SALINGER

先週,サリンジャーが亡くなった。

高校生のころ読んだ「ライ麦畑でつかまえて」。
なんだかよくわからない小説だった。でもインパクトは強かった。当時読んだ村上龍の「限りなく透明に近いブルー」とおんなじ印象。すげえとは思ったけどよく理解できない内容。

サリンジャーの短編集は文庫で出てるんだけど,なぜかこの「ライ麦畑でつかまえて」は文庫で出てなかったんすよね。
その後,村上春樹が「キャッチャー・イン・ザ・ライ」として新訳版を発表し,私も購入したわけですが・・実はまだ読んでません(何度かトライしたんだけど途中で投げ出してしまう)。
なんか感情移入できないんだなあ。やっぱり若いときに読むべき本なのかもしれない。
追悼の意味も含めて「キャッチャー・イン・ザ・ライ」に手をつけてみようか。と本棚の奥から本を取り出してきた。

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僕はサリンジャーにそれほど魅力を感じたわけではないのだけれど,なぜか気になる存在だった。僕の最も好きな作家である村上春樹が長年サリンジャーの新訳版を出したいと言っていたし,
また僕の好きな音楽の御三家(って表現も古いね)といえば「浜田省吾」「ブランキー・ジェット・シティ」「ビートルズ」なわけですが,彼らとサリンジャーの関わりを見つけることができるわけで。


「SALINGER」 By ブランキー・ジェット・シティ

タイトルがそのまんま。
しかし,かっこいいね。やっぱり。




「僕と彼女と週末に」 By Bank Band

私の大好きな浜田省吾の曲をミスチルの桜井くんがカバーしたもの。
「サリンジャーの短編小説」という言葉が出てきます。今思えば,この歌詞を聴いてサリンジャーを読んでみようという気になったのかもしれない。




(Just like)Starting Over By John Lennon

1980年12月8日,ジョンは射殺されてしまうのですが,犯人がサリンジャーの小説「ライ麦畑でつかまえて」を持っていたことは有名。
ジョンの死後,この曲がチャート1位になるわけです。


「ライ麦畑でつかまえて」ってとても素敵な邦題だと思いますが,「The Catcher in the Rye」はどう考えても「ライ麦畑でつかまえて」と訳すのはおかしいんですよね・・
村上春樹版のように「キャッチャー・イン・ザ・ライ」ってそのままのタイトルもどうかと思うわけですが。



なお,爆笑問題の大田光にもっとも影響を与えた小説のひとつがサリンジャーの「フラニーとゾーイ」だそうで・・・私も若いころ,読んでみましたがいまいちこれも理解できなかったクチです。


ご冥福をお祈りします。

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