うなぎと言えば浜松。そんなイメージを持っていたのだが,例えば三島であったり三方五湖であったり全国至る所にうなぎのうまいところはあるようだ。
最近「たつやの感性見聞録」で岐阜あたりも実は隠れたうなぎの名産地だということを知った。その中でも最も気になっていたお店が関市の辻屋。
せっかく名古屋方面に来たのだから岐阜あたりでうまいうなぎでも食おうと画策したのだが(ひつまぶしもアリなんだけどここ最近はフツーのうなぎを食いたい気分),この関の辻屋。ネットでいろいろ調べてみると待ち時間が尋常じゃないと言う事が分かった。
わたし,かなりの食いしん坊なのですがやはり1時間以上待つ事はどうしてもできない(せっかちな性格なんです)。
まあ当日の気分次第で適当に鰻屋さんにでも入ろうとほとんど下調べもせずに犬山市の「リトルワールド」から岐阜県可児市に入った。どこかのネットカフェでこの辺りの鰻屋さんを調べようかとクルマを走らせていたら「関辻屋支店」というお店が偶然目に止まった。本当に偶然。これは運命だ(というのは大げさですが)。
17時の開店時間まで時間をつぶし,5分前に店にいったらもう10人以上が並んでいた。駐車場のクルマはすべて地元ナンバー。期待は高まるばかり。
席について注文してから待つ事30分。
やっとご対面。

うな丼定食(2,800円)
肝吸い,鯉の洗い,サラダ付き。
このほかにフルーツがつきます。
なお,サラダにはドレッシングがかかっておらず奈良漬を刻んだようなものがトッピングされている不思議。

表面は絶妙のパリパリ具合。
パリッサクッジュワー。
ジュンジュワ~ですよ,ジュンジュワ~。
最初の一口目でウナギだけを齧ったら,ちょっとタレがキツく感じたんだけどご飯と混ぜて食っているうちにちょうどいい具合に思えてきておいしく食べれました。
ご飯の中にもう一段ウナギが隠れているのがうれしい。
かなりのボリュームで大満足。
ちなみに最初は「うな重」を注文しようとしたのだけれど,当店の「うな重」はごはんにはタレがかかってないのですがよろしいですか?と聞かれたので「うな丼」を注文したのでした。

お子様用のうな丼 (1,000円)

店を出た18:00ごろには満席。
待合室にも人があふれておりました。
名古屋旅行記は本日でおしまい。
それにしても・・旅行から帰ったらいつも思うのですが,
カーナビなしのドライブはやっぱキツイ。
何度も道に迷いました(笑)
名古屋の都市高速なんてもうワケワカメ。
これも旅の思い出なんですけれどね・・
この記事へのコメント
myu
(↑ルビス風味)
うちは松坂屋の熱田蓬莱軒に一時間以上並びました。
14時過ぎから並んで、食べたの16時前ですよ!
しかし、並んだうんざり感を上回る美味しさでした。
正直ナメてた。ごちそうさまでした。
それにしても、松坂屋最上階レストラン街には、
うちも含めて何百人も、土用の丑の日に蓬莱軒に飛び込むドMだらけ。
日本って平和ですよね・・・
poptrip
1時間以上ひつまぶしのために並ぶあなたのほうが勇者ですよ(笑)
わたし,ディズニーランドのアトラクションでは1時間以上並びますけどね(愛・地球博でも並んだなあ)
文句も言わず1時間以上も並ぶ人がたくさんいるんですから,ほんと日本人ってドMだらけですね。ってことは1時間以上並ぶことのできないオレってドSなのかな・・