およそ1ヶ月ぶりの山登りです。
いやあ完全に山の登り方忘れちゃいましたね。ヤヴァイっすよ。
年の初め,1年間に50座登るという目標をたてたんですがどうも怪しくなってきました・・
今回はいつものおばはん,長老に新メンバーのKさんを加えた4人で三重県,鈴鹿山脈の御在所岳へ行ってまいりました。
御在所岳(ございしょだけ)は,三重県三重郡菰野町と滋賀県東近江市の境にある標高1,212 mの山で,御在所山とも呼ばれる。鈴鹿国定公園の中に位置し,日本二百名山、関西百名山及び鈴鹿セブンマウンテンに選定されている。(wikipediaより)
二百名山・・現在放送中のグレートトラバース2で田中陽希が登ってますよね。この機会に僕の登ったことのある二百名山を数えてみました。なお百名山は24座登っております。
・燕岳
・大天井岳
・能郷白山
・武奈ヶ岳
・御在所岳
あ,こんだけしか登ってなかったんだ・・・
いちおう御在所岳で29/200ということになります。
6時過ぎに敦賀を出発。名神高速道路八日市インターから鈴鹿スカイラインを経由して中登山道口へ着いたのは8時前。駐車場はすでに満車なわけですが・・安心してください。
本日はおばはんと長老はロープウェイを利用するんです。僕とKさんを中登山口で降ろして,長老たちはロープウェイ乗り場の駐車場へ車をとめるという算段です。
長老は膝に爆弾を抱えており最近水を抜いたばかり,そして体力に不安のあるおばはんは昔,同じコースで御在所岳に登ったことがあると(御在所岳にはいろんな登山コースがありますが,いちおうこの中登山道が一番人気のようです)。
2組のパーティの待ち合わせ場所はロープウェイの山上公園駅。なお,ロープウェイは9時からしか動きません。


僕とKさんは準備をして出発します(8:06)
いきなりの


急登に面喰います。
あ,「面喰い」は「面食い」とは違いますからね。僕は面食いじゃないんですよ(たぶん)。最近のイチオシは宮崎あおいだったりします(朝ドラの影響による)
そんな言葉遊びはどうでもよくてですね,困ったことにこういう岩だらけの急登が続くんですよ・・

山頂方面が見えました
そして,ロープウェイと交差。

8:28


おばれ岩(8:35)
それにしても
ホンマに岩だらけの山ですなあ・・
でも,嫌いじゃないのよ(なぜかオネエ言葉になるワタシ)

20数年前に登った鎌ヶ岳が見えます
オネエ言葉になったのは”カマがたけ”が見えたからじゃないのよ。

地蔵岩(8:49)
6合目を過ぎると・・・キレットといわれる難所が現れました。

※キレットとは山の鞍部のうち,特に深くV字状に切れ込んだ地点を 意味する語。日本語の「切戸」に由来する。主に長野県の山について用いられることが多く,地域によっては「窓」とよばれることもある。
いやあ,聞いてないんすけど。
今回,実は下りはロープウェイを使うつもりの軟弱二百名山っていう軽い気持ちでやってきてたんです。寒いから防寒対策さえしてくればあとは野となれ山となれっつー感じだったんすよ。
・・ここ数ヶ月,鳳凰三山に登って以来,マジで軟弱な山行ばかりなんですよ。楽な山を敢えて選んでるみたいなね(たまたまです)。
すみません。
余計な説明が長くなっちゃったようですがこのキレット,慎重に慎重に下っていきました。

キレットを振り返る
難所を超えると今度はまた急登が続くんです。
ええ,いちおう地図はさーっと眺めてきたんで等高線がずっと等間隔でけっこう狭いのはわかってたんすけどね。なかなかキツイですね。1ヶ月のブランクのせいなのか,それとも実際にきついところなのか。それすら分からなくなっちゃってるわけで。


この辺りから雪と言うか霜と言うかそんなのが現れて来まして・・・


8合目(9:30)
寒さも増してきた感が。
そして

第二の難所
ああ,山と高原地図アプリで危険マークが付いている箇所が2ヶ所あったんだけどさっきのキレットとここのことだったんだね。一般登山者がふつうに歩く人気コースに危険マークがあるなんて!と思ってたんですけど,納得いたしました。
そしてここから更に危険なデンジャラスゾーンへ突入します・・


登山道の一部が凍ってるんすよ・・ひええええ~
(つづく)
この記事へのコメント
nippar
(まとめてですが^^)
危険マークというか、、、私は「登ったらダメ」と解釈します^^;
poptrip
安心しました。
しかしnipparさんのコメントカキコミの時間が昼休みを過ぎている13:01というところに僕は安心できないのです(笑)
奥さん2人と子供2人で登ってきていた方たちもいらっしゃいましたよ。すげえなと素直に思いました。