
例えばこのメニュー↑を見たらハラミカットステーキは1,350円だと思うでしょ。
それがレジに行くと,1,417円と言われ「えっ!」ってなるわけです。
たかが67円。こう思う人も多いかもしれません。
ぼくだって67円くらいでガタガタ言いませんよ。でも,僕はこの店側のやりかたが気に入らない。我慢ならないのです。詐欺だとまでは言いませんが,明らかに誤解を与える表記だと思います。
こういうことを書くたびに
「器の小さい男だね(笑)」
とヨメに言われてしまうのです。
いや,これは器の問題じゃない。
なんて言ったらいいんだろう。納得がいかないことには1円でもお金を払いたくない。という素直な気持ちの表れなんですけれど,ヨメにはどうしても理解してもらえないのです。
しかし,最近はそういったお店も徐々に減ってきて,たとえば「8番らーめん」とか「餃子の王将」でも多少の改善が見えます(でも,やっぱり税抜表示が目立つんだよな~)。
先日も,こんなことがありました。
花束をプレゼントする機会がありましてとあるお花屋さんへ行き・・
「3,000円で花束を作ってもらえますか?」
と,花束を注文したわけです。

10分ほど時間をつぶしてから花束を取りに行き,お金を払おうとすると店員さんは・・
「3,150円になります!」
キター
またもや消費税問題に直面したわけです。
ちょっと迷った末に,
「税込3,000円じゃないんですか?」
とツッコませていただきました。
すると店員さんは
「ごめんなさい。注文とったときに確認しなかったのが悪かったんですね。じゃあ税込にさせていただきますね。」
ふーん。
これって納得できますか?
なんかオレが税込みって言わなかったことが悪いみたいな感じになってません?
僕はどうしても納得できない。
「3,000円の花束」を僕は注文したんです。
そしたら3,150円を請求され,苦情を言ったら3,000円になった。
「注文を取ったときお互いが確認しなかった」・・そういう問題じゃないと僕は思います。
もし,150円分の花を減らされても僕は文句を言いません。
実は,以前もこのお店で「5,000円の花束」を購入したことがあり,そのときも5,250円を請求され,いろいろと思うことはあったんですが5,250円を黙って支払いました。
だから注文する時に「税込3,000円で花束を作ってください」って言ってもよかったんですが,そんなおかしな注文の仕方はないでしょ?
ガソリンスタンドで「レギュラー1,000円分お願いします!」って何十回もいろんなGSで言ってきましたが1,050円請求されたことは一度も経験がありません。
この花屋さんでの話を家に帰ってヨメにしたら
予想通り「ほんとに器の小さい男だね(笑)」と一蹴されました。ハハハ。
ちなみに僕の会社で物品購入も請負工事も発注はすべて税抜価格(当然請求書も税抜価格)としています。もちろん実際には税込で支払います。これは会社間の取り決めでそうなっているからです。
一般的に消費者が考える価格と言うのは税込みじゃないんでしょうか(これが僕の一番知りたいところです)。
しつこい僕は,自分の納得できる明確な解答が得られるまで,これからもこの問題を追究し,そう言ったお店を発見した糾弾し続けます(笑)
こういうことの専門家の方がいらっしゃったら是非ご意見を伺いたいとも思っております。
僕がネットで調べた限り,消費税法には「消費者に対して、商品の販売、役務の提供などを行う場合、いわゆる小売段階の価格表示をするときには総額表示が義務付けられます。事業者間での取引は総額表示義務の対象とはなりません。」とあります。
また,「総額表示が義務付けられるのは、あらかじめ取引価格を表示している場合であり、価格表示がされていない場合にまで価格表示を強制するものではありません。口頭による価格の提示は、これに含まれません。」ともあります。
口頭での価格提示だから法的には問題がないということなのでしょうかね。
ただひとつはっきりと言えることは,僕はできる限りもうこのお店は利用したくはないということだけですね。
っていうか,3,000円の花束ってほんとに3,000円分の花が使われているのかね。あるいは100円ショップって100円じゃないじゃないかなどと騒ぎ立てるとほんとに器の小さい男になっちゃうので(笑)あまり大きな声では言いませんww
この記事へのコメント
ちょろりん
お金に関わる事って難しいですよね。自分も商売人なので、印象は安くなおかつ、正確に伝える為に、三万円に消費税ぐらいかな?と答える様にしています。31.500円です、と30.000円に消費税です、と言われるとが
mika
「税込みで」なんて頼むほうから言い出しませんよねー。
お花なんて、頼まれて頼むことも多いのに、封筒に3,000円入れて行ったりなんかもありますよね。
困るわー。
言葉は大切ですね。
そして1枚目の画像の「レストランまる」は先日通りかかったら暗かったんですがつぶれたんですかね?
まあ正直お味は・・・・・・・・・でしたが・・・。
わたがし作れるのは嬉しかったですw
nippar
営業の人に説明しないといけないし、請求書の様式とかも変えないといけないし、
popさんとこみたいに企業間では税抜だけど、顧客には税込とか・・・。で、その売り上げを集計するのに税込統一しないといけないし・・・。
当時は段取りが悪くて手間食いましたよ~。でも、いいんですよ、大変なのはこちらだけで。お客さんが満足してくれればね~私はいいんですよww(愚痴っちゃいましたw)
てなわけで、きっと会社の事情があるんでしょうね。
多少なりお客が離れていく原因が消費税の表記に問題あるなんて・・・気づく経営者がいるといいですね。
ゆめ
POPさんとは価値観が同じなんだと思いました。
(じゃあ、私は器の小さい女かも?^^;)
税抜き価格の表示、私も気に入らないです。
どこかに小さく「価格は税抜きとなっています。お支払いの際は
別途消費税を頂きます」というような事が書かれていますよね。
そんな注意書きより、お客は最初から「支払額」を載せて欲しいし、
支払額を知らせてくれればいいんですよね。
以前、結構な枚数で印刷物を(広告)依頼しましたが、この時の
印刷屋さんが、請求書に「税抜き」を総額で合計欄に書いて来ました。
それが支払い総額だと思っていたら、後日「あれは税抜きですよ。
あの額に消費税が加わります」と言われ、2万円ほど消費税別途請求され、
この時はさすがに言いましたよ。言っても結局払わないと駄目なのですが。
お花屋さんの件は、何とも不愉快ですね・・・(苦笑)
お花屋さんって、ラッピング代も(お花代に)含まれているみたいですよ。
poptrip
頭のいい人というよりは,
理系的な考え方と言った方がいいのかもしれませんね。
これから消費税率が上がってくるともっともっと
トラブルの種が増えるような気がして・・・
客商売の方は大変だと思います。僕のような人が
もっと増えそうで(笑)
poptrip
あらら~
まるつぶれちゃったの?
あそこは味がどうこうという以前に
メニューにしてもツッコミどころが
あまりにも多すぎました・・・
小さいお子さんがいる場合は,また
楽しめるお店だろうなあとは思ってましたが。
言葉は大切ですよ。
でも,共通の認識がないと言葉も通じないという
か・・・意思の疎通って難しいですw
poptrip
経理の人は大変でしょうね~
僕ですら想像つきますもん。
消費税の表記で客が減るかどうか・・
少なくとも僕ひとりは減っちゃう可能性は
否定できません(笑)
ただ,税抜価格を見て「安い!」って思って
入っちゃう一見さんもたくさんいるだろうから
プラスのほうが大きいような気もしますね。
poptrip
同意ありがとうございます。
女性の場合は,器が小さいとは言われないと思います。
やりくり上手な奥さんという高評価が得られるようなw
ラッピング代が含まれていることは当然理解しています。
特殊技術ですから,もし料金の中に技術料と言うのが
含まれていても僕は全くケチをつけるつもりはありません。
ただ,ゆめさんも書いている通り
消費者が知りたいのは「支払額」なんですよね。
支払額を伝えているのに,支払額以上の請求をしてくる
からどうにも納得がいかないんです(しつこいねw)。
もし僕に行動力があったとしたら
いわゆるクレーマーの仲間入りをしていたかも
しれませんね(ウソ)