エアチェックに明け暮れたあの頃、音楽はまぶしかった!

ei.jpg

このゴミ(笑)のようなものがいっぱい飛んでいる,高価なスクリーントーンを贅沢に使った独特のイラストを見て「FM STATION」という雑誌を思い出した紳士淑女(ほとんどが男だと思いますが)。きっと僕と同じアラフォー世代(かそれ以上)で僕と同じような音楽を聴いて,そしていつか大人になったら高価なステレオセット(ナカミチのカセットデッキにJBLのスピーカーにアンプはサンスイで・・みたいな)を買っちゃうぞって思ってたんじゃないですかね。

IMG_4531.jpg
ワタシ所有のカセットデッキ(KENWOOD製)


トップの画像は鈴木英人(すずきえいじん)という80年代を代表するイラストレーターの手による山下達郎のアルバムジャケットなんですが,鈴木英人の表紙がトレードマークのようになっていた雑誌。
それが,「FM STATION」なわけです。

80年代はFM放送,そしてエアチェック,カセットテープの全盛期。
※エアチェックというのは「ラジオの放送番組を録音して楽しむこと」です。いちおう。
今は亡き鯖江市丸山のホームセンター「カーペンター」にカセットテープが安く売っておりまして,ワタシ自転車を走らせ,買いに行ったもんです。

そのころは,今となっては信じられないことですがFM雑誌なるものが4誌も存在しておりまして(現在はすべて廃刊),私はそのなかでもミーハーだったため「FM STATION」を購読していたのであります。

なぜ突然こんな話題が出て来たかというと,図書館でこんな本を借りてしまったから。(今回の記事のタイトルは,この本のコピーからいただいちゃいました)

fm.jpg
FM雑誌と僕らの80年代
恩蔵 茂 著




僕が子どもの頃,福井ではFMといったらNHK-FMしか聞けなかったんですが,中学生のころにFM福井が開局したんです(上記の本によれば1984年12月18日)。そりゃあうれしかったですね。

たぶんほんとに相当うれしかったんでしょうね。
おバカな僕は自分の勉強机にステッカーまで貼っちゃってました。

IMG_4534.jpg
まだ実家にある僕の勉強机

ああ,テキサスブロンコのステッカーは今回の記事とは関係ないのでいちおうスルーしておきます(笑)。また機会があれば。


というわけで「FM STATION」でFM番組表をチェクし,お目当ての番組を聞きながらラジカセの前でPauseボタンに手をかけ録音するタイミングを計る。こんな地味な音楽LIFEを送ってたわけです。

NHK-FMの公開録音番組に行ってみたり,とにかく夢中だったわけですが,世の中のほとんどの人と同じように今はもうFMってほとんど聞かなくなりました(ラジオ自体ほとんど聞かないですね。一番よく聴くラジオは高速道路で聞くハイウェイラジオだな,たぶん)
FMを聴く必然性がなくなっちゃたんだもの。エアチェックのためにFMを聞いてたんだよね,今思えば。


といいつつ,ドライブ中は常にiPodをFMトランスミッターにつないでFMを聴いているので,実はFMを聞きまくってるという言い方も出来るのですが(笑)


最後に,
思い出したのが僕が中学校のとき使ってた英語の教科書。表紙のイラストは「FM STATION」と同じ鈴木英人。なかなか画期的なことだと思います。

P1060209.jpg
2,3年だけ鈴木英人だったみたい

しかし,今でも「This is a pen.(これはペンです)」っていう例文使ってるのかね。
今でも覚えているんだけど,この例文で僕が一番とまどったのはpenの意味が理解できなかったこと。だってさ,penっていうのがなにを指すのかホントに想像できなかったんですから。ボールペンや鉛筆やシャープペンなら分かるんだけど・・・。こんなこと考えてたオレってはやっぱ変人の類なのだろうか。

僕はこの後,英語を結構マジメに勉強したんですが,penという単語に出会うことはほとんどありませんでした・・・当たり前か。

ちなみに「this is a pen」でgoogle検索すると検索結果のトップには荒井注(元ドリフターズ)が表示されます。
ミニ情報です。

なんか内容が発散しつつあるのでカーペンターズのこの曲で〆させていただきます。



When I was young
I'd listen to the radio
Waitin' for my favorite songs
When they played I'd sing along
It made me smile

わたしのまぶしかった青春時代はまさにラジオとともにあった。

"エアチェックに明け暮れたあの頃、音楽はまぶしかった!"へのコメントを書く

お名前:
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント: