12世紀前半(平安時代)に約30数年かけて建てられました。60km以上も離れた山から石を切り出し,象や船で運んだということです。通常,寺院は東向きに建てられるのですがアンコール・ワットは西向きに建てられています。

パイオツカイデー!
パイオツの部分だけ黒くなっているのはこの女性たちが遊び人だからというわけではなく,そこを触る観光客が多いから,という笑えない理由。ほとんどのものに触ることができるのですがアンコール・ワットの一部の壁画(レリーフ)は現在はロープが張られ触れることができなくなっているところもありあす。なお,アンコール・ワットの壁画はほかの寺院と比べて女性が多く彫られているのが特徴です。

森本さんという方が1632年に残した落書き(墨書ですが何者かに消されてしまっています)
世界遺産であるアンコール遺跡群が当時のまま残っているのはカンボジアには地震がないから。木製の屋根があったらしいのですがそれはもう残っていません。

ここにも木製の屋根があったと考えられています(ネットが張られています)
第一回廊,第二回廊,十字回廊を抜け第三回廊へ向かいます。第三回廊は仏教の日には入場できません。そのため僕らは第三回廊に入場できる日を選び,わざわざ当初の出発日をずらしたんです。


以前は左上画像の急な階段を登って第三回廊へ入場していたということですが,山登りが趣味のぼくらでもちょっぴり恐怖を覚える斜度。現在は裏に手すりつきの階段が作られておりそこから登っていきます。立ち入り禁止措置がされているこの急な階段を登ってしまった子どもがいてちょっとした騒ぎになっていました。
入場する際には,脱帽します。ショートパンツなども不可で入り口で厳しいチェックを受けます。





popさんもおつりでもらった現地通貨(リエル)のお札を賽銭?としてお参りさせていただきました。

第三回廊の主(笑)

まわりはジャングル。


第一回廊の乳海攪拌が描かれた壁画。
ざっくりとした説明をガイドさんがしてくれましたが,なかなか難しい。
予習してくると楽しめるかも。



アンコール・ワットにはサルもいます。
ほんとうはここから美しい夕陽を見る予定だったのですが,朝と同様雲が邪魔して・・・

ただただぼーっとしている時間。
まあ,それもあり。
運ですね,こればっかりは。
お土産屋さん(カンボジアティータイム)

に立ち寄ってから夕食です。ここでは僕は何も購入しませんでした。
夕食はカンボジアの伝統舞踊アプサラダンスというものを鑑賞しながらのバイキング料理。
レストランクーレンというお店です。


ケチご一行もさすがに夕食ではビールが必要。
popさんは極度の疲労と睡眠不足等により食欲がほとんどなく・・・
右上の食べ物は中華麺ですね。米粉麺と中華麺が選べたので中華麺にしてノン・パクチーでお願いしました(一緒のオプショナルツアーに来ていた福井県人の女性の真似をさせていただきましたw)


焼鳥(ササミ)/フルーツと手巻き寿司
日本食が恋しい。
フルーツは毎食食べてました。飽きるくらい。
19:30からショーが始まりました。


まあこういうのは言葉が分からなくてもなんとなく楽しめるからよろしいのでは。
同行の別のグループのおばさま方は爆睡されておりました。そりゃあ疲れるわ。この日の歩数は25,000歩オーバー。しかも4時起きですからね。僕はなんとか睡魔に打ち勝ち最後までショーを見ていたのでございます。



ショーは約1時間。
長い一日でした。この日はさすがに爆睡。
そうそう。


いちおうカンボジアのコンセントはこんなの。日本のプラグがそのままさせます。ただし電圧が220Vなので注意が必要。僕が持ってったアースノーマットは100V仕様だったので(現地に行ってから気づいた)30分程だけ使用してあとはスーツケースの中。
この調子で行ったら十四章で終わらないかも・・・虎舞竜を超えてしまう可能性がww
(つづく)
この記事へのコメント
Herr Katze
4時起きでショー見ろったって無理ですよね
おねいさんはきれいですね
最近のIT機器だと100V~220V対応だったりしますが
アースノーマットは無理ですかそうですか
nipper
カンボジア語(?調べるとクメール語?)書けないw
poptrip
なんでも詰め込むからお得感はあるんですよね~こういうツアーって。でも次回からはやっぱりツアーは止めようと思います。自由が欲しいのよやっぱり(笑)
アースノーマットは本体が古いから200V非対応だったのかもしれません。
poptrip
動物好きな簿僕はサルも猫も全く違和感がなかったんですが(笑),言われてみればサルのしっぽ長いですね~。
このブログ見てる人って,僕より観察力が鋭い人がいるから困りますw