
「はたや記念館ゆめおーれ勝山」
びっくりしました。
何がすごいって・・
1周年記念ってことでタダだったってこと。
・・・ではなくて,

このキカイがちゃんと動いてるってこと。
キュルキュルキュルキュルって音を立てて。
やっぱりこういう博物館的なところでは,動くものについては動いているところを見るという展示方法がインパクトが強い。


キカイ自体はとても単純な構造なのだけれど,キカイの一部に木が使われていることによると思われるレトロで不思議な音と雰囲気がとても素敵だ。木造建築物のなかにあるということも影響しているのかもしれない。
メタリックな音をたてながら高速動作を繰り返す最新のマシンとは違って動きもそれに伴って発生する音の周期もゆったりとしており,なんとなく落ち着くのだ。
ほとんど歯車や可動部分もむき出しになっておりキカイの仕組みがよく分かるのもよい。最近のキカイは安全対策が施されており可動部分にはカバーがかかってたり箱に収められたりしていてほとんど分解しないと構造が理解できないブラックボックスといっていいようなものが多いですから。

もう夕方だったので各種イベントなんかは終わってましたが,いろんな体験コーナーなんぞもありなかなか楽しめるところだと思います。
恐竜博物館とセットで行くといいかも。
恥ずかしながら,勝山市で繊維産業が盛んだったとは知りませんでした。鯖江市とか福井市だけだと思ってたんですよね・・勉強になります。
勝山の二大ミュージアムを全くの無料で楽しんだ我々は,ムーディ勝山って最近みないよね。などと思ったり思ったりしなかったりしながら数年ぶりの勝山をあとにしたわけです。
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