とり野菜 ディープ編

七尾市某所に「とり野菜」のうまい店があるとの情報を聞きつけ,友人3人で行ってみた。

そのお店の名前をネットで検索しても全くヒットしない。
うーむ。いまどきそんなお店があるのか。

まあとにかく場所もわかりにくい。
細い路地を入っていかなければたどり着かないため普通の人がこの店を訪れることはないだろう。

旅館というかドライブインというかそんなところだ。
外からは営業しているのかどうかもよくわからない寂れた建物。
もし何かの間違いでこの店の前にたどりついてしまったとしても,この店に入る勇気は僕にはない。そういう外観なのだ。
入り口へ進んで片側だけが開く自動ドアを入ると昭和の香りのするロビーがあった。
いったい誰なのかわからない写真が飾られていたり,いろいろと突っ込みどころのある光景が広がっているのだが,そのロビーの左手に「食堂」と書かれたレトロなドアを見つけた。

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まさに旅館の食堂じゃないか(個人的には山小屋の食堂を連想した)。
ドアをあけると先客のおひとりさまガテン系のおっさんが2人,ビール片手に鍋をつついている。もちろん服装は作業服。


席につくと異常なまでに愛想のいいおばさんが,いきなり「いらっしゃ~い。みそにする?しおにする?」と。
どうも,とり野菜の「みそ」と「しお」のことを言っているらしい(いちおうメニューには親子丼やら定食やらそういうのも書かれているのだが,ここに来る人はほとんど鍋を食いに来ているということだろう)。

みそ1人前としお2人前を注文したら出てきたのがこんなの。

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みそ たぶん400円

かなり濃厚系。

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しお たぶん400円

あっさり系。
店の主人らしき人によればこの「しお」。
食べれるところがあまりないらしく,金沢辺りからここまで食べに来る人もいるそうである。

白菜の甘みと塩味のスープのハーモニー。
鶏肉がいいから臭みがなく,このような「しお」という
鍋が可能なのかもしれない。

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食い終わった鍋にはうどんとラーメンを

みそにはうどんを,しおにはラーメン(またはおじやにする)をいれるのがよいらしい。どちらもおいしくいただきました。

3人でごはん3人前とY君の飲んだ生ビール2杯を加えてトータルちょうど3,000円。どんぶり勘定っぽいわけだが(笑)。


われわれが鍋をつついている間にも作業服を着た新たなおっさんがひとりでやってきていた。
そういう位置づけのお店なのだ。

久しぶりに「ちょっぴりディープなB級グルメ」を堪能。

腹はまあまあ満たされたのだが,我々3人は次の店へと向かった。
酒も飲まずにはしごできるのが僕とM氏の特技。

(そのうちつづきを書くかも)

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