というのが僕の持説である。
岡山で考え付いたのだが(笑)
岡山に来て何を食べようか。図書館で借りてきたるるぶなどを見ているとデミカツ丼,えびめし,トンカツそば,フルーツパフェ・・・イマイチピンと来ない。
ということでお寿司ですよ,お寿司。
駅ビルの中にある吾妻寿司岡山駅店です。

カウンター10席ほどの小さなお店。実は岡山についてすぐにこの店を見に来たのだけれど行列ができていたため路面電車に乗ってから14:00ごろに再度やってきたのです。運よくカウンターがひとつ空いていたので待たずにそこに滑り込むことができました。
お目当てはもちろん岡山の名物だというばら寿司。
江戸時代「倹約令」ができた時につくられたちらし寿司です。生ものは一切使わず、酢でしめ、焼いたり、炊いたりした海の幸、山の幸が入ります。(ままかり・さわら・もがい・穴子など)(吾妻寿司Webサイトより引用)

すべて下味がついているのでそのまま召し上がってください。どうしても味が薄いなと思ったら醤油を少し垂らしてください。との説明を受けます。絶賛減塩中の僕にはぴったりの食べ物じゃないか。もちろん醤油なんて不要。
ばら寿司が運ばれてきて写真を撮っていると隣にいるお客さんから話しかけられました。
「ソレハ,ナンデスカ?」と。
外人さんでした。以前書いたことがあると思うんですけど,僕って旅先で外人さんに話しかけられることが多いと思うんです。この人畜無害な容貌と風体に異国の方たちは安心感を覚えるようで(ウソ)。
外人さんは英語のメニューを持っていたので「This!!」と言って「Bara-Sushi」を指さします。「Oh!アリガトゴザイマス」。僕がたどたどしい英語で,外人さんがたどたどしい日本語でお互いにコミュニケーションをとるというもう訳の分からない状態(笑)

小食を自負する僕ですが,さすがにこれだけでは腹六分くらいだったので,追加オーダー。

ままかりのにぎりと黄ニラのにぎり
ままかりはニシン目の小魚。隣にご飯を借りに行くほどおいしいので飯借(ままかり)という名がついたそうで。ばら寿司にも具材として使われていたのですがせっかくなので握りもいただいたというわけ。
黄ニラも梅が乗ってるのでそのまま食べます。一切しょうゆを使わない寿司ってのもいままで経験ないかもね~。
そして,帰りに買ったのはもちろん
岡山の人間は全員食べていた,そして次長課長井上は80,000本食べたという・・・


キムラヤのバナナクリームロールです。

菓子パンを買うなんてチョー久しぶりなんですけど。


電車の中で食べようかと思ったんだけど,なかなかのバナナ臭。
袋の中に密閉されているはずなのにほんのりとバナナ臭。
これ,ほぼ満席の電車の中で食べたら顰蹙なんじゃね。と躊躇してしまいまして・・・米原過ぎたらガラガラになるだろ。そこで食べようと思っていたら敵もあっぱれ。米原では12両から4両に客車が大幅減。そのため電車は満席。長浜から敦賀行きの電車はわずか2両。もちろんほぼ満席。でもね・・・腹が減って仕方がなかった僕は
ついにパンドラの箱を空けてしまったのです(笑)

バナナクリームロールにピントが合ってないじゃねえかw
2本買ったんですが,残り一本は自宅へのお土産に。
電車内ではイマイチな写真しか撮れなかったので自宅でヨメにパンを持たせてパシャリ。

お味の方は・・・うん。
想像通り。
Pascoのダブルバナナとほぼ一致。
(おわり)

この記事へのコメント
くまごろう
poptrip
あはは。
よく気づきましたね。
当の本人が全く気付いてなかったのに(笑)
たぶん5回分くらい記事を書いてから食い物の記事にしようと思ってたら4回で済んじゃったというパターンではないかと(自分でもなんでこうなったのかわからないww)
ということで面倒くさいので直しはナシの方向で・・
Herr Katze
やはりもうツッコまれていましたね
poptrip
あっ。やっぱ気づきましたか。
何度か見直して推敲しているつもりなんですが,本人は気づかないことってあるんですよね(もちろん仕事で作る資料ならもっと真剣に見直します,仕事の場合はちゃんと別の人間によるチェック機能が働くもので)。