西山動物園に来るのは久しぶりです。
雨の日には西山公園に来る人がほとんどいないので正面の無料駐車場に停めることができました。
まずはフランソワルトンの赤ちゃん。


よく落ちないもんだよな。

ちょっとオレンジ色から茶色っぽくなってきたかな。
つづいてはシロテテナガザルの赤ちゃん。

嫁入りで一匹仲間が減っちゃった檻はなんだか寂しげ。
そして真打,レッサーパンダとご対面です。
まずは,たいようとミルキーご夫妻。

たいようにキッス(死語)するミルキー
僕はたいようとミルキーの見分けがつかないので実はどっちがどっちだか分からないのですが。そのうち見分けがつくように研究する予定。
この2匹はこんなに仲良しなのに,
僕のお気に入りの

モッチー(♂)と

まつば(♀)の新婚さん(噂の夫婦モチーとマツ)は・・・
相変わらずなんだかビミョーな関係性を保ったまま(のように見えます)。
互いの距離が全く縮まっていないようにしか見えないのですが。
不動の女王,まつばはこの日も東屋の中で昼寝したりおケケの手入れ(←変な意味じゃあないのでいちおう)をしたりしてほとんどこの屋根の下から動かないのです。僕が観察していた20分ほどの間に移動した距離はわずか数メートル。一方のモッチーは相変わらず目まぐるしく動き回り見ている方は楽しいんだけど・・・ときどきまつばに近づこうとして


威嚇されて逃げ回るというシーンが・・・
アタシに近づくなんて百年はえーんだよ。という声が聞こえてきそう。
こんなのが僕が見ていた間に3度ほどあり(笑),モッチーが可哀そうに見えてしまうのは僕が男だからだろうか。
まさに・・・鬼嫁まつば
そして,モッチーがまつばから離れると

背中がかいーの。
いやあ,この2匹・・・大丈夫かしらん。ヒトゴトというかレッサーパンダゴトながら心配しているわけ。
モッチーが男らしくないのかもしれないし,ただ単に相性が悪いのかもしれないし,これが実は2匹の仲がいい証拠なのかもしれないし,人間の僕には真実は分からないのです。こう見えて実はまつばはツンデレなのかもしれないし,夜の方はお盛んだったりして(←下衆の勘繰り)。ま,温かく見守ってやりましょうや(←お前が一番おせっかいだろw)。
もしかしてたいように横恋慕しているとか・・。
あたしま~つ~ば
いつまでもま~つ~ば
たとえあなたが振り向いてくれなくても
まつ~ば(まつば~)いつまでもま~つ~ば
他の誰かにあなたが振られる日ま~で~♪
想像はフクラムいや膨らむばかりです(膨らませるなよ!)。
さて,次にまいりましょう。
ヤンヤンは,

ずぶぬれの濡れネズミ(レッサーパンダなのに)。
しかし,ヤンヤンってほんとに温厚というか動きが鈍いんだよな。走っているところを僕は一度も見たことがありません(駆け足程度ならありますが)。めいしゃんとひかりのお父さんですからちゃんとやるときはやるんです。
顔が濃い,中東系のライトは

ひょっこりはん。
流行りモノに手を出すんじゃないよ(←お前がな)。
そして屋内展示場「レッサーパンダのいえ」の中にいるめいしゃんとキラリの親子。
ときどきお互いが道を譲らず,ちょっとケンカになりそうなことになるのですがすぐに仲直り(これも僕の勝手な想像ね)。
そしてこの日は
久しぶりにレッサーパンダの鳴き声を聞くことができました(この動画の1:10あたりでキラリを映しているときに聞こえます)。めいしゃんがうんと小さい頃はキラリがめいしゃんを呼ぶためにけっこう鳴いてたんだけど,ある程度めいしゃんが大きくなってからは鳴き声を聞くことはなかったのでちょっぴりうれしかったよ。
再び傘をさして外へ出てたいようとミルキーのカップルを見に行くと

やっぱこの2匹はいい感じなんだよね。
「ヒューヒューだよ。ヒューヒュー。」って言いたくなるような。
ま,夫婦ってのはいろいろありますからねえ。
はた目からは分からないいろんなアレが。
だいたい,夫婦に無理やり人間がさせているわけだから。
実はたいようはミルキーのことを異性として意識していないかもしれないし,ホント動物と話せるようになると楽しいんだけどね(実際に言葉が分かるとオレの悪口ばっかり言ってたりしてね。またあのへんなオッサン来てるぞ。とか言ってたら俺ショックっす)。
最後にボリビアリスザルを。


今年の夏に生れた2匹の赤ちゃんはもう親離れしたようです。よその子の成長ってホント早いよなあ。
まだまだいくらでも動物を観察していることは可能だったんだけど,僕もおねむになってきたので家に帰り昼寝をすることにしました。まつばのように家ではぐうたらしていたいのよ(笑)
でも,ヨメを威嚇するようなことは,賢い僕は決してしない(つもり)。
この日も癒されました。感謝。
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