
福鉄「軌陸両用」新型除雪車を導入 パワー20倍超、線路と道路走行(福井新聞ONLINE)
1月19日開始の大学入試センター試験の会場に向かう受験生の足を安定運行で確保するため、18日夜に配備した。(上記記事より引用)
ギリギリセーフ。
センター試験前日って(笑)
とりあえずこの軌陸両用の新型除雪車とやらを見に行ってみようかとまずは水落駅。

ここでカメラのバッテリーを自宅に忘れてきたことに気づいて自宅に取りに帰ったことはスルーしていただきたい。黙っていれば分からないことだけれど記録として残しておくのだ。

さくら色のフクラム。福井駅経由田原町行の普通電車。
とくに時間的な縛りはなかったので僕が水落駅について最初にやってきた(水落駅に来たのは2度目だけどなw)この電車に乗りこむ。



赤十字駅前駅で下車。ちょうど雪が強くなってきた。
旧型の軌道用除雪車デキ11はこの駅の留置線にいつもあるため,新型の除雪車もこの駅にあるものだと勝手に思い込んでいたのだ。
なお鉄道区間(新木田交差点付近―越前武生間)の除雪は、ロータリーの機能と、排雪板で雪をかき分けるラッセルの機能を併せ持つ「D101」が担当する。降雪状況に応じて、新型除雪車が作業に加わることもあるという。(上記福井新聞より引用)

デキ11
の姿は確認できるのだが,新型除雪車の姿は見当たらない。
駅員さんに「新しい除雪車はどこにあるんですか?」と尋ねてみたところ,「あれは主計中の営業所の駐車場にありますよ」とのお返事。なるほど・・・新型除雪車はあくまでも電車ではなくクルマという扱いなわけね。そういえば新聞記事の写真の撮影場所は福井市主計中町の福鉄福井営業所と書かれてたな・・・orz
福鉄福井営業所は浅水駅から徒歩15分ほど。
歩くの大好き人間である僕なら余裕のよっちゃん。
と言いたいところなのだが,寒いのよ。雪もすげえ降ってきたしさ。

駅の待合室に貼られたポスター。

去年のセンター試験当日にムスメを送って行ったあとこの駅でこの合格祈願きっぷを購入したのは,今となっては懐かしい想い出。
まあ,大雪のせいで電車が立ち往生してしまって大変な目に遭ったわけですがね。いや,去年の豪雪とムスメのお受験はホントに忘れられない体験だったよ。あ,この合格祈願きっぷ・・・・第一志望には受かりませんでしたが(笑),ムスメは今通っている大学で学生生活を謳歌しているようなのでヨシとしよう。うん,このきっぷのお陰で今ムスメが通っている大学に合格できたんだと言い聞かせよう。
そんなことよりも・・・帰ろう。
いや,西山動物園に寄ってから帰ろうに訂正。
ということで次にやってきた

キーボくんに乗って西鯖江駅へむかうことにした。軌道(路面電車区間)に行かずに都落ち。僕にしては軟弱な乗り鉄紀行。まあ2回のればフリーきっぷのモトはとれるから・・


ちなみに「力行」は「かぎょう」ではなく「りきこう」と読みますので。
力行(りっこう、りきこう、りょっこう、りょくこう)とは、鉄道において電車や機関車等の モーターやエンジンの動力を車輪(駆動輪)に伝えて加速、または上り勾配で均衡速度を 保つこと。 通常は主幹制御器(マスコン)に付いているハンドル操作によって行う。(wikipediaより)
カタカナのカと漢字の力(ちから)ってさ,まったく同じ形じゃねえの。
文字を大きくして比較してみよう。
カ(カタカナの「か」)
力(漢字の「ちから」)
あっ。微妙にちがう(笑)
でも,どっちがどっちだか分からないというね。
西鯖江駅で下車し,動物園に。
動物園の模様は前日の記事の通り。
動物園から水落駅まで歩くという手もあったのだが(歩くのは足だけどねw),再び西鯖江駅。西山公園駅から水落駅まで電車というのももちろんアリなんだけど,西鯖江駅には暖房付きの待合室があるのよ。この差はでかい。しかも西鯖江駅には急行も停まるからね。
西鯖江駅の待合室で「鉄子の旅」を2話分を読んだところでお時間となった。

880形
こうして当初の目的である新型除雪車を見ることはできなかったものの,常駐場所は判明したため次回の課題に。しかし,福鉄福井営業所から軌道区間まではまあまあ距離があるから赤十字駅に置いておけばいいのに。などと思ったわけだ。
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