そんなつもりはなかったんだけど・・調子こいちゃいました!
第一試合の相手は日野山(795m)。

500m程度の山にしか登っていないヘタレな僕にとってはなかなかの強敵です。
今回は,ちゃんと登山靴を履き,親から借りたステッキも持参。
最近常に身に着けているパワーアンクルも車の中に置き去りにして,気合十分です。
公民館駐車場にはまだ2台しか車が停まっていませんでした。
日野神社横から登山道へ。

地元の小学校の案内看板が,いい味出してます。味の素よりもダシが効いてる。


焼餅石&石の唐戸

弁慶の三枚切り
こういう奇岩みたいなものって穿った見方をすると(僕はそういうタイプなんですけどw)コジツケだろっていうようなものが多いので説明は省略します。


室堂を越えてからは急登が続きます。
デジイチで写真を撮る余裕もなく,途中でデジイチは首から外しバッグにしまいました。頂上に着くまではコンデジで・・・

比丘尼ころばし
頂上まで続くこの登りは,ちょいと骨が折れましたわ。
この辺が一番きつかったかな・・
頂上には,先客が2組。

白山は見えませんでした(泣)
三角点を確認し(三角点は神社のさらに奥のほうにあります),ひととおり風景写真をとってから一服。


二等三角点(日野山)794.5m


避難小屋の裏で極力目立たないようにケリーケトルを使ってお湯を沸かそうとしていたら,繁みの方へ立小便をしにきた若い兄ちゃんに
「しゃれたもの使ってますね~。山で見たのは初めてですよ」
って言われました。

まあ,ちょうどそのときかっこよく火が点いてればよかったんですけれど,なかなか火が点かず四苦八苦していたところでありまして・・
「ええ,まあ・・・・」としか答えられなかった僕(笑)
カッコ悪いぜぇ。
だいたい山に登るといろんな人が話しかけてくるんですよね~
自分の山の経験を語り始める人やら,デジイチを首からぶら下げてたら「いい写真とれましたか?」なんて声をかけてくる人がいたり。情報交換を求めている人にはときには役立つ話もあるのでしょうが,僕は基本的には非社交的な人間なのでそういうのがあまり得意ではないのです。ときどきとんでもない長話になってしまうこともあったり(だいたいそういうときは相手が一方的に話しているww)
でも,挨拶しても目を合わせようとしない人にはちょっぴり不満を持ってしまうという矛盾を抱えた男なのです(山では,出会った人とは挨拶するのがマナーなのです)。

僕が下っていると登っていくたくさんの人とすれ違いました。人気のある山ですね,やっぱり。
そのなかには家族連れ,走りながら登っていく若者,デジイイチを首から下げたおじいさん。外人さんまで。

比丘尼ころばしを下るのはイヤだったので,林道のほうを小走りで降りて行きました。

まあそんなこんなで無事帰還。
一人での山登りにも慣れてきました(笑)

【実績行程】 | |
登山口発 | 07:39 |
室堂着 | 08:24 |
室堂発 | 08:30 |
山頂着 | 09:08 |
山頂発 | 09:57 |
室堂通過 | 10:24 |
登山口着 | 10:56 |
登り:1時間29分(休憩含む)
下り: 59分(休憩なし)
歩数:約14,200歩
この記事へのコメント
中平吹コースで登り1時間半は結構早いペースですね。
しかも、登山口7時半発は、日野山にしては早い出発ですね。
私は最近、荒谷コースからばかり登っています。
今度、山頂でケリーケトル使っているいる人を見たら、お声を掛けさせてもらってもいいっすか?
わか
登り1時間半とは早いですね。
今度、山でケリーケトル使ってる人にはチェックいれますね。w
お声掛けしても良いですか?
poptrip
お声かけて頂いても構いませんよ~
だいたいお昼ご飯は家で食べようと思っているので
出発時刻が早いのです。
ところで,山にお詳しそうなのでご質問ですが
山でケリーケトルでそこら辺にある
小枝とか葉っぱを燃やすという行為は,許容される
ものなのでしょうか?
ガスバーナなら煙も灰も出ないので
アリなんでしょうけど・・
あ,国立・国定公園内なんかではケリーケトルは
つかいませんよもちろん。
福井県内にあるような山程度ならいいのかと勝手に
思っているのですが,マナーに厳しい人には怒られ
そうで・・・
ご回答いただければ幸いです。
わか
山でのケリーケトルの使用に関して、私は別に良いんじゃないかと思いますが。
地面で薪を燃やす訳ではないですし、燃えたカスがごみとして山に残されないのであれば、環境に悪い影響は無いでしょう。
最近、山での燃料をガスから固形燃料(エスビット)に変えたのですが、ごみが出るわけでもないので、ケリーケトルも同じ様なものなんじゃないかと思います。
ただ、煙が上がっていると注意する人もいるかもしれませんね。
poptrip
やっぱそうですよね~
煙が出るのが気になってて。
ということでこれからもマイナーな低山の
できるだけ目立たない所でケリーケトルを
使うことにしますので,
お会いすることもなかなかないかもしれません(笑)