2017年04月13日

さくら色のフクラムに乗って桜を見に行こう【後編】

ヒゲ線通りを駅前まで歩く。
Rポイントを使って「プロント」でコーヒーでも飲んで休憩しようか。

と思ったらレトラムを発見。
この時間帯は福井駅と田原町を往復している。観光列車(1両なので列車ではないのだがw)そのものである。

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ハピリンでトイレだけお借りして,レトラムに乗り込む。
フリー切符だからお金の心配もない。

そして,毎度のごとく定刻になっても発車しない(笑)

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オレンジのフクラムが遅れてヒゲ線に入ってきたからだ。

3分ほど遅れてレトラムは発車した。
乗客はメガネをかけたオッサンが3人(オレ含むw)とメガネをかけた若者,いわゆる電車男(←古っ!)。
一人のオッサンはビデオカメラを回しっぱなし。youtubeにアップとかしねえだろうな。俺も間違いなく映りこんでるから・・・あとの二人(オレ含むw)はカメラ片手にあたりをきょろきょろ。
もう一人のオッサンは謎だ。乗り鉄なのだろうか?興味は尽きないが,よく見ると車掌さんもメガネをかけている。このレトラムはメガネ専用車みたいになっちゃってますが大丈夫ですか(笑)

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写真はイマイチだけど,車窓から眺める「さくら通り」もなかなかオツである。

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田原町に着くと,「ただ今の時間は駅員がおりませんので云々・・」と車掌が声を発する。田原町駅は12:00〜13:00の間は無人駅になるようだ。

そうだよね,お昼休みは大事だよね。

レトラムは引上線に移動し,さきほどのオレンジのフクラムがやってきた。

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先発である普通列車越前武生行き(オレンジのフクラム)は見送り,次発の急行で帰ろうかと待合室で「私と街とふくてつと。」という冊子を眺める。

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「運転士は鉄道を走る免許と軌道を走る免許の両方が必要なのです。」なんてのを「へー」って感心していたら・・

そうだ。あそこの桜を見に行こう。
ふと思い立って,このオレンジのフクラムに乗り,市役所前で下車。

県庁のお堀に向かうことにしたのだ。

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この橋を渡ってお堀の内側へ入るのはいったい何年振りだろう。学生時代にパスポートを取りに来たとき以来じゃねえか。だとしたらもう20数年ぶりだ。

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それにしても見事な桜だ。

ムスメ曰く「学校の社会の先生も,あんまり人気ないけどお堀の桜はすごいって言ってた」。

石垣の上にも登ってみたあと,本丸跡をぐるりと一周してみた。

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福井地震で崩れた石垣と結城秀康像

結城秀康像の前には「語り部」みたいなオジサンがいて,みんなに面白おかしくこのお城(跡)の説明をしてくれる。どこから来たの?福井市?この石垣は全部足羽山の笏谷石が使われているんですよ。結城秀康てのは徳川家康の二男坊だからね,お城も立派なものでこの石垣を作るのに全国各地からのべ数百万人の人が集まったんだよ。これだけ立派な石垣は,江戸城とここと全国に3つしかないんだよ。あとひとつはどこだかわかる?〇〇城だよ(答えはこの記事の最後にw)。って。
へえ〜。ってみんな驚く。福井に住んでるのにみんな知らないでしょ。ちゃんと覚えておいてね。って。

うん,しっかり覚えたよ。
家に帰ってさっそくムスメとヨメにクイズを出したわけです(笑)

僕はそのオジサンに,「なんでこんなところに県庁が立ってるんですか?本丸跡に県庁が立ってるとこなんて全国的にもないでしょ。フツーは公園とか博物館とかになってるじゃん。だから僕なんてここに足を踏み入れたのは20数年振りなんですよ」ってツッコみたかったが,もちろんやめておいた。このオジサンは何も悪くないんだから・・・

桜を堪能した僕は,再び市役所前停留所へ引き返す。ちょうどさくら色のフクラムが停車していたので慌てて乗り込んだ。

このまま西山公園で下車して桜を観るか。
武生まで行って日野川堤防の桜を観るか。
おとなしく水落で降りて家に帰るか。

と悩んでいるうちに電車は家久駅に停車。

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ここでオレンジ色のフクラムとすれ違うのですが・・・おかしい。

この画像,僕の乗っている電車は向かって右側が進行方向なんですよ。
おかしいと思いませんか?

そうなんです。

この駅だけ右側通行となって電車がすれ違うのです。

調べてみたところ,「駅舎が南隅にあり線路を横切りプラットホームに出る客の安全性を確保するため」だそうです。いやまったく知らなかったよ。高校の3年間冬季間だけとはいえ毎日この駅を通過していたのに。

結局,僕は通学に使っていた馴染みのある北府駅(当時は西武生駅)で電車を降りていた。
北府駅ではデジイチを構える撮り鉄さんたちが5〜6人,フクラムを待ち構えていてちょっとビビったわけだが,僕もはたから見ればまごうことなき彼らのお仲間ww

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いつの間にか,レトラムは北府駅の留置線に戻ってきていた。
レトラムの隣の800形は平日の昼間しか運転していない単行。残念ながら僕はまだ乗る機会に恵まれていない。平日はフリー切符がないかならなあ・・・

撮り鉄さんたちに混じって僕も今は使われていない200形と600形の写真を撮る。

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もったいないよなあ。
動かさないとどんどん劣化していくんだよ。

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レトラムみたいに臨時列車として土日に運行すれば,乗りに行くヲタは結構いると思うんだけどなあ・・・いないのかな。

・・・って今日の福井新聞に200形引退の記事が。残念です。

北府駅舎内にある展示物を眺めていたら田原町行の急行列車がやってきた。
何の変哲もない880形だが,わざわざ次の列車を待つほど気合の入った鉄ではないので,迷わず乗車。

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家久駅でブルーのフクラムとすれ違うが,やはり右側通行だった
(僕の乗っている電車の進行方向は向かって右側です)

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水落駅で下車し,家に帰った。
フリー切符はまだ有効なのでご飯を食べてから再び福鉄に乗って夜桜を観に行こうかなどという,ケチ臭い考えが頭をよぎったがやめておいた。

帰宅した僕はベッドに直行し,疲れを癒すために遅い昼寝を始めた。


(おわり)


・・・あ,忘れるとこだった。
江戸城と北の庄(福井)城と,もうひとつは「二条城」です。
城マニアの人たちにとってはもしかしたら常識なのかもしれませんが,当然僕は知りませんでした。福井県民のみなさん,ちゃんと覚えておいてくださいね〜(真偽のほどは定かではないのだがw)

※調べてみたところ,以下のようなサイトが見つかりました。確かに福井城の石垣は一級の城の積み方で,二条城,江戸城と同じだそうです。
福井城址 お堀の灯り「福井城の歴史」



posted by poptrip at 19:30 | Comment(10) | TrackBack(0) | お散歩・おでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月12日

さくら色のフクラムに乗って桜を見に行こう【前編】

つい先ほど,今まで二言三言しか話をしたことのない後輩と廊下ですれ違った時に,「〇〇さん(←オレの本名ね),この前高岡の古城公園にいたでしょ」と声をかけてきた。「えっ。マジか!オレ,カメラ持ってたろ?」「ええ。一目散に動物園に向かってるのを見ましたよ。へへへ。」

・・・・恥ずかしい。こんな恥ずかしい思いをしたのは久しぶりです。
もし,街で僕を見かけたらぜひ声をかけていただきたいと,こう思うわけです。そしてどこで誰に見られているかわからないんですよ。まさに監視社会ですよ!

さて,にちようびのおはなし。
桜は満開なのに,天気はどんより。

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こんな日は,傘を持って桜を観に行こう。
どうせなら,さくら色のフクラムに乗って。twitterで運行状況を確認し,いつもの水落駅駐車場へ車を停める。

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ちょうど,さくら色のフクラムが武生方面へ出発するところだった。もちろんこれは計算済み。このフクラムに乗るつもりはなく,神明駅まで歩いて10:15の田原町行のフクラムに乗るつもりで家を出てきたのだ。ここでフクラムに会ったのは全くの偶然。

神明駅に向かって

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線路沿いの桜並木を通って

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伊代ちゃんや優ちゃんとは違ってちゃんと踏切で撮影してます!

歩いていきます。

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僕の母校の桜も満開だ。

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時間があるので,神明神社に寄ってみる。
僕は神明小学校に通っていた鍵っ子だったので,この神社は帰宅時にまず最初に道草を食う重要なスポットだった。

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海軍大将岡田啓介謹書

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瓜生家(重要文化財)

神明小学校に通っていた時に,学校が二つに分割された。生徒が増えすぎたため鳥羽小学校と神明小学校に分かれたのだが,僕が転校するはずの鳥羽小学校の校舎が完成するまでは神明小学校の校舎を間借りしていた。
同じ校舎に同じ学年が2つ存在するわけでして,なぜか鳥羽小学校は1組,2組,3組,4組で,神明小学校はい組・ろ組・は組・に組だった。いやいやいやいや。「2組」と「に組」って発音が一緒じゃん。っていうハナシを地元のオッサンたちと話してたら,俺らの学校「東組」と「西組」だったよ。って・・・・・うそやん。僕は信じなかったがどうも本当らしい。世の中には僕の知らないことがたくさんある。

神明神社と言えば,福井市の神明神社のほうがきっと有名なのだろうけど,僕にとっての神明神社はここ。オンリーワンなのである。いろんな思い出のあるはずの神社だが,ここでは書けないようなことしか思いつかない(笑)

道草の第二チェックポイントだった旧文明堂書店を過ぎ,踏切を渡るとちょうどレトラムが神明駅に停車していた。

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道草の第三チェックポイントであるショッピングセンター「アゼリヤ」はもうすでにない。
中学校の時によくパンを買いに行った「ボンジュールみどりや」でサンドイッチでも買おうかと思ったが思い出はきれいなままとっておくことにする。

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昔ながらの駅舎は貴重だ。

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何か飲食店があったと思われる(記憶にはない)スペースは空室となっており,その向こうに僕が高校へ通うときに停めていた自転車小屋が健在である。

神明駅の券売機で1日フリー切符を購入し,さくら色のフクラムをホームで待つ。

サクラ色のフクラムは,福鉄電車にしては珍しく(笑),ほぼ定刻にやってきた。

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ところでさあ・・

前々から,

ツッコミたくてたまらなかったんだけどさあ・・

これってさくら色じゃなくね?

さくら色っていったら,もっと薄い色だろ。桜色ってのはね,wikipediaによるとマンセル値10RP 9/2.5,16進記号#FEEEEDのこんな色なんだよ(みにくくてスマソ)。

この日の電車は満員御礼。そのほとんどが1日フリー切符のようだ。すれ違いのための停車中にも運転士さんに切符を買い求める乗客がいるのでワンマン運転は大変だ。また,こういうことがあるからダイヤが乱れてしまうのだ。

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浅水駅でキーボとすれ違う

子どもたちは大はしゃぎだ。

それにしても,このペースで行くとこの記事・・オッサンのオナニー的な思い出話がいっぱい詰まった超大作になってしまいそうなのでここからは端折って話を進めていくことにする。

公園口で降り,足羽山へ登る。
そう,実は本日の記事は「山登り」の記事なのである。

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ショウジョウバカマとカタクリ

今年初めて見た,生カタクリと生ショウジョウバカマ。カタクリの花はすべて閉じていた。「昨日はみんな開いてたのにな。」とオッサンたちの話声が聞こえる。今日はこんな天候だし,仕方ない。
ここにギフチョウの写真でも載せれれば山ブログっぽくなるんだけど,足羽山にもいるのかね,ギフチョウ。

山登りだから一応三角点まで。

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三等三角点 足羽山(116.49m)

桜をバックに三角点の写真を撮れるのはこの時期だけの特典。

そして動物好きの心優しい僕は,もちろん足羽山動物園にも立ち寄る。

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ヤギさんはご飯をたべながらウ〇コをしていた。
OPPの僕でも到底マネのできない芸当だ。いちど挑戦してみようかしら(ウソ)

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足羽山動物園でのお気に入りは,ニホンザル舎とオウムのミルクちゃんだ。
「バイバイ」「コンニチハ」このオウム・インコ舎ではいろいろなカタコトの日本が飛び交う(笑)
このオウムたちに「バイバイ」「ミルクちゃん」って話しかける孤独なオッサンの姿はあまり人に見られたくはない。いや,逆に見せたほうが好感度アップか・・・冒頭に書いた通り誰かに見られていたかもしれないと思うとゾワゾワしてくるわ。「〇〇さん,この前足羽山でインコに話しかけてたでしょ」って後輩に話しかけられないかびくびくしながら生き抜くことになる。

こんな怪しげなオッサンにも優しそうな飼育員さんがインコを腕に乗せてみますか?って話しかけてきてくれる。

お言葉に甘える。

「飛んで逃げて行ったりしないんですか?」
「ええ,羽をちょっと切ってあるので」

さわやかに残酷な言葉が返ってきて戸惑う。
そうなんだよね,動物園って実は人間のエゴの塊であって・・・いや種の保存のための・・子供たちの学習のための・・

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足羽神社のしだれ桜を観て,

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愛宕坂を下りる。
足羽山登山はこれにて終了。



登り:22分
下り:20分


食事を済ませた後

足羽川堤防でさくらのトンネルを抜ければ

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由利公正が僕を待ち受けており,

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その前を

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グリーンのフクラムが通過していった。


(つづく)


posted by poptrip at 21:25 | Comment(8) | TrackBack(0) | 嶺北の山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月11日

青春18きっぷを使うために旅をするPARTU【後編】

和歌山ラーメンを堪能したあと,てくてく歩いていたら

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Happy family Life(意訳:明るい家族計画)を久しぶりに見かけた。

雨も降りだしてきたので足早に駅へ向かう。

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紀州路快速というものに乗る。
どうも,大阪環状線を通って大阪駅へ着く列車のようだが,目的地表示は「大阪環状線」としか書かれていない。アナウンスは大阪方面行きだし,ややこしい。

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紀ノ川を渡る。

有吉佐和子の小説を思い出す。

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解体工事の始まっているシャープ本社。
足場がSHARPの看板のすぐ近くまでできており,いつ外されるのか地元民は興味津々みたいな記事を読んだわけだが,まだこの日はこのとおり。

大阪駅で敦賀行の快速電車に乗る。
このまま敦賀まで帰ってもよかったんだけど,僕の悪い癖が出た。

もったいない。
モトを取らなきゃ気が済まない。

この性格です。せっかく関西まで来たんだから,もう一杯くらいラーメン食っとくか。
と,京都で電車を降り,いつもの喫煙所に向かう。

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エスカレータの手すりにこんな絵や文字が描かれていた。
なかなかおもしろいね,これ。

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この喫煙所から京都タワーを見るのは何度目だろう?

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タバコを吸い終えると,京都駅ビル10F、拉麺テーマパーク「京都拉麺小路」へ。

定期的に店の入れ替えが行われているのか,「すみれ」は別の札幌ラーメンのお店に変わっていたし,大勝軒ってあったっけ?しかし・・・京都拉麺小路は中国人だらけだ。

ひとまわりして,一番並んでなくてかつ食べたことのないお店をチョイスする。
徳島ラーメン東大です。
入口で食券を購入。

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数時間前に食べた井出商店と同じ,豚骨醤油ですが甘辛の豚バラ肉がトッピングされているのが特徴的です。

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うん,美味しかったよ。

店を出て歩いていたらパツキンの女性とぶつかってしまいまして,向こうから「Oh! Sorry」って。こっちも負けじと返す刀で「ソーリー」と。
そしてエスカレータでマナーの悪い人たちがいたので中国人じゃないかと思ったら日本人だった。いや偏見はいかんね,やっぱり。そして京都てやっぱり外国人が多くて面白いわ。

さて,敦賀まで直通列車で帰るぞ。
琵琶湖線周りじゃなっくて湖西線周りの快速で。

と,Yahoo!路線情報で検索すると・・なんと直通の快速はもうない。

まだ19:00前だぜ。
ウソみたいだろ。
綺麗な顔してるのに。
死んでるんだぜ。

とタッちゃんを思い出している場合じゃない。

いやしかし,参ったな。マジで。

どうしようもないので湖西線近江今津止まりの電車に乗り,そこから近江塩津止まりの電車に乗り,近江塩津から敦賀止まりの電車に乗るという・・すごろくでゴールが目の前にあるのにサイコロが1しか出ないみたいなね。

桃鉄でいうと・・・

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京都を出発して二つ目の赤いところにとまって次の星のところにとまって青いところにとまって・・ってな感じっす。桃鉄にはもちろん新疋田なんて無視されているわけですが,鯖江がマップ上にあるのはうれしい限りだ。

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琵琶湖線周りの場合,長浜での1回の乗り換えで済むのですが,時間的にはほとんど変わらず・・・また座れる保証もなかったため湖西線周りを選択したわけですが,リサーチ不足が露呈してしまいました。

新疋田に着いたのは京都を出て1時間48分後だった・・・orz


(おわり)

posted by poptrip at 18:10 | Comment(6) | TrackBack(0) | グルメ(関西) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月10日

青春18きっぷを使うために旅をするPARTU【中編】

「特急サザンは前4両は指定席で指定席券が必要です。」という突然のアナウンス。

きいてないよ〜。慌てて乗り込んだのは4両目。
4両目と5両目は鍵がかかってて4両目に閉じ込められたような気分。
見るに見かねた車掌さんがカギをあけてくれました(笑)

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岸和田で普通電車に乗り換え,蛸地蔵駅で下車。

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現在の駅舎は大正14年(1925)に建築された南欧風の駅舎である。南海本線には,この時期の駅舎がほとんど残っていないため,貴重な建築物である。建物の壁面上部には戦国時代,根来・雑賀衆の襲撃から岸和田城を救った伝説を描いた「蛸地蔵縁起絵巻」のワンシーンを現すステンドグラスがあしらわれている。だそうです。

地図や案内表示等が全くないので,google mapを頼りに住宅街を抜けていくと

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突然お城が現れます。
これが岸和田城。

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岸和田駅からふたたび特急サザンに乗り(今度はちゃんと5両目に乗りましたよ),聞いたことのない駅名ばかり聞いていたら,いつの間にか眠っていて目が覚めたら和歌山市駅へ着いていた。

人生で初めて僕は和歌山県に足を踏み入れたのである。

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さて,和歌山城までてくてく歩く。
15分ほどでお城に到着。

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御橋廊下

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裏坂から虎伏山を登っていく。

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けっこうきついね。

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天守閣からは和歌山市内が見下ろせるそうなのだが,もちろん・・・入らない。だって有料なんだもん(笑)

そして,無料の動物園は存分に楽しむ。
動物園は大好きなんだけど,こういう地方の小さな動物園って特に興味深い。

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孔雀がたくさんいるのに,ペンギンの数は御覧の通り。
孔雀が飛ぶのを初めて見ました。

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ツキノワグマのベニーちゃん。巻き爪がひどくて麻酔をかけて処置しようとしたのだけれど高齢のため,また歩行に支障はないため放置することにしたんだとか。冬籠りすることで有名なんだそうですが,さすがに4月ともなればちゃんと起きて・・・ねえな。寝てるよw

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さて,いよいよ今回の旅の大トリである,和歌山ラーメンへ。時刻は15:30。がんばれば紀三井寺にも行けそうだし,京都で夜桜もアリだな。などと考えながら歩いていたら

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着きました。
井出商店でございます。

かつて,福井にも和歌山ラーメンのお店があった。金沢の有名な和歌山ラーメンのお店にも行った。でもやっぱりご当地で食べるのが一番しっくりくる。

さすがに平日のこの時間だとお客さんは2〜3人だけ。中休みがないのがうれしい。

「早すし」という,出来合いのお寿司がおかれているのだが,手はつけず。あんまりうまそうじゃなかったから(笑)
まあ,常連っぽいおっさんたちも食べてなかったし・・・

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中華そば(700円)

うまい。
うまいよ。
豚骨濃いめの豚骨醤油。
スープと麺の相性も抜群。

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スープを飲み干してしまったが後悔はない。

レジはなく,1,000円札を出すと店のにいちゃんがおつりをポケットから出してそれを受け取ると僕は満足してお店を出た。

さて,JR和歌山駅へ。


(つづく)

posted by poptrip at 19:30 | Comment(8) | TrackBack(0) | グルメ(関西) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月09日

青春18きっぷを使うために旅をするPARTU【前編】

どうも。
旅するブログライター,poptripです。
福井の里山でのカタクリ情報などもちらほらと聞こえてくるわけですが,心を鬼にして分補給を優先する。だいたい僕には,天気予報が雨の日に山に登るほどの気概はないのだ。

さて,47都道府県のなかで,まだ僕が行ったことのない県が6つある。
秋田県,山形県,福島県,和歌山県,宮崎県,鹿児島県だ(福島県は東北新幹線で通過したことは何度かあるのだけどステイしたことがたぶんないので行ったことがないということになってます)。

47歳で47都道府県コンプリート!と思ってたのだが,どうも無理そう・・・ただまだあきらめたわけではないので,青春18きっぷの残り1回(人・日)分を利用して和歌山県へ行ってみることにした。今回も青春18きっぷを使いきるために無理やり計画・実施した日帰り旅行なのだ。

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平日の新快速に乗るために,敦賀の新疋田駅へ。
僕は敦賀に単身赴任をしているので,大阪,名古屋,東京へ行くときには敦賀が起点,逆に金沢,富山方面へは鯖江を起点とすることができます。鯖江〜敦賀間ってだいたい40kmくらいかと思うんですがこの差は結構でかいです。敦賀からなら青葉山(大飯郡高浜町)もアリなんですが,鯖江からだと青葉山はナシですもん。

そして敦賀駅ではなく新疋田駅を選んだ理由はただひとつ。
この駅には無料駐車場があるのです!

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この近く,何度もクルマで通っているのに駅があるとは知らなかったよ・・

新疋田は鉄ちゃん(特に撮り鉄)にはなじみのある駅のようなのですが,僕は初めて。愛発(あらち)駅に名称を変更するよう地元が嘆願していると新聞記事にありましたが,鉄ちゃんは反対みたいなね。

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待合室には所狭しと鉄道関連写真やグッズが展示されている。
鉄密度がすごい。

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ま,僕はただの旅行好きでオタクの域までは達していない(今のところ)ので,あまりじっくり見ることもなかったのですが,その筋の人が見ると結構楽しめるんでしょうね。

さて,6:12の姫路行き新快速でGO!

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敦賀から姫路まで乗り換えなしで行けちゃうってのはすごいと思うんです。もちろんOPP対策は万全。新疋田の駅のトイレを使用させていただきます。

いちおう,今回はテーマを持った旅とする。
鉄と城と桜とうなぎとラーメンと部屋とYシャツと私
とりわけ和歌山城と和歌山ラーメンは必須条件である。

姫路城も考えたんだけど,姫路城行って和歌山城ってのはけっこうキツそう(詳細検討はしてませんが)。ということでまずは寄り道を。大阪城へ向かう。

大阪駅で環状線に乗り換えて森ノ宮駅で下車。

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二の丸庭園はなんと有料(350円!)。
ちょっとガックリきたんですが入場します。

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ただ天守閣には行かない。

お城と槍ヶ岳は遠くから見てるだけがよい

と昔から言われているからだ(言われてねーよ!)。

JR東西線大阪城北詰駅から京橋まで行き,そこで再び環状線に乗って天王寺まで。

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JR東西線ってさあ,地下路線なんですよ。
びっくり。

そして,初めて知ったんですが大阪環状線って山手線みたいにすべての電車がぐるぐる回り続けてるわけじゃないんですね。だから変な電車に乗っちゃうと目的地に着けないことがある・・・ええ,僕は区間列車とかいうやつに乗っちゃって途中で降りましたから(笑)

大阪城を後にして次のお城へ向かいます。

岸和田城へ。

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岸和田城に行くなら,せっかくなので路面電車に乗って住吉大社にも寄ってみよう。と天王寺から阪堺電車上町線に乗車。僕はショッピングとかには全く興味がないので,観光というと寺社仏閣にどうしても足が向いてしまうのだ。
「青春18きっぷの旅」と銘打っておきながらルール違反かとも思うのですが,青春18きっぷだけでは行けないところもあるんだよ!(とんでもない距離を歩けば不可能ではないが・・・)
以前,笑福亭鶴瓶の主宰する「帝塚山無学の会」に行ったとき,南海線に乗って行ったのですがそのとき大阪にも路面電車があることを知り,路面電車好きの僕はこれに乗ってみたかったというのもある。

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しばらくは,あべのハルカスが後方に見えます。
阪堺電車には切符や整理券というものが存在しません。全線均一料金(210円)の後払いなのです(ICカードは使えます)。

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ちょっと走ってディープな地域(天下茶屋あたり)まで来ると,

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軌道(線路)上も実質的に車道扱いとなってしまっているのか(法律的にこれが適法なのかは僕にはわからない),我が物顔でクルマが軌道上をなんの遠慮もなく走っている。だいたい道路幅が足りないのだ(笑)
福井では考えられない光景。しかも全線が複線なので結構な頻度で単行の電車がやってくる。これは便利です。福鉄も全線が複線だったらいろいろと便利なんだろうけど今さらそれは無理だもんな・・・都市計画ってのはホントに難しいと思う。北陸新幹線も・・以下略

ブザーを鳴らし,住吉鳥居前で下車する。

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僕が乗ってきたキン肉マンラッピングの列車

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住吉大社を参拝することにする。
特に信心深いわけでもないけれど,国宝というだけでなんとなくありがたみを感じてしまうミーハーかつ庶民的な僕なのだ。

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アーチ形の橋を渡るが,これが意外と歩きにくい。
ヒールの高い靴の女性が手すりにしがみつくように降りていた。。

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大社専用電話ボックス

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しばらくカモと戯れてから,住吉大社を後にする。

阪堺電車の車両って,みんなペイントが違っていて見ているだけで楽しい。

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福鉄やえち鉄もこんな風になると楽しいんだけどね。
塗装っていくらくらいかかるんだろう?

なかには,最新型の例のやつ(〇〇ラムっていう愛称がつくやつ)も。

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堺トラムというそうです。

さて,住吉大社近辺にはなぜかうなぎやさんが点在している。
うなぎには目がない僕は当然うなぎを食べずにはおれない。

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かなり年季の入った外観。
店内も外見から想像できるとおりのそのもの。
久しぶりに足4つのイスに座ったよ。

1,500円の鰻まむしを。
値段によってうなぎの量が変わるようです(一番高いやつで2,000円とリーズナブル)。

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重箱の蓋をあけると

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うなぎさんが鎮座おわします。
まずは,たれをたっぷりと吸い込んだご飯を一口・・・うっ。こ,これは。
なんかイマイチ味がない。薄いと表現するのが適当なのかな。ぼんやりした味。ご飯もべちょべちょで。
そしてうなぎのほうは・・・ふむ。うなぎには間違いないんだけど・・・

初めて出会った僕の口に合わないうなぎ屋さんのうなぎ。
これが関西の標準的うなぎなのだろうか。だとしたら,ちょっと僕は次回からたべるのに躊躇してしまうだろう。

いまいち消化不良のまま,岸和田城へ向かう。
南海本線住吉大社駅から特急に乗り込んだ。


(つづく)


posted by poptrip at 16:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | グルメ(関西) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする