初めての心臓CT,そして登山解禁へ

県立病院を受診し,心臓CT検査を受けることになりました。
SKKS(心筋梗塞)となり,血管を広げて詰まった血栓を取り除きステント(網目状の金属の筒)を冠動脈に留置するという施術を行った僕のような患者は6~8ヶ月を目途にカテーテルあるいはCTによる再検査でステントの再狭窄がないか確認するというのが一般的な治療方針なのです。僕は経過が良好だったこともあり,体に負担が大きく,リスクもあるカテーテル検査ではなく心臓CT検査をすることになったのです。

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同意書には怖いことが書かれているわけですが,同意しないわけにはいかない

万が一に備えて遺言書を書こうかと思ったのですが(笑),まあ出たとこ勝負だろ。

6泊7日東京遠征の翌日のCT検査。
疲れがたまっている状態だけど,まだ道路脇には雪がたくさん残っているけれど,予約を入れてしまっているからしょうがない。行くしかない。

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ほら,雪がすごいことになってるよ。
ずいぶんと早めに家を出たつもりなのですが,病院の前は駐車場待ちの大渋滞が発生中。駐車場に入るのに1時間かかりました。

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予約時間にはギリギリセーフ。

受付番号を呼ばれ,検査室に入り上着を脱いで貴金属類を外し(僕の場合活動量計だけですがw),CTスキャナーにあおむけに寝ると,心電図と血圧計をつけられその後,腕に点滴の針を刺されます。そして両腕は万歳の恰好で。

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病院からもらった説明書類のスキャン画像

検査機器には今は亡きTOSHIBAの文字が!
東芝メディカルシステムズ製320列Area Detector CT Aquilion ONE™でございました。
今は亡き,というのは経営再建中の東芝は稼ぎ頭の医療機器部門をCanonに売っちゃったからなのです。後日,東芝の人と飲む機会があったんですが,この話をしたら自嘲気味に笑ってらっしゃいました。

造影剤を少し入れて,「痛くないですか。気分は悪くないですか」と尋ねられますが特に変化はなく。そして舌下にニトロをスプレーされます。ははあ,ニトロってこんな味だったのね(笑)

その後何度か息を吸って,止めてってのを繰り返します。あまり深く息を吸うとうまく画像が写らないので軽く息を吸って止める感じでお願いしますと。はいわかりました。

機械からは風がうなるような何かが高速回転しているような音がしますが,なにをどうやってるのかよくわかりません。MRIも僕は経験があるのですがあれはなんか太鼓のなるような変な音がして(それも結構長い時間だったと思う)イマイチだったんですがそれと比べるとまだ快適で恐怖心はなく。

そのうち,「造影剤投与します」と。
なんとなく体が熱くなったような気がしましたが特にそれ以外の変化はなく,はい息を吸って~止めて。を何度か繰り返すと・・・

「はい終わりましたよ~。針抜きますね。はい,上着を着てください。」

へ?
こんなに簡単なの?
20分ほどでしたかねえ,部屋に入ってから出るまで。

バイタル,血圧120の90心拍数70でサイナス

という城之内先生の言葉もなく・・・大門未知子が僕の肩に手を置いて「キーン」って鳴るようなクライマックスシーンもなく終了。

1時間ほどして主治医からの説明を受けます。
3Dカラー画像で僕の心臓が見れるという不思議体験。

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画像はイメージです(星総合病院心臓病センターWebサイトより引用)

「左前はちょっと細くなっているところがあるけれど治療の必要はないでしょう。ステント部分の狭窄もありません。エフィエント(血液サラサラニナール)も投薬はやめましょう。今後は,かかりつけ医に通って何か異常があればこちらに紹介状を持ってきてください。」「ありがとうございます。お世話になりました。」

そして書いてもらった診断書は

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陳旧性心筋梗塞冠動脈ステント留置後,心臓CT施行し,再狭窄なく,経過は良好である

この結果によりかかりけ医のところへ行くと,ほかの薬も一気に減らすことになりました。しかし陳旧って三国志の武将にいたよな(←それは陳宮ww)

後日,この診断書を持って女医Mさんのところへ。あ,女医Mさんは産業医なのです。
そして,女医Mさんとの懇談の結果,晴れて登山解禁となったのであります。

ついにやりました。ヤッター!!
イェーイ。高島忠夫です。
イェイイェイイェイイェーウォウォウォウォー。新田恵利です。

とは言うものの,今の僕の情熱はヤマよりもテツに向かっているわけでしてそれほどの感慨もなく。もちろん一人で高山へ登るということはもうしません。登るときは仲間と一緒に。

雪が解けたらぼちぼち山登りも再開しようかと思っております。
文殊山や三床山くらいならソロで行っちゃいますので,よろしくね。

ただ過信禁物油断大敵。
前科者には何があってもおかしくないのです。

職場に3度SKKSになりステントが3つ入ってるSKKSの大先輩がいるのですが,「2度目からはだいたい雰囲気でヤバイってのが分かるから(笑)」などと笑顔で大変ありがたいアドバイスもいただいており(その方も登山が趣味)・・・ま,しょうゆうこと。


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