カンボジアへの旅~第八章

ちょっと間が空きましたが,カンボジア編再開です。

12月19日(木)

カンボジア3日目の朝。
3日ぶりによく寝ました。

起きたらまず1回目のうんこチャレンジ。出たよ。
出たけどさあ,なんかだるくて,食欲もイマイチ。
朝食にデジイチを持っていく気力がなく・・・スマホでの撮影。

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勇気を出して身振り手振りでシェフにお願いしてオムレツを焼いてもらいました(笑)
そしてこの日の朝2度目のうんこチャレンジののち,身支度をしてホテルのロビーへ。

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8:10にホテルのロビーにお迎えがやってきます。
相変わらず僕らはどこへ連れていかれるのかよくわかっておりません(笑)が午前中は遺跡巡りの予定。ていうか前日のアンコール三大遺跡見学で,遺跡の類はもうお腹いっぱいという感じでテンションもあまり上がらず・・・

僕らを乗せたワゴンは郊外へ出ていきます。

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牛がいます

稲刈りをした後の稲の根っこの部分を牛が食べているんだそうです。日本とはまるきり違うところね。だから稲の刈り方も日本とは違うんだそうで(僕は日本の稲刈りの仕方もわかっていないのですが・・・)
画像はありませんが,水牛もときどき見かけました。僕が生まれるずっとずっと前の日本の農村に電気が通り,住民はスマホを使っているというのが僕の印象。このギャップがすごい。やっぱり電気は必要なんだよな・・・

8:45にこの日一つ目の目的地バンテアイ・サムレに到着です。ここへ立ち寄るということは日程表には書かれていませんでしたww

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トイレタイムです。
トイレタイムはすべて使え。というのが僕の旅行での厳格な行動規範。

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この看板の通り,アンコールパスを持っている外国人は無料。
ほかの人は有料となっております。

バンテアイ・サムレ寺院へ。

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足しか残っていない門番の像はいろんなところで見ました

猫がいたり,ここはのんびりしています。
観光客もそれほど多くなくて程よい感じ。

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ポルポト政権ではここが刑務所として使われていたそうです・・・なんともはや。僕は高校で世界史を選択していたし,得意科目だったのだけれどポルポトについて学んだ記憶はないのよね。現代史をちゃんと教えない日本の教育はよくないよな(今は知らんけど)。試験に出ないから勉強もしないし,授業でも取り上げられなかったと思います。

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小さな寺院なので見学は30分程。

再びワゴン車に乗ります。

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車窓より(売ってるものが・・・)

次の目的地はバンテアイ・スレイです。ほら,似たような名前ばっかりでしょ。覚えられねえって。試験に出るとかっていうんならちゃんと予習するんだけど。だいたい,ブログを書くために写真を整理しながらガイドブックと見比べて,ああここに行ってたんだなと,たった今,まさにこれを書きながら納得しているところなのです。

さらに30分程郊外に出るとバンテアイ・スレイに到着(9:47)。
十数年前では舗装された道路がなく,訪れる人もそれほど多くなかったと言います。道路の整備も日本のODAなど海外からの援助により進んでいっているようです。

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1914年に発見されたときはジャングルの中だったため木々を焼いたそうです。そのため黒く焦げたあとがたくさん残っています。まだまだ発見されていない遺跡があるんじゃねえの。すげえな。

ここはとにかく彫刻が美しい。

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左:頭だけ盗まれてしまった彫刻

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頭が三つある象はいろんなところで見ることができます

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左のデバター(女神)は,東洋のモナ・リザと言われているとかいないとか(いるんだよ)

保存のためか近くまで寄れないところもありこの東洋のモナ・リザも10mほど離れたところからしか見ることができません。

遺跡はお腹いっぱいだと冒頭に書いたんですが・・・いやいや。前言撤回。
それぞれに特徴がありやはり興味深く見ることができました。もちろんそれもすべてガイドさんの解説があったからこそ。もうすっかり忘れてしまったけど,いくつかの彫刻については何を表しているものなのかすごく丁寧に説明をしてくれたんです。なんとなくヒンドゥー教の世界が僕の身体の中にも浸みこんでいったような気になりました。

遺跡観光をしていると何度か見かけたのが,

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楽器を演奏している人たち。この人たちは地雷の被害者で片手がなかったり片足がなかったり・・・僕が子どものころ,鯖江にも物乞いをする傷痍軍人がいたを思い出しました。ただ,きっとこの人たちは軍人ではなく一般市民だと思われ。

このあとは,近くの村の民家に併設されたお土産屋さんに立ち寄ります。

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高床式の住居です。
高級ホテルや近代的な建物もあるシェムリアップ市街地からクルマで30分ほどすると農村地帯が広がり,このような家がたくさん見られます。ヤシの葉で作られたもの,きちんとした木造で屋根がトタンのもの,種類は様々です。ヤシで作ったものは数年しか持たないそうです。またトタンはスコールが来ると非常にうるさいんだとか。そりゃそうだわな。
ここに電気が通ったのは数年前。水道はなく,井戸水で生活しています。自給自足が可能だということなのですが(砂糖は果実から精製します),どうしても買わなくてはいけないものが洋服と塩なんだそうです。また,これだけ原始的な生活をしているのにスマホを使っているというのが何とも不思議な光景です。

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左:果汁を煮詰めて砂糖を作っているところ

砂糖を試食させてもらいました。迷ったんだけど購入はせず。とにかくお土産が安いので思わず購入しそうになるのですが荷物が増えるのを避けたいという情けない理由で(ケチっているわけではありません),購入は見送りました。同行している別のグループの方が何かこうにゅうしていたのでちょっぴりホっとしました。

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モノを売っている人は子供が多いです。学校に行かなくていいのかと思うのですが・・・。カンボジアでは中学校まで義務教育なのですが経済的理由で途中でやめてしまう人が多くいるんだそうです。教育は重要です。何とかならないものか。政府も教育にまで手がまわらないそうで。悲しい現実。

先進国にしかいままで行ったことのない僕にはなかなかのカルチャーショックでした。すべてポル・ポルポト政権の罪。数十年発展が遅れたことは間違いないでしょう。知識人をみんな虐殺しちゃったから,教育の重要性を理解していない大人が多いんです。また,教育できる立場の人も少ないのです。

バンテアイ・スレイの入り口付近にもお土産屋さんが並んでいるのですが,そこではずっと一人の小学生くらいの女の子が僕についてきました。絵ハガキを見せながら誰に教わったのかわからない日本語で「1ドル,1まい,2まい,3まい,4まい・・・10まい」ってずーっとこれを繰り返してついてくるんです。思わず1ドル払おうかと思ったんだけどやめました(帰ってきてから考えたら買ってあげてもよかったかなーって・・・)

昼食のためシェムリアップ市街地へ戻ります(11:00)。

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ちょうど学校の午前中の部が終わったようで家に帰る学生さんたちの姿が車窓から。カンボジアの学校は二部制で午前の部が7時~11時,午後の部が13時~15時なのです。

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ほとんどの学生は自転車通学なのですが,なかにはバイク通学の子も。カンボジアではバイクの免許がいらないんだそうです。日本でいう自転車とほとんど同じ扱いなのでしょう。


昼食の前に,免税店に立ち寄りました。

Tギャラリア アンコールです。免税になるためにはパスポートのコピーが必要で,ショッピングカードというものを入り口で渡されます。それを見せればレジで免税になるという仕組み。なお,今回のカンボジア滞在中はパスポートはずっとホテルのセーフティボックスの中に置きっぱなし。いちおうパスポートのコピーを持ち歩いていました。

ここでケチご一行のケチ1号2号がざわつきました。なんと,前日に立ち寄ったアンコールクッキーとカンボジアティータイムで売っていたお菓子が同じ値段で,免税で売っていたのです!!
アンコールクッキーは$6,ノムトムムーン(カンボジアティータイムで売ってたお菓子)は$7。税金は10%なので大した額じゃないんだけど,損をしたことに彼らは自責の念を覚えているのです(笑)
彼らは同じものを買うなら一番安い店で買わないと気が済まない人たちなんです!(←つきあえねえよww)
僕は,カンボジアティータイムでは購入しなかったノムトムムーンをここで免税で購入させてもらいました。ひひひ。いや僕もケチのはしくれ。気持ちいいです。超気持ちいい。人より安く買えるというのは。ははははははははは。

1号は,「これはぜひブログに書いておくように。今後この記事を読んでからシェムリアップにやってくるほかのツアー客のためにも(そんな人がいるかどうかわからないけれど)」,などと僕に指示を出す始末。ほら,1号はケチだけど悪い人じゃないんですよ(笑)

いちおう,免税店ではそれぞれのお菓子について売れ筋の1種類しか置いていなかったこともちゃんと書いておきます。前日に行ったお店には数種類が置かれてます。個人的には免税店でノムトムムーンを購入するのがオススメです。


(つづく)


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