例年のこの時期に見慣れている鉛色の空が,今年は連日のように白色または青色の空となっているんですよ。
この日も快晴とまではいかないけれど青空も見える。そして何より空気が澄んでいて家の近くのビュースポットからちゃんと白山も見える。
・・・どこかへ登るっきゃないな。
でもいつものごとく当日のお昼くらいに思い立つので往復2時間くらいの手ごろな山を選ぶしかない。
今年は文殊山,三床山,鬼ヶ岳と登ってるから・・村国山だな。200m級の単独峰。なかなかの強敵です(ウソ)

手前から日野川,村国山,日野山
麓から頂上までちゃんと徒歩で登るのは初めてです。
高校生の頃は部活で展望台の駐車場まで走って登ったこともあったと思うのですが,さすがにアラフォー男子にはそれは無理。たばこをやめたと言ってもそれは無理。全速力で走って数分で登り切り,スキージャンプの葛西選手みたいにレジェンドと呼ばれてみるという考えも,もちろんない。
登山口付近にある案内図を見ると,いろんなコースがありまして・・とりあえず登りは最短距離を選択しました。




芦山(ろざん)観音広場登り口のほうへ

さすがに頂上近くまでくると残雪が。
まだ冬真っ盛りなのですが残雪と表現したくもなりますよ。

スニーカーできちゃった僕ですがなんとか無事に通過。
そしてほどなく山頂に到着です。

以前はなかったベンチやら案内板が設置されていました


三等三角点 村国(238.86m)


スニーカーなので下りはかなりの注意が必要でした。臆病者の見本のような姿勢で下りる姿はあまり人に見せられたものではありません。とにかく滑るんですもの(受験シーズンももう終わったと思うので滑るという単語を解禁することにいたしますw)。だってらっきょうが転がるんですもの。

誰もいない展望台からはなかなかの風景が広がっておりました。もちろんこの景色を独り占め。モノポリーですよ,モノポリー。なんかそういう名のボードゲームがあったな。


そしてここからはいつもの舗装された道を下っていくんですが,意外とこの道には雪が残っておりまして。

つるつるで,すべりまくりです!(受験シーズンはもう終わったので・・)

車が走る道ですから傾斜は緩く,その分距離がずいぶんあります。
距離で言うと登りが1.2kmに対して下りは2.0kmもありましたからね。
そんなこんなで夫婦池(みょうといけ)に到着です。


↑この池のほとりにはかなり思い切った位置にベンチが設置されています(笑)
このベンチで愛を語り合っているカップルが抱き合いながら池にはまったりしたという話があるとかないとか(もちろん僕は聞いたことがないし,たぶんないだろうw)。だいたいベンチにたどり着くまでになかなかの急斜面を下りて行かなきゃいけないという・・
村国山は,ちょっとした運動にはよいところだと思います。西山公園よりも多少ハードですが。
この後,のどが渇いたので武生の自家焙煎珈琲「たちばな屋」で水とコーヒーをもらい(もちろん豆も購入しています),お昼に見たテレビ番組「和風総本家」に感化された娘から和生菓子を買ってきてほしいと密命を受けていたため武生の和菓子屋「野木」でお菓子を買って(あ,途中う○こがしたくなったので一旦,越前市図書館へ緊急避難しておりますw)自宅に帰ったのであります。
【実績行程】
登山口 | 13:58 |
芦山観音広場 | 14:07 |
山頂着 | 14:18 |
山頂発 | 14:26 |
展望台 | 14:32 |
駐車場 | 14:52 |
登り:20分(芦山観音経由)
下り:26分(展望台経由)
歩数:約6,200歩
標高差:185m
歩行距離:3.2km
この記事へのコメント
nippar
新明天庵
poptrip
あれ,池があるのを知らなかった?
まあふつうの鯖江市民は行かないもんね~
子供向けの施設とかがあれば家族連れなんかも楽しめるんだろうけどちょっとそういうところじゃないのが残念です。
poptrip
冬は晴れの日が少ないのですが,晴れた日には
空気が澄んで意外と綺麗な風景が楽しめるのです。
日野山は見ても登ってもいい山ですよね~
Herr Katze
この時期にもうこんなに雪ないんですね
暖冬ですなぁ
poptrip
ほんとに今年は雪がないですよね~
もうそろそろタイヤを交換しても
いいんじゃないかとすら思えてきます。