2017年10月23日

杜の都へ 〜鉄道編(後)〜

出張2日目(お仕事1日目)。

いちおう仙台市地下鉄にも乗ったので・・・

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東西線仙台駅にて2000系

あ,ホテルから2kmちょっとだったので行きは散歩がてら歩いたんですけどね(笑)

そのときに撮影した画像がこちら。

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地上を走ってるじゃねえか。
地上の星じゃねえか(違うと思う)。

広瀬川を渡る区間だけが地上を走っているのです。

駅はすべて地下にあるが、駅間だけが地上に出るのは日本国内の地下鉄路線で当路線が唯一である。(wikipediaより)。

あれ?国際センター駅は地上にあったような気がするんだけど,勘違いかな。

東西線は2015年に開業した新しい路線。
ただし,東日本大震災により工事が一時中断されたんだそうで。

出張3日目。
郡山で仕事から解放されたのは17:40。鯖江まで帰れないことはないのだけれど(鯖江着は23:42),SKKSの僕は無理はしない。もう一泊しちゃえと(後泊のホテル代はもちろん自腹です)・・

そして翌朝から一日,鉄とグルメを存分に味わおうと(SKKSのくせに)いう目論見。

出張4日目(自主設定移動日)。
僕は郡山から西へ向かいました。

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磐越西線E721系0番台(郡山駅)

この電車にもローカル線の付属品である同好の士がたくさんついてきておりまして(笑)。いや,もちろんローカル線だけじゃなくても彼らは鉄のあるところならどこにでも存在しているのですが,ローカル線ってのはただでさえ乗客が少ないのに,挙動不審という要素が加わるため目立ってしまうのです(←オレも含めてねw)。

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僕の乗った車両にはおそろいのジャンパーを着た鉄道少年団という謎の一行が。左画像のベレー帽をかぶった少年たちが団員。
「公益財団法人交通道徳協会」とJR各社が運営する少年・少女育成団体(wikiより)だそうです。福井と武生にも支部があるんだそうで・・・。

で,この人たちがそわそわし始めると何かイベント的なものがあるわけで,非常にわかりやすい。

まず,そわそわし始めた地点では

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旧中山宿駅

が左手に(画像は帰りに撮影したものです)。
平成9年までスイッチバック駅だった旧駅跡を鉄道遺産として保存しているんだそうです。

この後も鉄道少年団の方の動きを参考に,磐越西線を堪能させていただきました(笑)

左手にカッコイイ山が見えてきました。

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磐梯山(ばんだいさん)です。
乗客にハイカーが混じっていたのはこの山に登るためなのね。

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紅葉に染まる磐梯山は美しい。

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ホントにいい山田。今夜が山田。
いや,いい山だ。
百名山に選ばれているのも納得。

1時間ちょっとで会津若松駅に到着。ここで喜多方行きの電車に乗り換えます。郡山から喜多方までの直通電車は,利用客の減少により現在はほとんどないようです。

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キハ40系2000番台

会津若松〜喜多方間も電化されているのになぜかディーゼル車。それもなかなかの年季もの。マニアのサイトをのぞいたらこの2085番という車両は1980年(昭和55年)8月富士重工製とありましたw

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氷見線で乗ったハットリくん列車(キハ40 2186)より2年ほど古い車両。やはり昭和感がすごいね。なお,氷見線と使用している車両がキハ47というやつも被っておりまして・・・

あ,そうそう。

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Wきっぷというお得な乗車券を利用しております。喜多方往復だと1,000円以上もお得というね。

喜多方でラーメンを食べて市内をぶらついたあと,会津若松へ向かいます。Wきっぷは途中下車はできないためここでは切符を購入し,会津若松〜郡山間でWきっぷを使用するのです。

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キハE120形+キハ110系200番台

古いキハ110のほうに乗るというね・・・

会津若松でソースカツ丼を食べて郡山へ向かいます。

会津若松駅には

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ちょうど蒸気機関車が入線してくるところでした。
新潟〜会津若松間で週末に運転されている快速列車(SLばんえつ物語)だそうです。
動いてるSLって初めて見たかも。

そして,ホームにははっぴを来た駅員さんがたくさん現れました。

僕が郡山へ戻るために乗る郡山行きの快速列車に,

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フルーティア号が接続されているからなのです。
なんなんだよ,フルーティア号ってメルヘンチックな電車は。

やってきたのは

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走るカフェでした。

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いろんな車両が停車してて面白い光景です(一番奥にはSLもあるという)。

ただの食堂車付きの快速列車なのかと思って僕もコーヒーでもいただこうかと思っていたら,事前予約が必要でそれも結構なお値段がするとのこと。調べてみたら福島県産フルーツを使ったスイーツ付きでン千円だったと思う。

この横断幕のためだけに

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5人もの職員が駆り出されているんだから,JR東日本の力の入れようが分かるというもの。いやどうなのかね,こういうの。

僕はもちろん一般車両に乗ります。

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隣に停車している車両にはいまどき珍しい表示板が

なんかフルーティな香りが漂ってきます。
さすがフルーティア号と接続してるだけあるな,などと周りを見渡すと老夫婦がミカンを食べていただけでした(笑)
電車でミカンを食べるって・・・昭和か!
そうなんだよな。ミカンを持って旅行に出かけるなんてイマドキないんだよな。でも昔はけっこうあった気がするんだよ。電車の中で弁当食べるなんてのは当たり前だったからいろんな匂いが充満していたような気がするんです。もちろん喫煙可だったし・・

郡山駅でクハ718を下車すると急いで新幹線乗り場へ。
そのときの顛末はプロローグに書いた通り。

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東北新幹線「なすの」(E2系)

慌てて飛び乗ったため,外観の写真は東京駅で撮影したもの。東京を通過するなんて初めての経験かも・・・
「なすの」の自由席は宇都宮あたりまではガラガラだったんだけどいったんほぼ満席になって大宮でまたたくさんの乗客が下りていきました。

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東海道新幹線「ひかり」(N700系)

こちらも東京駅での乗変手続等に手間取りギリギリで乗り込んだため,外観写真は米原駅にて。いやあ自由席は拍子抜けするほどガラガラでしたねえ。びっくりですよ。やっぱ北陸新幹線ができてあっちに乗客がながれたからなのかな。北陸新幹線開通で米原に停車する新幹線の本数は減ってないのかな・・いつも自由席に乗るときは東京駅で15分くらい前に並んでたんだけどな。

そして米原駅で接続される「しらさぎ」。

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僕の乗った車両に乗客はわずか数人・・・たまたまなのか,いつもこうなのか?

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ホームとの段差や隙間が気になるお年頃・・・

無事帰福。

これにて鉄道編は終了です。






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2017年10月22日

杜の都へ 〜鉄道編(前)〜

さあ,旅の始まりです。

行きは北陸新幹線で,帰りは東海道新幹線を利用することにしました。
鯖江発着の場合,特急+新幹線の最安値,乗り換えも含めた最短時間で比較すると東海道新幹線のほうが安く時間はほとんど変わりません。(ただし距離は東海道周りのほうが50km以上も長くなるという大きな矛盾)。北陸新幹線の酷さは四ツ葉来さんがブログでたびたび書いているので(この記事の熱弁が秀逸です)僕は多くは語りませんが,とにかく北陸新幹線は割高なのです!!

しかし,北陸新幹線が敦賀まできた場合・・・鯖江・武生からだとどっちまわりが得なんだろうかね。ビミョーですよね。敦賀もビミョーかな。でも北陸新幹線のほうが料金が高くなるのは確実なわけで。



さて,JR鯖江駅からスタート。

芦原温泉行きの普通列車

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521系

で,福井駅まで。
そしてそこから

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特急ダイナスター

に乗り換え。
ダイナスターは福井が始発駅・・・武生か鯖江を始発にしてもらえると助かるんだけどなあ。鯖江〜金沢も福井〜金沢も自由席特急券の料金は変わらないんだから。鯖江や武生の人間はおとなしく東海道新幹線で仙台へ行けということなのでしょうか。時間帯によっては,北陸新幹線周りのほうがどう考えても効率的な場合もあるのですがね・・・

そして金沢駅から北陸新幹線に。
利用するのは2度目。前回は金沢・富山間のピストンで行きは「はくたか」,帰りは「つるぎ」でした。
今回は,残るひとつの,

「かがやき」でございます。

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ホームドアがあるため撮影が難しい・・・

全車指定席です。東海道新幹線でいうところの「のぞみ」を同じ扱いなのかな。

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E7系という車両です。JR東日本の車両はE7系,西日本の車両はW7系なのだそうで。
JR東日本の車両ですが車内のコンセントは60Hzでした。

「かがやき」は速達タイプで新高岡とかすっ飛ばして行くのが気持ちE(その分料金が高い)。
富山の次は長野に停車,その次は大宮に停車。大宮で東北新幹線に乗り換えるから北陸新幹線での停車駅はわずか2つだけというね。だからどこを走ってるのかさっぱり分からない・・・「はくたか」でもよかったかな。でも高岡を通過していくあのなんともいえない気持ちよさが(←高岡に恨みはないのだけれどww)。

そして,前回北陸新幹線に乗ったときの懸案事項であったスジャータのカッチカチアイス(290円)を食べる作戦を決行。

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北陸新幹線限定のアイスもあったのですが,男はだまってバニラ!

うとうとしていると大宮駅に到着。
大宮駅にはホームドアがないため乗ってきた「かがやき」を撮影。

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ホームドアがないため電車の撮影には適しているのですが,やはり安全性には欠けており駅員さんの

「黄色い線まで下がってください!!列車がきます!!下がってください!!」

というアナウンスが超うるさいわけで・・・

ここで「はやぶさ」に乗り換え。

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全席指定です。
途中,ひとつも駅にとまらずに仙台駅に到着。
金沢から仙台まで停車したのは富山,長野,大宮のみという・・・最初に乗った北陸線普通電車が鯖江から福井までに北鯖江,大土呂,越前花堂に停車したわけですがそれと同じ駅数ですよ(笑)

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大宮駅と仙台駅で撮り鉄w

仙台駅に到着すると,ホテルに荷物を預けて昼食を。

そうなんです・・・昼には仙台に到着していたのだよ。ふふふ。
午前中は敦賀で仕事をして午後から移動でもよかったんですが,この日はただの移動日というスケジューリング。ほら,某国からミサイルが発射されたり,鉄道事故があったりしたら列車が遅延することもあり得るじゃないですか。昼には仙台に着いておくようなスケジュールを組んでおかないと僕は不安で不安で(ウソ)

なお,学会当日に福井から参加した同僚に会ったのですが,
「お前,福井駅で電車の写真を撮ってたやろ!」

とツッコまれまして・・

「えっ。ていうかアンタもそんなに早く仙台に来たんか?」
「ああ,ウイスキー工場に行って来たわ。ガハハ」

移動日は基本的に何をするかは自由(という勝手な解釈)。
「この日はただの移動日です」という出張申請が上司の承認を得られた時点で,ぼくたちサラリーマンは自由な半日を手に入れることができるのです。


ということで移動日の初日の午後は東北のローカル線を味わうことにします。

仙石線に乗りまーす。

始発駅である,あおば通駅から。ホテルをあおば通駅のすぐ近くに決めたのはこのためじゃないですよ(マジで)。

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画像の通り,あおば通駅〜陸前原ノ町駅間は地下線なのです。
ていうか行き先が「高城町」ってなってるんだけど聞いたことのない駅です。まいっか。乗っちゃえ。

なんとなく見覚えのある車両だと思っていたら山手線で使われていた205形電車3100番台。トイレ新設などの改造を行ったようです。

約1時間後・・・高城町駅。

なにもないところに降ろされてしまった・・卑しくも終着駅なんだからもうちょっと何かある駅だと思ってたんですけれど。島式ホームでホームにはトイレすらない。

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ホームには時刻表もない(笑)ため,次の電車がいつ来るのかもわからないという・・・

10分ほど待っていたら電車がやってきました。

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あれ,いつのまにか単線になってたのね。
調べてみたところ東塩釜から単線になっていた模様。全く気付かなかったよ。
写真を撮ったときには気づかなかったけど画像の通り信号が2つありそれぞれ「仙石」「東北」と書かれています。

東塩釜駅付近 - 高城町駅間は東北本線と併走しており、2015年には松島海岸 - 高城町間に連絡線が作られ、仙石東北ラインとして直通運転を開始している。(wikipediaより抜粋)

ということなのね。

で,やってきた電車が乗ったときは気づかなかったのだけれどまさにその仙石東北ラインというやつ。

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HB-E210系気動車

ハイブリッドと書かれています。

東北本線は交流饋電方式、仙石線は直流饋電方式とそれぞれ電気方式が異なる事と仙石線・東北本線接続線が非電化区間となるため気動車による直通運転となり、ディーゼルハイブリッドシステムを搭載した当車両が開発された。(wikipediaより)

へえ〜。
なお,東日本大震災で壊滅的な被害を受けた仙石線が全線開通したのは2015年5月で,開通と同時にこの最新のハイブリッド車が投入されたようです。

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最初に乗った電車にもあったんだけど,この注意書き。

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他の路線にもあるんだろうか。
海岸を走る路線は全国にはいくらでもあると思うのですが・・・

石巻駅で石巻線に乗り換えます。

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石ノ森章太郎にゆかりのある土地のようです。

ここからはディーゼル車となります。

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なぜかこの駅では珍しく貨物列車が我が物顔でして。

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キハ110系100番台

利用客のほとんどが老人と学生なのは,どこのローカル線も同じですね。あ,あと同好の士と(笑)

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女川駅に到着すると,ちょいと迷います。この電車にそのまま乗って帰るか?それとも次の電車にするか。次の電車まではは1時間半も空いてしまう。うーん。次の電車にしちゃえ。辺りを散策していれば1時間半くらいつぶれるやろ。

東北有数の漁港で観光客も多かった女川町は,震災からの復興はまだ道半ば・・・復興途上の殺風景な,いかにも人工的な街を歩いて時間を潰し,待ちわびた電車に乗ります。

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小牛田行きの石巻線。
小牛田は「こごた」と読みます。

「こうしだ」だとばかり思っており,東京で利用したことのある牛田駅の子供が東北にいたのかと大きな勘違いをしておりました。

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小牛田で東北本線に乗り換えます。

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719系0番台

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微妙な段差が気になるお年頃です・・・

電車は定刻通りに仙台駅に到着。
出張初日(移動日)のお鉄はこれにて終了。

牛タン食ってホテルにチェックイン。

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そうそう。
北陸の皆さん,安心してください。
手動開閉ボタンがついてる(半自動ドア)のは北陸線だけじゃありませんからね。仙石線,石巻線,東北本線すべてにボタンがありましたから。僕はあんなのついてるの北陸だけじゃねえのかって自虐的な思いをしていたんですよね。ははは。



(つづく)

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2017年10月21日

杜の都へ 〜プロローグ〜

仙台でとある学会が開かれ,poptripはそれに参加することとなりました。発表するわけではなくただ参加するだけという一番おいしい役柄。SKKSにより復帰してしばらくは女医Mさんから遠方への出張は禁止されていたのだけれど,それが解除されるのを見越して申し込んでいたという確信犯。

仙台は,10数年ぶりです。
東京で働いていた時に出張で松島に行く機会があり,その時に仙台で伊達政宗の像を見て牛タンとずんだ餅を食べ松島を観光して仕事を終えてローカル線で気仙沼へ移動し宿泊,ホヤというこの世のものとは思えない食べ物とこれでもかっていうくらいウニののった海鮮丼を食べたことしか覚えていません(もしかしたら気仙沼は別の出張のときに行ったのかも・・・)。

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当時のお写真

当時はまだブログなんてものもなかったし,デジタルカメラというものがようやく普及し始めたころで,写真も鉄も趣味ではなかった僕には記録も記憶もほとんど残っていないのです。


SKKS後,初めての出張ということで女医Mさんからはいろいろと注意事項が。

・ニトロとお薬はちゃんと持参して服用すること(ニトロは使いたくないなw)
・アルコールは控えること(少量ならいいと解釈)
・救急車の来れないところへは行かないこと

うん。
気を付けます。
出張先で倒れたりしたらシャレにならんから(今の時代,労災とか裁判とか会社側も敏感になっています)・・・

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ニトロ,心臓のお薬,血圧計は旅の3点セット。
そしてデジイチとノートPCも持参。何しに行ってんのとかいうツッコミはご容赦願いたい。ちゃんと業務としてやるべきことはやってきましたので。


選挙期間中ということもあって今回の出張先では

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都知事と遭遇してしまうというおまけつき。


2泊3日の予定だったのですが,3日目に福島県の郡山で解放されるのは17:50。その日のうちに帰ろうと思えば帰ることも可能ですが鯖江駅着は23:42。SKKSの僕にはちょいとハードなスケジュール・・・迷った結果自腹で後泊することにしたのです。3泊4日の東北旅行,いや東北出張でした。

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空き時間を有効に利用し,いろいろと楽しんできて「ちょっと気晴らしに行ってこいや。」と快く送り出してくれた上司には感謝しかありません。

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普段は買わないお土産なども購入

ただ,最終日にちょっとした悲劇が。
帰りの東北新幹線から東京駅までの間はずっとショックで落ち込んでました。

前記の通りもともと前泊を含め2泊3日の予定だったのでそのようなスケジュールでJRのチケットを手配しました。で,出張直前に後泊することになったため最終日は当初の予定より一日遅れの4日目。郡山駅で新幹線の改札に切符を通すとバタンとゲートが閉まり通ることができません。

駅員さんに「通れないんですけど」と切符を見せると,切符をガン見した女性の駅員さんは「あ,これ昨日の切符ですね。払い戻しもできませんので再度購入していただくしか・・・」という悪夢のようなお言葉が。落ち込む僕を見て「乗車券は有効期限が5日間あるから使用できますので・・・」と申し訳なさそうに。

えっ。マジか!!!
SKKS後,初の出張を無事終えることができた満足感と高揚感でアゲアゲになって浮かれていた僕のテンションは一気に氷点下へ。

自由席特急券の有効期限は2日間じゃないの?

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確かに特急券をよく見てみると当日限り有効の文字が!

調べてみたところ平成26年4月1日に特急券の有効期限は「指定された日から2日間有効」から「指定された当日のみ有効」に変更になったんだそうで。前日の24:00を持って僕の持っていた3枚の特急券はただの紙切れに成り果てたと。そういうこと。思い込みって怖い・・

poptripは不本意ながら,郡山→東京(3,680円)+ 東京→米原(4,540円)+ 米原→鯖江(590円)=8,810円の損失を第三四半期決算に計上することに。ケチ道を究めようと日々精進している僕には屈辱的な・・・

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すべてがくとくんが悪い。

クスン。落ち込んでる暇はない。すぐに特急券を買わないと,と「みどりの窓口」へ行ってみると長蛇の列。しょうがないので自販機でとりあえず東京までの自由席特急券を購入したら慌てていたこともあり操作を間違えて東京−郡山間の往復分を購入してしまう始末。切符が2枚出てきて目がテンですよ。

すべてがくとくんのせい。

泣きっ面に蜂。がくとくんのせいにでもしないと僕,マジで泣きそう。
時間もなかったので慌てて東北新幹線に乗りますが,車中ではもうショック状態。マンガに例えると顔に縦線が入ってる感じ。

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ホセ・メンドーサ戦後の矢吹丈のように真っ白な灰に・・あやうくSKKSが再発するところでした。

手元にある「東京→郡山」という使う当てのない特急券。調べてみると払い戻しには220円の手数料がかかると。また,クレジットカードで買った場合,払い戻しができない場合もあるため(JRは分社化されたこともあり,JR西日本でクレジットカードを使って購入したチケットの払い戻しがJR東日本ではできなかった経験があります),さらに落ち込みます。

・・・・いや,待てよ。
乗変を使えば払い戻しする必要がないし,手数料もいらねえんじゃね。

使用開始前で有効期間内(前売りの乗車券については有効期間の開始日前を含みます)のきっぷ(定期券、回数券、トクトクきっぷは除きます)は、1回に限って同じ種類のきっぷに手数料なしで変更できます。この場合、不足があればお支払いいただき、余りがあるときはお返しします。(JRのサイトより)

この役立たずの新幹線特急券を同じ種類のきっぷである「東京→米原」の新幹線特急券に乗車変更できるんじゃ。今まで目的地を変えずに乗車変更することはしょっちゅうやってました。出張が決まった場合,とりあえず切符を買っておいてスケジュールが確定したらそれに合わせた時間の指定席に変更するというね。果たして「東京→郡山」の特急券を「東京→米原」の特急券に乗変できるのか。

東京駅の精算所で,これこれこういことでこういうことなんですけど。とオジサンに説明すると,明快に「乗車変更」は可能だと。しかも精算所で鯖江までの特急券も購入できるとのこと。乗り換えの時間も短かかったのでこれもうれしいおまけ。

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僕のテンショングラフはこんな感じ。
東海道新幹線の中では気を取り直し徐々にライフは回復。
乗車券(10,480円!)が使えただけでもヨシとしようと。

と,こんな旅のプロローグ(エピローグ?)なわけですが本日からしばらくは東北出張の模様をお届けすることになりますので,そこんとこよろしく。

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この切符にはいろんなドラマが詰め込まれているのです・・・



posted by poptrip at 21:30 | Comment(6) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月18日

JRに乗って健康診断へ行こう

年に1度の健康診断がありました。
場所は福井市内。8:40までに受付をしなければいけません。

会社の規則では,出張は原則公共交通機関を使うこととなっていて,また片道50km以上の場合,自由席で特急に乗ることが認められています。

いままでは自宅発着にして鯖江から福鉄に乗って福井市内に行くか,気分によっては鯖江からJRに乗って行くか(鯖江〜福井だと50km未満のため特急は使えない)の二択だったのですが,さいきん思いっきり鉄にハマっちゃってる僕は今回久しぶりに敦賀からJRに乗って健康診断に行くことにしました。敦賀〜福井間は54km。そう,特急に乗れるのです!特急に乗るために僕は敦賀からJRで健康診断に行くのです!

だがしかし。

福井駅に一番早く到着する特急「サンダーバード1号」は福井駅着が8:29。駅から診察所まで歩く時間を考えるとこの特急に乗ると健康診断に間に合わないのです(泣)
つまり,7:22敦賀発芦原温泉行きの普通電車に乗るしかないわけでして・・・しかも7時過ぎのバスに乗って敦賀駅まで移動する必要があり,寮からバス停までは徒歩10分もかかるというなかなか厳しい条件付き。

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ということで6時に起床し,6:50に寮を出てバス停へ。
健康診断に行くために普段よりずいぶんと早起きしなきゃいけないっていう・・・orz

前回このコミュニティバスに乗ったときは福鉄の車両だったのですが,

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バスのナンバーは912・・姪っ子の誕生日じゃねえかw

今回のバスは敦賀海陸のものでした。
まあ,僕はバスヲタではないので,特に何の感想もなく。

敦賀駅から普通電車に乗って

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福井駅まで。

敦賀が始発なので余裕で座れるのはうれしい。
セイガクさんとリーマンが多かったと思うのですが,車中はほとんど寝ていて途中の車内の状況はイマイチ記憶にございません。熟睡してしまっていたようであやうく福井駅で乗り過ごすところでした(汗)

毎月,心筋梗塞(SKKS)の治療のために通っている病院で血液検査してるし血圧も測定してるし心電図もとってるし健康診断なんていらねんじゃね。などとも思うわけですが(笑),そういうわけにもいかないようで。

SKKSになったということもありいつもの健康診断とは違い,心電図やレントゲン写真でいろいろと説明をいただきました。
僕の心電図は,SKKSのお手本のような波形なんだそうで。
Q波というやつが顕著でここまで教科書通りの波形はなかなかありませんよと,褒められてしまいました(褒められたのか?w)。

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しかもどこの部分で心筋梗塞が起こったのかも分かってしまうという・・・僕の診断書に書かれた病名は「前壁中隔心筋梗塞」なのですが,前壁の心電図の異常Q波が確かに確認できました。すごいね。

胸部レントゲンからCTRを計算する画像処理ソフト?も見せてもらいました。なんかオレどんどん医療知識が増えてってるんだけど・・w

午前中で健康診断は終わり,福井駅前でM氏と待ち合わせ。
ええ,午後から半休をとりM氏とカラオケタイマンバトルをするというのがこの日の重要なミッション。

M氏を待っている間,駅裏をぶらぶらしていたら銅像があるのを発見。
こんなところに銅像があるなんて今まで全く気付きませんでした。

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岡田啓介像と松尾傳蔵胸像(後ろには建設中のえち鉄新駅が)

「おかだけいすけ」って言ったら

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ハッピーボーイを思い出す人が多いと思うのですが,福井県民たるもの岡田圭祐ではなく岡田啓介を思い浮かべてほしいものです。

福井県出身の唯一の内閣総理大臣で海軍大将,ニ・ニ六事件の時の総理大臣ですからね。女婿の迫水久恒(映画「日本のいちばん長い日(2015)」で堤真一が演じた重要な人物)とともに日本を終戦に導いた立派な人物なのですよ。
松尾傳蔵大佐は二・ニ六事件のときに岡田啓介首相の身代わりになって撃たれた人物で,この人の娘婿が瀬島龍三(山崎豊子の「不毛地帯」の主人公のモデル,伊藤忠商事元副会長)です。

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なんちゃってミリヲタかつ歴史ヲタ(ただし第二次世界大戦に限る)の僕にとっては常識なのですが,きっと知らない福井県民もたくさんいると思うのでこの機会にぜひ覚えていただきたいと,こう思うわけです。

【外部リンク】岡田啓介(wikipedia)

M氏と合流し,メシでも食いに行くかとクルマを走らせていたらS病院が見えてきました。「あ,そういえば部下が入院してるんだよね」とM氏。僕もしってるAくんがヘルニアで手術を受け入院しているんだと。じゃあ見舞いに行こうぜということになりメシを食ってからS病院へ。相変わらず行き当たりばったり。

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いい大人が手ぶらで行くわけにもいかないので,病院の売店を物色。まだ20代独身のAくんのためにエッチな本を買って行こうなどというM氏。いやいまどきスマホあるし!発想が昭和すぎるや!と僕は即座に否定。だいたい病院の売店にそんなもん売ってないやろ!ww

元気そうなAくんを見て一安心。
「尿道カテーテル痛かったやろ。」「ええ,でも腰の方がもっと痛かったですよ。神経を調べるのに針を刺して神経を直接刺激するんですから。尿道の比じゃないですよ。今まで生きてきたなかであれがいちばん痛かったです」・・・って。

尿道カテーテルより痛いって・・・世の中は広い。僕の知らない世界がまだまだこの世にはあるということを彼から学んだのです。

ちょうど看護師さんが体温とSpO2を測りにに来ました。よく見るとAくんは血行促進ソックスもはいています。すべてが懐かしい。僕の入院生活を思い出しました・・・

なお,SpO2が歌詞中に登場する歌がありますのでいちおうご紹介。


熱愛発覚中/椎名林檎と中田ヤスタカ(CUPSLE)

嫌よ嫌よも好きのうちよ
嘘だ嘘だSpO2減少中♪


SpO2,MRI,CRPといった医療用語が歌詞に出てくる曲は僕はこれしか知りません。

この後,4時間半のカラオケバトルを終え(その模様は別の機会に譲るw),福井駅に戻ってきたのは午後8時・・・

20:10発の普通列車に乗れば21:00に敦賀に着くのですが,せっかく自由席特急券を持っているんだからと敢えて20:34発の「サンダーバード46号」に乗車することに。

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指定席の車両から乗り込んで自由席に移動するのは並んでいる方がいるのでおやめくださいみたいなアナウンスが繰り返し流れます。なるほど,そういうことをする輩がいるわけね・・・時代は変わったよな。

自由席の埋まり具合は7割程度。ほぼ100%スーツを着た,知識と教養と名刺を武器に戦うサラリーマンたち。

途中鯖江・武生に停車し列車は21:07に敦賀駅に到着。鯖江も武生もすっ飛ばして行けばいいのに。とこういう時は地元の駅が邪魔なのよね(笑)
最近の特急は鯖江にも武生にも停まる列車が多いのです。昔の「加越」や「雷鳥」はどちらかの駅にしか停車しないというパターンが多かったような気がするのですが。

なお,サンダーバードの一部列車には敦賀駅に停まらないものがあるので注意が必要です。仕事で大阪から敦賀にやってくるお客さんのうち今まで何人かが「敦賀に停まらないサンダーバードに乗っちゃったので,打ち合わせに間に合いません。すいません!」って電話がかかってきたことが今年2回ほどありましたからw

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駅から寮近くまでの路線葉バスの最終は18:00過ぎという田舎ならではの大胆なダイヤグラムのため,どうやって帰ろうかと。自腹でタクシーに乗るか,歩くか・・・駅から寮まではおよそ5km弱。

歩くのが趣味な僕の選択ははもちろん後者。
50分ほど歩けばタクシー代が2000円ほど浮くということは時給2,000円のバイトをしたのと同じ(←違うと思う)だと発想の転換。

途中,敦賀のアーケード街で遅い夕食をとり,夜道を颯爽と歩いて帰ったのでした。

次回はやっぱり鯖江から福鉄で行こうと・・・


posted by poptrip at 20:20 | Comment(2) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月15日

鉄ヲタ協奏曲【後編】

車両工場見学会は新しい車両工場(旧車両工場の奥にある)で行われました。

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福鉄610形はあまりにも長い間放置されているため,上記画像のようにgoogle mapでは恰も建物のように表示されてしまっているのが悲しい・・・

旧車両工場は,木造で(前回の記事に画像があります)国の登録有形文化財となっておりますが,現在は車両工場というよりは主に車庫として使用されているようです。

そして新工場のほうには・・・

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やはりブルーのフクラムはここにあったのか・・・

説明係の整備士のオジサンは,僕たちを一瞥して筋金入りの鉄ちゃんばかりだというのを察したようで

「何も説明しなくてもいいんじゃない?」みたいな冗談を飛ばします。

「あ,僕は違うんです。初心者マークつけてるんでお手柔らかにお願いします。」と心の中でつぶやいていました。
ただオジサンの言うことにも一理も二理もあります。だって,参加者の全員が全員紛れもないヲタなんだから。そして,ひとりも女子がいないというね。鉄子は福井にはいねえのか!福井には松井玲奈もどきはいないのか!

厳かに(ウソ),説明が始まります。
ていうか,整理券の確認・回収は行わないの?
このゆるさ加減が,福鉄魂なのです(なんのこっちゃ)。

まずは,なぞなぞからスタート。

「日本で一番強い電車は何でしょう?」

一人のヤングなヲタが

「埼京線!」

と答えます(埼京→最強ってことねいちおう)。
オジサンは「正解!」と言って880形だか770形だかの行先表示プレートのようなものを,答えたヲタにプレゼント。

「おおぉ〜。すげぇ〜」

とヲタ一同から歓声と嘆息がもれます。
僕はコレクターではないのでそれほど羨ましくはなかったのですが,将来的にはコレクターになってしまう可能性もあるわけで・・・

ここから工場見学会らしくなります。

「これが何かわかるよね。」

って。

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いやオレさっぱりわからないんだけど・・・

あちこちから「ブレーキ」という声が聞こえてきます。ブレーキシュー(制輪子)だそうです。これを車輪に押し付けて摩擦でブレーキをかけるのです。

新品と旧品を比べると摩耗度合いがよくわかります。

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車輪よりもブレーキシューのほうが柔らかい材質のものでできているのはもはや常識。

「で,こっちが旧名鉄車両の新品の車輪ね。住〇金属製でシャフトやギアは一生ものだけど車輪だけは定期的に交換するんだ。ただ交換はここではできなくて名鉄の工場とかに持ちこんで交換してもらうんだよ」

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「あそこに置いてあるF1000の車輪はドイツ製だから高価なんだよ。住〇金属製の倍くらいするんだ。でも交換はここでできるから名鉄車両とトータルでのコストはそんなに変わらないね。あとF1000は軸がないから摩耗が早いんだ。」

フクラムと言わずにF1000と言うあたりが技術者としてのプライドか。などと勝手に想像。これからは僕もブログではF1000って書くことにしようかなw

それにしてもF1000にはシャフト(軸)がないのか・・しらなかった。
フクラムはクルマのような独立車輪なのです(wikiにも書かれてた)。

「どうする?VVVFの話とかも聞きたいかい?」

僕も畑は違えど技術者もどきなのでそっち方面には多少造詣があるので興味津々なのですが,ほかのヲタさんたちはあまりその辺には興味がなさそう・・・「おねがいします。」とは言い出せませんでした(泣)。

説明を聞いているとあちこちからときどき「へえ〜」とか「おおっ」って声やざわめきが聞こえるんですが,「へえ〜」って言うタイミングが僕が「へえ〜」って思う(声には出さないw)タイミングとなんか違うんだよね・・・しかもマニアたちはみんなリいちいちアクションが大きい!ヲタが暗いというのはもはや過去のもの。

ヲタってのはリュックを背負いケミカルウォッシュのジーンズを穿き,ヨレヨレのTシャツを着て小声でボソボソ話し社交性がないコミュ障っていうイメージを持っていたんですが(←ひどい偏見だよねw),全然違います。
「それ,持ってみていいですか。」ってブレーキシューを持ってみたりオレよりもセッキョクテキでいろいろ質問もするしみんな楽しそうで笑顔も見られます。社交性もオレよりあるんじゃねえのか。どうも最近は明るいオタクが増殖しているようです。僕なんかは古いタイプのヲタクじゃないかと。

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僕のヲタクに対するイメージはこのスケットダンスという名作漫画の小田倉(おたくら)くんそのものなのです(この漫画がヲタのイメージをギャグにしていると思うんだよねw)。
リアルガチなヲタはお互いを「〇〇氏」と呼ぶもんだとばかり思っていました(マジでw)。

やっぱ,いまいちこの雰囲気に馴染めないな,オレ。
完全に飲まれてる・・・アウェイ感が半端ないぞ・・・お呼びでないっつー感じ。
実は僕も整備士さんに聞きたいことはいっぱいあるんだけど,知識レベルが僕だけ明らかに低いので聞くに聞けないw
場の雰囲気を壊したくない。空気を読んで自制・・w

続いて地下に潜ります。

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ここでタッピングとかをして車体下部の部品のボルトの緩みなどをチェックするんだそうです。

そのあとは車体上部を点検するための鉄構へ。床はグレーチングのため高所恐怖症の人は登るのを断念しておりました・・・

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地上に降りて

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770形の台車

の整備の方法の説明などを聞いた後

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塗装室へ。

「去年はここには入れなかったよな」という声が聞こえます。

きききききみたちは去年も来てたのか!

ヨメとムスメはきみらのためを思って遠慮したのに・・・ていうかこの奇妙な集団にヨメとムスメが紛れ込んだら場違い感が100%だったと思うので参加しなくて良かったんじゃないかと(笑)
まあ世間知らずのムスメには社会勉強になったような気もしますが・・

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台車の心皿について説明

「オイレス(潤滑油が不要,オイルレス)でここが摩耗してくるとキーキーと音をたてるようになるから,うるさくなったら運転士に皿を変えるように言ってあげてください(笑)」

ちょいちょいジョークをはさんでくるのな,このオジサンw

そして嬉しそうに写真を撮ったり質問をしたりする僕たちをみて

「きみたち,ホントに好きやなぁ」

と満面の笑顔。そう,福鉄は僕たちのようなヲタに支えられていると言っても過言ではないのです(いや,んなこたあないw)



F1000(ブルーのフクラム)のところへ行くと,

ちょっとかわったことに気づきます。

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油圧ジャッキは下から上げるんじゃなくてこの穴にシャフトを差し込んで使用するんですね・・・

なお,
「このブルーのフクラムはいつ運転再開するんですか」
と核心をつく質問をしてみたところ,
「12月くらいには復帰できるかなあ。重要部品(ギア)がいっちゃってるから・・・」
とのこと。
なるほど,早い復帰を望みます。


ブルーのフクラムの車内も見学させていただき,継電器やシーケンサといった電子機器(制御装置等重要機器ではないと思う)のはいった部分も見ることができました。

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整備士:「ここに運転記録装置があってね。あの福知山線の事故以来,運転状況(速度やブレーキ,ノッチ等)を記録することが義務付けられたんだよね。1週間分くらいはこのフラッシュメモリに記録されているんだよ。」
ヲタA:「203にはカメラがついてますよね。」
整備士:「200形にこの装置をつけるための改造には多大な費用が掛かるからカメラを追設して動画を記録しているんだ。それだと半分くらいのコストで済んだんだ。」(運転状況記録装置の代わりにドライブレコーダーでも代替可能なようです)
ヲタB:「勉強になります!」
オレ :「・・・」
整備士:「JRのカギもこの形だったっけ?」
ヲタC:「いや,JRは・・・で,・・・だったとおもいます。」
オレ :「・・・」

その後,運転席にも座らせていただき記念撮影。
数人ずつのグループがいくつか出来上がるのはオフ会で集まった仲間同士が来ているのか,あるいは知り合い同士数人で来ているのか,お互いに写真を撮り合っていますが僕はその輪にはうまく入れず(笑),整備士さんに写真を撮ってもらいました。


ちなみに僕のオフ会に対するイメージはこの漫画のとおり。

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間違ってオフ会に参加してしまった主人公のボッスンがマニアたちにビビってしまうというスケットダンス139話の影響を僕はモロに受けてしまっているのです(笑)


時間のたつのは早いもので,お時間となりました。

整備士:「じゃあ,最後に集合写真を撮ろうか。デキの前なんかどうかな」
一同 :「おおぉ〜!!」

デキというのはですね,僕も知ってますよ。
いつも留置線にとまってるアレですよ。

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デキ11

ということで僕もこの集合写真に強制的に参加させられてしまい(笑),うしろのほうで目立たないようにいちおう笑顔を作って・・・

参加者のひとりのスマホを使って,整備士さんが撮ってくれた写真。
それをみんなが集まってスマホを操作してシェアしはじめますが,僕はその集団に入って画像をもらえないかと声をかける勇気が足りず,ひとりだまって車両工場をあとにしました・・・



そして自宅に帰るとtwitterで検索。

やっぱりか・・・

集合写真を含めて僕の写りこんでいる画像が2枚,twitter内で発見されました(笑)

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来年は・・・自衛隊パレードのほうに行こうかな(爆)

ただ,僕も来年は彼らに混じってオフ会に参加している可能性も無きにしも非ず。

なお,610形を解体して今回の福鉄感謝祭に合わせて部品を販売するというとんでもないサプライズ企画案も社内では持ち上がったらしいのですが,人手不足で企画はボツになったんだとか・・・喜ぶべきなのか悲しむべきなのか。複雑な心境。理由が人手不足っていうのも笑えない・・・

なんとか生態保存はできないものなのか・・・




posted by poptrip at 08:35 | Comment(4) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする