以前この一角にあるお店に来たとき(火事があったしばらく後だったと思う)に、狭いし小汚いし思ったほど安くもないなあとそれほどよい印象も持たなかったわけですがuchidaholic氏によれば、安くておいしいお店もあるんだよ、とのことでこのお店。
「岐阜屋」
中華料理屋さんです。

思い出横丁だけあってきれいなお店、落ち着くお店とはお世辞にも言いがたい。ただ、そういうものを求めてこの店に着てる人は皆無なはずです。
競馬新聞抱えたおっちゃんやら、イタリア人のお姉さんやら、若いカップルやらでっかいアタックザックを背負った明らかに山から帰ってきたばかりというおっさんやら、福井から出てきたオレ。店員はすべて中国人。人種のるつぼとまでは言わないがまさにカオス状態。店の雰囲気がそれに輪をかけて混沌さを増幅している。
まさに下町酒場といった趣。店の構造がまたすごくて僕らの座ったカウンターのうしろに僕らと同じ向きに座る長テーブルがあったり、奥は数段の段差があったりと複雑怪奇な建築物。
とりあえず瓶ビール。

餃子 (350円)

ニラ玉

チャーハン (500円)
ビールは二人で2本飲んだのかな。
僕の記憶が正しければ合計2,100円。
値段も手ごろでおいしかったし(目の前で調理してるのが見えるってのもプラス要因だろうな。にんにくの焼ける匂いなんかがじかに伝わってくるのも)よかったよかった。
でも、こういう店には僕は気軽に入れないなあ。
uchidaholic氏に感謝。
新宿東口へ向かいます。
(まだつづくのか)
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