調査の結果,一番メジャーと思われる明治亭 駒ヶ根本店へ。駒ヶ根ICのすぐ近くにあります。


表には信州駒ヶ根明治亭ソースカツ丼は夕焼けの味がする(嵐山光三郎)とあります。夕焼けの味ねえ・・
入口には壊れかけた傘立て。レジの前にはたくさんの有名人のサインが飾られていました。店内はファミレスみたいな感じです。
さて,席に案内されてメニューを拝見。
そば,うどん,刺身,フライ,とんかつ等々いろいろとあります。
ソースカツ丼は2+2種類。
信州産ロースソースカツ丼(200g)・・・1,340円
外国産ロースソースカツ丼(200g)・・・1,190円
信州産ヒレソースカツ丼(160g) ・・・1,445円
外国産ヒレソースカツ丼(160g) ・・・1,295円
えっと・・・
高くないっすか?
もう一回言います。
高くないっすか?
カツ丼単品(味噌汁,野沢菜付)に1,000円以上払うのはちょっぴり,いやかなり抵抗があります。しかも外国産と信州産を区別する必要性がよくわからないのであります。
なんか悪意を持った見方でしかもdisってるような気がしますがすみませんこれは地元福井のソースカツ丼を愛するが故の所業でありましてどうしてもこう書かざるを得ないのです。
外国産と信州産を並べられたらやっぱ信州産を選んじゃいますよね。我々ケチ御一行3人様もみな信州産ソースカツ丼を選択。ええ,僕たちは食い物にはちょっとうるさいんです。


いやはや。すげえボリュームです。
駒ヶ根のソースカツ丼はご覧の通り分厚いカツ,ご飯とカツの間にある千切りキャベツというスタイルが一般的なようです(福井でもたまにキャベツののったソースカツ丼もありますが)。
キャベツは一面に敷き詰められているため,カツとキャベツの一部を丼のふたにうつして食べることにしました(こういう食べ方が正しいのかどうかはもちろん分かりません)。キャベツがぽろぽろこぼれるんだなこれがまた(オレの食べ方が下品だからかもしれませんが)。

ちょっぴり甘目のソースはまずますのお味。ボリュームも満点で・・うん,悪くないんじゃない(←福井のソースカツ丼至上主義のため上から目線w)。ええ,おいしくいただきましたよ。お腹もいっぱいになりました。
もちろん夕焼けの味がしました。夕焼けの味ってどんな味なのかわかりませんが。
しかしこの1,340円っていう値段はどうかと思います。沢山のキャベツがのってて野沢菜と味噌汁がついてくるからヨーロッパ軒でいうとセットメニューと同じようなもんなんですけどパ軒はカツ丼セットが1,080円ですからね。
カツの厚さはこちらに軍配が上がりますが,パ軒のカツは薄いけれど3枚のってたりするのでボリューム的には大差ないような気もしますし(パ軒のカツは何グラムなのかネットでしらべてみたんだけどよくわからなかった・・)
で,レジへ行ってみたら1,447円ですって!
久しぶりに消費税マジックにやられました・・・やっぱり税込み価格で書いていただいた方が親切だと思うんですけど・・・
ソースカツ丼に1,447円って・・・ないと思います。
福井VS駒ヶ根のソースカツ丼対決はトータル的に福井のコールド勝ちといったところでしょうか(かなり贔屓目にみていることはご容赦くださいw)
この記事へのコメント
nippar
私も信州産ロースソースカツ丼頼むかなぁ・・・。
でもすごいボリューム(((゚Д゚)))これだけあれば、、、その金額も仕方ないかも^^;
poptrip
むせ度ゼロでした・・
そう言った意味では爽やかな夕焼け味のソースカツ丼と言える・・のか?
ボリュームはアレなんでもう少し量の少なくて1,000円くらいのものがあればうれしいなあと思うんですよね。
やっぱカツ丼てのは高くても1,000円以内で食べれる庶民の食べ物じゃないといけないと思うんです。とマジメに語っちゃってスミマセン。