:32 西方ヶ岳山頂
13:04 オウム岩
13:18 銀命水
13:46 奥の院展望所
14:10 西方ヶ岳登山口

蠑螺ヶ岳登り   :2時間13分(休憩40分含む)
蠑螺ヶ岳〜西方ヶ岳:1時間59分(カモシカ台経由,休憩1時間含む)
西方ヶ岳下り   :1時間28分(休憩20分含む)
歩数:21,000歩
距離:9.4km



スタート地点付近でのログが欠測してます

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2016年05月23日

蠑螺ヶ岳・西方ヶ岳縦走【前編】

5月7日(土) くもり一時雨

ちょっと前の山行記録です。

知人に誘われて,昨年からとある真面目な山登りの団体に所属しています。といってもずっとユーレイ部員で会費だけ納めてたんですが,今回はじめてそのメンバー達と山に登ることになりまして。

敦賀市の蠑螺ヶ岳(さざえがたけ)・西方ヶ岳(さいほうがたけ)です。今回は以前登った時とは逆コースで蠑螺ヶ岳⇒西方ヶ岳縦走でございます。

えっと・・・前日見た天気予報では曇り時々雨なんですけど・・ホンマに登るんかいな。ヘタレな僕(あるいはおばはん,長老といったいつものメンバーw)は日帰り山行だったら前日の天気予報で雨マークを見た時点で中止を決定するんですけど,このマジメな会はそんなに甘くなさそう。案内には持ち物リストに「ザックカバー,カッパ」とありましたからな。日帰り山行でザックカバー使ったことなんてないんだよなあ。カッパすら持ってかないことも多いし(←ホントはダメですよ)。

そして迎えた当日。

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西方ヶ岳・蠑螺ヶ岳

ほら,思いっきり皮,じゃなくて傘かぶってるじゃないですか。雨はふってないんですけどいつ雨が降り出してもおかしくない天気。

もうねドタキャン,いやブッチ(死語)したろか!などとちょっぴり思ったんですけど,そこは大人の対応で。人間関係は大事。それも新米がいきなり信用を失ってはいけないのですよ。

この日は,山から下りたあとふもとの民宿に宿泊する予定で,民宿に集合したあと1台のクルマに乗り合わせて蠑螺ヶ岳登山口前の広場まで。数台停めれる広場があります(原電の寮から登山口までのアクセス道はかなり悪路です)。

さあ出発です(8:20)。
今回のメンバーはピチピチの10代〜50代までの男子6名。ひとりを除いてみんな初対面です(ちょっぴり緊張)。

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えっと,まずはみなさんのファッションチェックを。ぼくはいつもの一張羅(MAMMUTの山シャツにColumbiaのトレッキングパンツ)でキメてきましたがみなさんだいたい中年ハイカーのスタンダードなもの。そんななか先頭を行くふたりは

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スパイク地下足袋に脚絆!

「慣れるとこっちのほうが歩きやすいよ。親指が別れてるのがいいんだよ。北アルプスとかはさすがに登山靴で行くんだけどね,福井の山ならこれだよ。ホームセンターに行けば売ってるよ」とのことでございました(ホントはバリバリの福井弁ですw)。耐久性がイマイチわかりませんが,試してみる価値はある・・・のか?
そして麦わら帽子を見事にコーディネイト。山仕事をするようなスタイルなわけですがこれはこれでアリなんじゃねえかと。

他にも,なんかメンバーの昔から山登ってるぞ感,昭和っぽさが見え隠れしておりまして思わずニヤけてしまいますw
トレッキングポールを使ってるのは6名のうち2名(ぼくもポールは使いません)。ウエストバック1名,水を懐かしのポリタンに入れてる人1名。GPS(スマホ含む)持ってる人・・オレのみ。ガスバーナは僕以外みなさんEPIを使用(20年以上前はプリムスはマイナーだったと記憶している)。そしてリーダーが到着時刻等の記録を行うんですが,時計を見て時間を確認して用意してきたルートマップ(紙)に鉛筆で記録。
嗚呼,すばらしきアナログ登山!

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眺望のない急登をしばらく行くと海の見える場所が。

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北陸のワイハと呼ばれる水島

ここでちょっぴり休憩をとってからさらに登っていくと

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長命水

に到着です(9:35)。「長命水」と書かれたところから1分ほど下ると沢があるのです。
OPP(おなかぴーぴー)に生水は厳禁。まさにまぜるな危険なんです。いちおうお顔だけ洗わせていただきました。

しばらく行くと尾根に出て奇岩・巨岩が現れるとともに左手に海が見えるようになり

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ベニドウダン

なども見られるようになります。

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一枚岩展望所(10:12)

この岩に登ると見える景色。

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水島

鉄塔が邪魔なんだよなあ・・w
なお,この辺りは若狭湾国定公園のため鉄塔の塗装色も厳しく制限されているんだそうです。豆知識です。

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猪ヶ池

池には大蛇が住んでいるという伝説があるんだそうで・・しかし海に近い池だよな。

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中央が蠑螺ヶ岳で左奥が西方ヶ岳かな?

細かいアップダウンのある稜線歩きが続き,最後の急登を登り切ると蠑螺ヶ岳山頂に到着です(10:32)。登山口から2時間12分でした。「登ってみねの」ではコースタイム90分とありますが,まあ休憩をたっぷりとりながらきましたからなあ。

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この日は遠くの山々は霞んでたため水島の写真しか掲載してませんが,いちおうここからは福井方面の山が一望できますので。条件が良ければ白山までは見えるはずです。
ここで昼食をとる予定だったのですが,予定よりずいぶんと早く着いちゃったのでここはスルーしてカモシカ台まで行ってそこで昼食をとることに。

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平坦な稜線歩き。ときどきアップダウンがあります。
笹が現れます。

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分岐

ここから5分ほどでカモシカ台に到着(11:15)。いったん下って登り返すのですがここの登りはかなり急でした(前回も来ているはずなんだけどまったく覚えていないという・・・)。

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カモシカ台というのは,前回の福井国体のために地元の山岳会がここを切り開いた時,ここでカモシカを見たというのがその名の由来だそうです(ジモティの同行者がそう言ってました。本当かどうかは責任を持てません)

ここからは,若狭湾方面がよく見えました。

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っつっても青葉山さえ見えないほどのアレで・・・晴れてたら気持ちいいんだろうなあ,ココ。

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美浜原発

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西方ヶ岳(うしろに頭を出してるのが野坂岳かな)

ここで昼食をいただきます。

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昼食は個人で用意するということだったのでワタクシメは無難にカップラーメンを。鍋でラーメン作ってる人やらおにぎり食ってるひとやらいろいろでございました。

煎れていただいたコーヒーをいただいたあと,西方ヶ岳を目指します(12:07)


(つづく)


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2016年04月18日

青葉山#2【後編】

さて,神社の裏にある大きな岩に登ります(そこがホントの山頂です)。

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青葉山西峰山頂(692m)

青葉山の山頂には三角点はないのです。

それでは山頂からの景色を。

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内浦湾

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丹後半島

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県境の山々,その奥にもいろいろと見えるのですがもちろん山座同定などできるはずもなく。

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この日の昼食は,煮込みラーメン。
これ食べたらpopちゃんは,おねむになっちゃってしばらくお昼寝。
このせいで顔がアホみたいに焼けちゃったんです。

さて,目を覚ますと皆はコーヒーも飲み終わり,満足したようなので下山することにします。
当初計画ではピストンするつもりだったのですが,このまま京都方面に縦走しませんかということになり。ただ松尾寺まで下りて長い舗装路を登山靴で歩くのはキツイよね,っていうことになり熊野神社(今寺口)へ下りることにしました。

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若狭和田ふるさと情報より転載

トレランおやじが往年の体力を維持していたなら,彼が先に下山し駐車場まで走って行って車をとってきてもらい,僕らは松尾寺で彼のお迎えを待つ。というチョー楽な作戦も可能だったのですが(実際彼は,西方ヶ岳・蠑螺ヶ岳を縦走したときには蠑螺ヶ岳登山口に車を置いて常宮神社まで走ってきたんだからw),登りでのトレランおやじの死にそうな顔と膨らんだお腹を見ていたら残念ながら誰が見てもそれは不可能な作戦・・・彼の一日も早い回復を祈るばかり。僕たちのために走ってほしい!

出発です(13:35)。
2分ほど下ると分岐があり,

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左へ。

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かなりの急斜面をどんどん下っていきます。
周りに見えるのは植林された杉だけで面白くもなんともない道ですがまあしょうがない。

林道を一旦横切り,さらに進んでいくと分岐点が。

ここが運命の分かれ道。

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この道標にしたがい旧登山道方面へおりるとすぐに林道とぶつかりました。

林道を横切り,登山道を・・・

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っておい。
道がねえじゃねえか!

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国地院地図上の矢印方向(たぶん点線が旧登山道)を下りたい

・・のですが,この林道以外の登山道が見つかりません。
仕方ないので林道をしばらく右に向かって下りていくと舗装路に出てしまいました。

おかしい。
湯川学風に言わせていただくと「さっぱり分からない」。

しばらく周辺を探しますが登山道らしきものが見当たりません。舗装された林道を素直に下って行けばいいのですが遠回りだし,どうも納得がいかない。関西方面から来ていた他のパーティはあきらめて林道のほうへ下っていきました。
諦めの悪い僕たちは道はあるはずだと怪しそうな藪の中を目を凝らし・・・トレランが草に覆われた藪の中の木に赤テープを発見。

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「よし,トレランに偵察を命ずる。」と僕が先輩に向かって命令したわけではないんですがトレランが先頭を切って斥候に出て行きます。マスター,poptripがその後をついていき,踏み跡がないか確認。っていってもほとんど道らしきものはないんですが,なんとか歩けそうだということで林道で待っているおばはんや長老たちを誘います。

しかし・・しばらくすると赤テープがなくなり,完全な藪に突入(笑)

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トレランおやじがルートファインディングしていたのですが,ちょっと進んでみたら崖みたいになってて引き返したりとてこずっている姿を見るに見かねたマスターが先頭を行きます。ええ,マスターは旧美山町の携帯も入らないような山奥で生まれ育った猿のような男なのです!山猿,いやマスターのルート選択はすばらしい。適切なところを下りて行くんです。滑落しかけるようなおっちょこちょいな男なんですがこういう頼りになるところもあるんです!

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あ,もちろんGPSでちゃんと現在位置と方向を確認し,ほぼ旧道に近いところを歩いているという裏付けがあったからこういうところを歩いたのであって,GPSがなければおとなしく林道を下りていました。我々,テキトーなところもありますが安全第一でありまして無謀なことはしませんから。

東峰〜西峰間のヤセ尾根もなかなかのアレでしたがここの下りもなかなかスリリング。決してオススメはしませんし,地図・コンパスあるいはGPSを持たない方は歩くべきではないような気がします。

しかし,無口なMくん。この困難に際しても相変わらずひとことも発しない(笑)
ある意味尊敬するわ。冷静沈着な彼がもし女性だったらアイスドール・Mなどというあだ名をつけさせていただくのですが・・
めったに山行に参加しないMくん,ただ彼が参加した山行でルートを外れてしまったトラブルに遭うことが2度目という高確率(今まで僕らがルートを外れたことは2度だけ)。なんか持ってるな,奴はww

道なき道と格闘すること25分。

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大岩川砂防堰堤

が現れ,ようやく道らしくなりました。
そしてしばらく歩くと

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林道(舗装道)に合流!

やりました。やりましたよ!

それにしても・・・

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この表示,取り外した方がいいと思います。あと僕らが従った「旧登山道」と書かれた道標も。
帰宅してから他の方のブログやヤマレコを調べてみたんですが,やはりこの旧登山道を通って下ったという人はほぼ皆無でありまして(探したけど道が分からなかったり僕らよりももっとルートを外して強引に下ったという人はいた)。逆にこの表示に従い登って行って大変な目に会ったという人も。
たぶんこの旧登山道は数年間はほとんど人が通らず整備もされなかったのでしょうね。整備されない登山道の末路を久しぶりに見ました。

ここで休んでいたら,林道をパーティが下ってきました。あ,さっき別れた関西の人たちじゃないか。苦労してショートカットルートを下ってきたんだけど結局舗装された遠回りな林道を下ってきてもタイム的にはなにも変わらなかったという・・orz

一般道を通って中山登山口,青少年旅行村へ戻ります。

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熊野神社/陸軍省の境界標石(14:50)

民家の横などを通り,てくてく歩いて行きます。
ちょっと分かりにくかったんで道標があると嬉しいですね・・・

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駐車場着(15:35)

この後,道の駅シーサイド高浜 湯っぷるで一風呂浴びて帰ったのでございました。
わずか700m弱の山なんですが,スリルもありトラブルもありとなかなか思い出深い山行となりました。無事に全員が下山できたからよい思い出となるのです。アクセスが悪いからもう来ることはないと思うけど・・・行ったことのない方は一度は訪れてみる価値のある山だと思います。

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駐車場 〜東峰山頂:1時間27分(休憩16分含む)
東峰山頂〜西峰山頂:   33分
西峰山頂〜熊野神社:1時間15分(休憩13分含む)
熊野神社〜 駐車場:   45分
歩数:約20,000歩


いちおうログを載せておきますが相変わらずうまく記録されていない部分があります。



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国地院地図に道があるからといって実際に道があるのかということは疑ってかからないといけません(って以前も書いた気がするな)。


【おまけ】
トレランおやじは,よっぽどショックだったようで下山した翌日,ワンダーコアスマートを購入したそうです。

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2016年04月17日

青葉山#2【前編】

4月16日(土) はれ

福井県の高浜町と京都府の舞鶴市にまたがる青葉山です。
若狭富士とも呼ばれ,とんがった形がすんげえカッコイイ山なんですよ(双耳峰なので見る角度にもよりますが)。

前回は,想定外の積雪により西峰にはたどり着くことができず東峰だけで引き返さざるを得なかったわけですが今回は天候にも恵まれましたのでリベンジを果たすべくやってきたわけです。

メンバーは久しぶりのオールスター歌合戦の様相(歌は歌いませんがw)。
おばはん,長老,マスター,フジシマそれに超久しぶりのトレランおやじと常念・大天井・燕縦走メンバーが勢ぞろいしたわけです。それにこちらはたぶん八ヶ峰以来の参加となる無口なMくん(あだ名が思いつかないのでイニシャルで)。

常念・大天井・燕縦走したのは,ちょうど御嶽山が噴火した日でした。そしてこの日は熊本で大地震が発生。うーん。
亡くなられた方のご冥福を祈るとともに一人でも多くの方の無事と被害が拡大しないこと,早期の復旧を祈ります。

はりきってまいりましょう。プランは僕が立て,メンバーへの連絡も僕が行い,僕がクルマを出し,もちろん運転も僕が自ら行うというこの僕の見上げた博愛精神・奉仕精神。地図とGPSを持ってるのも僕だけという。まさにおんぶにだっこ。食事に関してはおばはんに一任してますけど。メンバーは僕にもっと感謝すべきだ(などと見返りは求めませんよ,ええ。ボランティアですからw)。僕の7人乗りのミニバンにオッサンとオバサンと荷物をぎゅうぎゅうに詰め込み舞鶴若狭道を通り青葉山に向かいます。

青少年旅行村の駐車場に車を停め登ってゆきます。
駐車場から一般道を5分ほど登ると登山口です。

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中山登山口(9:33)

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そこそこの斜面を登っていくと

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展望台に到着です(10:12)。
先客は3人組の山ガールとソロのおじさんの4人。
ちなみにこの展望台・・・登っても登らなくてもほとんど景色は変わりませんのでw

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うっすらと白山も見えるじゃないか!

たっぷり16分の休憩。
このパーティの悪いくせは休憩時間が長いこと(ボク一人だと10分以上休憩をとることはまずないのですが・・・ww)。ていうか一般的に休憩の長さってどれくらいなんですかね。僕が昔習ったのは40〜50分あるいて10分休憩,ってのが基本だったと思うんですけど。

ここまでは全員一列になって歩いてきたわけでございますが,ここから恒例のパターン。ちょいとこのゆっくりなペースでは物足りないオヤジたちとゆっくり登るおばはんたちのふたつにパーティが分かれます。
トレラン,マスター,poptripという燕山荘から燕岳山頂まで走って登ったバカ3人が先行します。
今回,久しぶりにちゃんとしたザックを背負い,重量は約9kg。今年に入ってからはずっと手ぶらあるいはみつわで購入した1,069円の激安ナップサックのみの山行でしたからなあ(山行とは呼べないものもあるww)・・・

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先頭をいくトレランおやじ,なかなかのペースで必死でついて行くのですがしばらくすると急にペースダウン。ななんとトレランおやじはここ半年ほどマラソンやトレランをさぼっていて5kgも太ってしまっていると。ふがいない,ふがいないぞトレラン!

前回はトラバースした

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馬の瀬

を通過すると最後の急登。

ここでついにトレランおやじがまさかのギブアップ。
先に行ってくれオレはもう限界だ・・
なんというていたらく。体力ってのはちょっとサボるとがくんと落ちるんだということですね。明日は我が身。やはり定期的に運動はすべきなんだなあ。これを他山の石としたい。

・・・ということでマスターとpoptripのふたりで山頂を目指します。マスターも運動不足といいながら基礎体力が違うのかやはり元気がいい。

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青葉山東峰山頂(693m)

展望台から24分でした。
少し遅れてトレランが到着。

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西峰と舞鶴市街

を眺めながらおばはんが握ってきたおにぎりをほおばり,

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ギフチョウさんと戯れながら15分ほど待っていると後続のおばはん・長老たちが到着。おばはんが到着してからおばはんたちの休憩タイムがスタートするわけでして,結局僕は25分もの大休みとなりまして11:18に東峰を後にし西峰へと歩き始めます。

ここからがこの山行のハイライト。ロープ場のあるヤセ尾根を通過するのでございます。さすがにここは全員一緒に通過することにします。何かあったときにはたくさん人がいたほうがいいですからね。
僕が今まで出会った人の中で5本の指にはいるくらい無口なMくん。滑落したときでさえも声を出さずに落ちて行くんじゃないかという心配もあるわけで(笑)

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鉄ハシゴ,カニの横這い

今までに2度,北アルプスと南アルプスで僕の目の前で滑落しかけたマスターと,白山でプチ滑落をしている僕という二大巨頭がそろっているわけで要注意です。
あまり迫力のある写真ではありませんが,ロープ場のあるところは断崖絶壁でございます・・・なかなかの怖さで,年齢を増すごとにビビリ君になってきている僕はかなりのへっぴり腰でございました。

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フジシマ,おばはん,長老

フジシマは来月には結婚を控えている身でありまして,こんなところで未亡人(まだ結婚してないけどw)を作ってしまうわけにはいきません。保険金の受け取りはちゃんとフィアンセに切り替えてあるんかなどと軽口を叩いていたわけですが(笑)

なお東峰から西峰に向かう場合,下りになるので怖さも倍増です。縦走する場合は,西峰から東峰へここを通過する方が危険度・恐怖心は低いと思います。

この難所を通過すると今度は長いハシゴが。

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上りならなんてことのないハシゴなんですがやっぱり下りは怖い。
後ろ向きになって下りて行きます。

この後は上り返し。

この辺りですれ違ったパーティの方から「マムシがいるから注意してくださいね。3匹も見ましたよ。」とありがたいご忠告をいただきました。これは注意が必要だな。下手な場所でおしっこできないっすよ。○○○を噛まれたりしたら大事故ですからね。こういう場合山岳保険って使えるんだろうかなどと思いながら歩いて行きます。

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大師洞

と呼ばれる大きな岩をくぐり,しばらく登っていくと西峰の山頂広場に到着です(11:51)。

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青葉神社西権現


(つづく)


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2016年04月05日

天筒山と金ヶ崎宮の夜桜

4月5日(火) はれ

本日は久しぶりにベルサッサ(死語)で退社して,金ヶ崎宮へ向かいました。敦賀にある唯一といってもいい桜の名所です。

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ランプ小屋

の横を通って登ってゆきます。

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明るいうちにここに来たのは久しぶりです。いつも夜しか来れないんすよね。

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お宮さんは通過してどんどん進んでいきます。
ええ,もちろん天筒山(てづつやま)に登るためですが。昨日も書いた通り,登山と桜はワンセットなんですよ。地元の幼稚園児が遠足で登るような山だってれっきとした登山なんですからねとなんかイイワケがましいことを一応書かせていただく。

お宮さんの奥に続いている道が階段に変わると,雪洞もなくなりそこからは完全な一人旅。そりゃあこんな時間から天筒山に登ろうなんて酔狂な奴はあんまりいないわな。

左手に

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西方ヶ岳・栄螺ヶ岳

を見ながら,はあはあいいながら階段を登っていくと分岐があります。直進してとりあえず月見御殿へ行ってみます。

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月見御殿(標高86m)からの風景

先ほどの分岐まで引き返して天筒山方面へ。

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アップダウンと繰り返し,階段地獄を潜り抜け,左手にセメント工場と火力発電所を望み,

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イカリソウを眺めつつ登っていくと,
分岐から20分弱で天筒山山頂に到着です。

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四等三角点 天筒山(171.31m)

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旗護山・西方ヶ岳

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野坂山と敦賀市街

15分ほど山頂付近をうろうろして下山します。もっと暗くなるまで待って夜景を楽しもうかとも思ったんですけど寒くてねえ・・それにタバコをまた置いてきちゃったし。

元来た道を戻ります。
いろいろなルートがあるんですがみるみるうちに暗くなってきたし一番安全なルートで。

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ヘッドランプをつけて歩くことになります。
ちゃんと持ってきていたんですよ。いつも何かを忘れてくる僕ですが(今回はタバコを忘れた。あとデジイチのバッテリーが切れかけw),ヘッドランプはカバンのポケットに忍ばせておいたのです。さすがに花見をしている老若男女の中をヘッドランプつけて歩くほど僕のハートは強くないんです!

ふたたび月見御殿へ。

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下っていきます。

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そして金ヶ崎宮。

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おつかれっした〜


登り:32分(月見御殿経由)
下り:36分(月見御殿経由)
歩数:7,600歩



posted by poptrip at 23:10 | Comment(2) | TrackBack(0) | 嶺南の山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする